うますぎる話は、眉唾ものなのか?チャンスを掴む人の行動パターンや注意すべき点について
世の中には「うますぎる話」というのが時々転がっていますよね。そんなうますぎる話は、すべて眉唾ものなのでしょうか?チャンスを掴む人の行動パターンや注意すべき点などについてお伝えします。
もくじ
うますぎる話
世の中には、「うますぎる話」というのがありますよね。そんな話を聞いたときには、大抵の人は興味を示すとともにどこか信じられないと思い、素直に受け入れられなかったりします。
「そんなにうまくいくなら誰も苦労しないって!」、そう考えてしまうものです。
ただ、そんなうまい話を信じて、実際うまくいってしまう人もいたりするから不思議です。そんなとき、人は「たまたまでしょ」、そういって、自分の身にはそんなラッキーは訪れないと決め込みます。
そして、むしろ痛い目に遭わずに済んで良かったと思い、ほっと胸をなでおろすのです。
うますぎる話は眉唾ものなのか?
しかし、うますぎる話って、全てが眉唾ものなのか?というと、違いますよね。中には本物のうまい話も紛れています。
例えば、ビットコインなどの仮想通貨がスタートしたときも、「買って持っているだけで儲かるよ」何ていう話が飛び交っていました。
私は「そんな海のものとも山のものともわからないものに投資はできない」、そうはなから決めてかかり、1円も投資せずにいました。
しかし、後に「億り人」なる言葉を生んだように、ビットコインに投資した人たちの中から1億円を超えた人が続出したりもしました。実際、私の回りにもずいぶん美味しい目にあった人が何人もいました。
ちなみにビットコイン、2009年10月に始めて価格が提示されたときは1BTC=約0.07円だったそうです。それが最高値で765万超えをマークし、一時は1億倍にも達しました。
そして今でも1BTC=520万円以上で取引されています。
今から7年前の2015年の11月ころは1BTC=4万円程度でした。それが6年後の2021年11月に765万をマークし、たった6年で190倍以上にも!53万円分のビットコインを購入していれば、資産は1億円になったのです。
チャンスはどこに転がっている?
タラレバなお話をしたらきりがありませんが、実際に身近なところでもこういったことは起きているということです。
むしろわざわざ遠いところから見つけて来なくても、チャンスというのは実は意外と身近に転がっているものだったりします。
友達とお茶をしながら雑談している中だったり、なんとなく見ていたテレビや新聞だったり。自分が心を開いた状態でいると、するりと目の前に現れてきます。
あとは気軽に身の回りの人に伝えておくのもいいと思います。「こんな話があったら、私にも教えてね」といった具合に。そうすると、何かそういった話を聞いた人が、そういえばと思ってあなたのことを思い出し、連絡してくれることもあります。
種を蒔いておけば、忘れた頃にどこかで花が咲くというイメージです。
チャンスを掴む人の行動パターン
チャンスを上手に掴む人の行動パターンを見てみると、はなからうまい話を恐れるのではなく、興味深げに半信半疑であろうと、話を最後まで聞こうとします。
つまり自ら耳をふさいで「そんなの嘘に決まっている!」とせずに、「本当かな?」と思いながらも一応最後まで話を聞くのです。そのうえで、興味を持ったら、ちょっとだけやってみたりします。
ビットコインで言うと、1万円だけ買ってみようといった行動に出るわけです。宝くじを買うのと同じ感覚ですね。
それだけで大成功しようというのでなく、まずは参加してみる程度です。参加しない限りは、何も起きませんからね。
そういった未知なるものを面白がり、どこか心に余裕がある人が、チャンスを掴む傾向にあるようです。失敗しても「話のネタになるから、まぁいいか」といった感覚です。
リスクについても考える
「男なら、人生掛けた一か八かの大勝負に出るべきだ!」なんて思っている人は、大昔の映画か漫画か何かの影響の受けすぎです。そんなに簡単に大勝負に出ていたら、体がいくつあっても足りません。
なので、チャレンジするときはリスクのこともきちんと考える必要があります。特にうまい話においてはなおさらのことです。
ただ、石橋を叩きすぎても意味は無いので、ある程度叩いてみて行けそうだなと思ったら、小さく投資してみることです。そして実際にうまく行きそうなのか様子を見て、うまく行けばもう少し攻めてみるのもありでしょう。
ただその場合も、多額の借金を抱えてすべてをそれに投じてしまったりすると、失敗したときに取り返しがつかなくなります。なので、程々にしておいた方が良いのです。なにごとも1つのカゴにすべて入れてしまわないほうが良いというように。
今後ビットコインのようなチャンスがまた巡ってくるかもしれませんが、そういうときも自分の中で損してもいいくらいの額でチャレンジしましょう。それくらいが楽しくやるコツです。
まとめ
意外とチャンスや幸運は、すぐ近くに転がっていると言われています。それに気づけない自分がいるだけです。
チャンスとはもちろん、お金だけのことではありませんよ。
あまり物事を「こうだ」と決めつけず、柔軟に考え行動してみるといいのかもしれませんね。
もちろんリスクも考え、人の話を鵜呑みにするのでなく、自分が面白そうだなと思ったものに、損しても良い程度に「うまいはなし」乗ってみましょう。
ただ、くれぐれも自己責任でお願いしますね。