子供の夜更かし問題と夜更かしのピーク年齢 夜型・朝型は生まれつき?夜型人間は治らないのか

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最近子供の夜更かしが我が家の問題となっています。気づけばいつも寝落ちして、ベッドに入るのが3時過ぎといった状態が恒常化しています。人間は歳をとると朝型になるともいわれていますが、夜更かしのピーク年齢は何歳くらいなのでしょうか。また夜型・朝型は生まれつき遺伝子で決まっているという話もありますが、夜型人間は治らないものなのでしょうか。

子供の夜更かし問題

我が家には14歳と18歳の子供がいますが、上の子の夜更かしがとにかくひどく、毎日のように寝落ちしているという状態に困っています。

自分もわりと夜型人間なので遅いときは夜中の3時くらいまで起きていることがありますが、それでも寝落ちするということはまずありません。

しかし上の子は、いつも寝落ち…。特別何かやることがあるわけでもないのに、なかなか寝ようとせず、気づけばリビングの机に伏せて寝ています。

何度言っても0時前にお風呂には入りませんし、いったい何なんでしょうねぇ。まったく。

ちなみに我が家で最も寝るのが早いのが妻で、23時には寝ています。下の子もどんなに遅くとも0時前には自分から布団に入ります。

私も最近はなるべく早めに寝るようにと思い、25時頃には寝るようにしています。

上の子の夜更かしは大学に入ってから拍車がかかりました。それでも朝早く起きて学校には行っているので、その点だけはすごいなと感心していますが。

やはり若いから体力があるからでしょうか、睡眠時間が短くても朝起きれるようです。親からすると、きちんと布団で寝て良質な睡眠を取ってほしいと思うのですが。どこの家庭もこんな感じなのでしょうか…。

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日本の子供は夜更かしが多い

調べてみると、うちの子だけなのかと思いきや、日本の子供たちは他の国と比べて夜更かしする子が多いようですね。

その理由に、高校受験や大学受験の勉強が関係しているのだそうです。この時期に子どもの就寝時刻が一気に遅くなり、遅く寝ることに対する抵抗がなくなっていくのだとか。

そしてその後受験が終わっても、夜遅く寝るのが当たり前に。言われてみれば納得です。

もちろん性格もあるのでしょうが、私自身も振り返ってみると多くの受験経験が夜型人間にしていった気がします。

また、夜更かしをするのは成長期特有のホルモンとも関係があるという説もあります。

若い頃はホルモンバランスの関係で体内時計が遅れやすくなるのだそうです。そのため思春期から青年期にかけての時期は、夜型になりやすのだとか。

夜更かしのピーク年齢は20歳前後

先のホルモンバランスの関係もあり、夜更かしのピーク年齢は男性で平均21歳、女性で19.5歳が夜更かし年齢のピークという調査結果もあるようです。

まさに上の子はもうすぐ19歳なので、この夜更かしピーク年齢にあるとも言えます。

この夜更かしピーク年齢を過ぎると、段々と人は夜型から朝型にシフトしていくそうですが。本当にそうなんでしょうかね。

確かに「年を取ると朝が早くなる」などと言うのを耳にしたことがありますが、自分は未だに早起きは苦手です(笑)。

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「朝型」「夜型」の2つのタイプ

人間には生まれつき「朝型」と「夜型」の2つのタイプがあるとも言われています。この2つのタイプは持って生まれた睡眠遺伝子によって決まっているというのです。

朝型の特徴は、

  • 午前中の生産性が高い
  • 時間管理が得意
  • 寝つきが良い

というもの。

まさに私の妻がこのタイプです。毎朝早くに起き、どんどん家事などをこなしていき、昼頃には1日の大半のやるべきことが終わっています。

反対に夜型の特徴は、

  • 夕方から元気が出てくる
  • 集中力が高く長時間続く
  • 就寝時間にこだわりがない

といったものです。

こちらはまさに私のことです。

朝早く起きても、意外と午前中はあまり仕事がはかどりません。むしろ、夕飯を食べた後くらいから、俄然エンジンが狩り始め、夜中は静かなこともあって集中して物事に取り組めるからとても捗ります。

そのため、寝る時間はいつもまちまち…。

これもなんとかしたいと思って、早起きを何度も試みたのですが、依然朝型の習慣が身についたことは1度たりともありません。

夜型人間を治すには

生まれつき「朝型」「夜型」とに別れているという話ですが、なんとか夜型を朝型に治すことはできないものなのでしょうか。

治るかどうかは別として、夜型を朝型に変える方法には、次のようなことを試みると良いようです。

  • 朝日を浴びる
  • 日中に頭と体を使う
  • 眠気がきたときに寝る
  • 夕方以降は強い光を浴びない
  • 夜にハードな運動をしない

これらをまとめると、早い時間帯に活発に活動し、午後からは少しずつ活動をセーブしていくということになるのだと思います。

そして眠たくなったタイミングで寝ると、その分だけ早く起きれるということになるのでしょう。

そしてこのサイクルを守れば、いつしか習慣化し朝型人間にチェンジできると、そういうことかと思います。

確かに体が多少ダルいときでも無理して運動をすると、その後にエネルギーが満ちてきます。

夜型人間は夜になって活発に動き出すものだから、余計に体が冴えて元気になってしまい、寝る時間が遅くなるのでしょうね。

私の場合は夕飯を食べるといつも一旦眠くなるので、思い切ってこのタイミングで寝てしまえば、さすがに朝早く目が覚めるでしょうから、これぐらいの大胆なタイムシフトを試みていみるといいのかもしれません。

まとめ

日本の子供は世界の国と比べて夜更かしが多い傾向にあるそうです。

その理由の1つに、高校受験や大学受験の勉強時間が関係していると言われています。この時期に夜遅くまで勉強をする子供がふえ、受験が終わってからも夜遅くまで起きているという習慣が身についてしまうそうです。

そんな夜更かしのピーク年齢は、男性で平均21歳、女性で19.5歳だそうで、以降は加齢と共に徐々に朝型にシフトしていくそうです。

ただ、人間には生まれつき「朝型」と「夜型」の2タイプがあり、生まれもった睡眠遺伝子によってある程度は仕方がないという説もあります。

そのうえで夜型を朝型に直そうと思うなら、

  • 朝日を浴びる
  • 日中に頭と体を使う
  • 眠気がきたときに寝る
  • 夕方以降は強い光を浴びない
  • 夜にハードな運動をしない

といった点を意識してみると良いとのことです。

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