私達の給与は増えているの?物価上昇もあってよくわからない昨今、今後どうすればいい?

政府の要請により、給与を上げるようにとの通達がありましたが、少しずつでも増え始めているのでしょうか?物価高もあって、実際のところ生活が楽になっている気は全くしませんよね。そんな昨今ですが、今後の日本、これまで通りとはなかなか行かないくなりそうです。なぜ物価が上がり始めたのか、そしてこの先いったいどうすればいいのでしょう。

5月以降も物価は上昇

ここのところ、毎月物価が上がっていますね。

原材料価格やエネルギー資源が高騰しているので、それが食品や飲料のメーカーにも影響を及ぼし、結果的に様々な日用品や食品が値上がっています。

5月にはコカ・コーラやアクエリアス、綾鷹などの大容量ペットボトル商品が値上げされるのを始め、明治のレトルトカレーやチョコレート、グミなどのお菓子、キッコーマンのトマトケチャップやソースなども値上げです。

6月には日清食品のカップヌードルも値上げだそうです。

そういえば、ケンタッキーやスシローも値上げするというニュースが流れていました。

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値上げの原因

これらの値上げの原因は何なのでしょう。原因は1つだけでなく、いろいろとあると思います。

1つは先程も述べた原材料価格や物流費の高騰があるでしょう。

食品に関しては原材料である小麦の値段が高騰しています。小麦粉は大半を輸入に頼っており、その小麦の価格が昨年10月頃と比べ、およそ17%以上も値上がりしました。

そうなると、パンやパスタ、ラーメン、うどん、スナック菓子などの小麦を原料とした食品は、軒並み値上げせざるを得ません。

また、昨今のウクライナ情勢により原油や天然ガスの高騰が輸送費や電力会社・ガス会社に影響を与えます。

電気代は高くなり、ガス代も上がります。

主食や生活に必要な基本的なインフラに関わる費用が上がると、生活に直結しているだけに多くの家庭がモロに影響を受けてしまいます。

長期化していたデフレの影響も

また、日本は長期におけるデフレ状態が続いていました。

世界中が毎年物価が上昇(インフレ化)する中、日本だけがデフレ状態を保ち、マイナス金利といった政策を取っていました。

そのため、少ない賃金でもデフレのためになんとかやっていけたわけですが、いざ海外諸国と比べると、日本だけが異常に物価の低い国になってしまいました。

そのため、かつては日本と比べアジア諸国の物価は安かったのが、気づけば海外諸国にとって日本は安い国となり、海外からの観光客が異様に増え、中国人観光客の爆買いなどが発生したのです。

日本の土地もだいぶ買い占められ、有能なアニメーターなどは、どんどん中国の企業に引き抜かれていっています。世界のインフレ率に比べ、日本のインフレ率が低いため、物価の差は今もどんどん開いています。

当然、デフレ下においては給料も上がりませんから、日本人の給料は他国と比べ、とても低い水準となってしまいました。

鎖国して国内だけで取引をするならそれでもかまわないのでしょうが、グローバル経済となった現代では自国のことだけ考えて経済政策を施すわけにはいかないのです。

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物価が上がるなら給与も上がらないと

海外との物価の差が大きく開き、いよいよデフレ状態は続けられないとなってきたタイミングで、ロシアによるウクライナの侵攻が起き、原材料やエネルギー資源の問題も起こりました。

そして物価は上昇に転じ始めました。住宅ローンの固定金利も上がり始めました。

マイナス金利は今も続き、住宅ローンの変動金利は今も低いままですが、このまま物価が上がるとなると、もうこのままというわけには行かなくなってくるでしょう。

そして、物価が上がるのであれば、それに伴い給与も上がらないと困ります。

少し前から最低賃金を徐々に上げるような動きがありました。デフレで物価が安いのにどうして?と思っていましたが、実はインフレに転じるための伏線だったのかもしれません。

そしていま、企業に賃金を上げるよう政府は求めており、この3月も給与は1.2%ほど増加したそうです。

しかし、物価の方も上昇していますから、その点を考慮すると、3月の実質賃金は0.2%ほど減少という結果となりました。

つまり、給与が上がる率よりも、物価が上がる率のほうが高いということですから、生活はより厳しくなってきているということです。

今の物価上昇は一過性のものだと言う人もいますが、世界の物価と比べた場合、そんな訳はないと思われます。

でないと、日本円の価値はどんどん下がり、ますます日本は海外に買い叩かれ、海外へ出稼ぎに行かなければならなくなるかもしれません。

ただし海外で出稼ぎが可能なのは、技術力などの需要のある優秀な人のみ。特別な能力がない人は、海外市場でも需要はありません。それに言葉の壁の問題もありますしね。

一般人は安い賃金で日本国内で働き続け、ずっとお金に苦労したまま、なんて未来もなくはない…。

どんな対策ができる?

いざ海外でも働けるようになるために、今から何か特化した能力を身につけておくといいかもしれません。

技術職であれば、海外でも需要はありそうです。反対に、事務職などの一般職だと、あまり需要はないかもしれませんね。そして英語は必須でしょうね。

また、本業以外に副業で稼ぐ力を養うのもいいでしょう。現役時代から、サラリーマン+副業で稼ぐのです。副業も2つくらいあると、かなり安心です。

とにかく自力で稼ぐ力を身に着けておけば、定年して雇用が解かれたり、年金が減ってもなんとかやっていくことができるはずです。

まとめ

何気に今って、日本はこの先の方向性を考えないといけない時期にあるように思います。

これまでの暮らし方を見直す必要があるということです。年金問題だけじゃなく。

今からできることは、どんどんトライしたり準備したりしたいところです。

同時に、なるべくシンプルにお金のかからない生き方も、マスターしておくといいかもしれませんね。

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