約束手形は2026年で廃止が決定!でも約束手形って?人生ゲームとは違うの?

約束手形

一般的には、あまり馴染みのない約束手形。
人生ゲームでは見たことがあっても、本物は見たことが無い人も多いのではないでしょうか。

約束手形は有価証券のひとつですが、その使い方や取引の方法、ルールなどを知る機会は少ないです。

そんな5年後の廃止が決まった約束手形について、今更ながら、雑学として情報をシェアしたいと思います。

人生ゲームでの廃止は聞いておりません。

約束手形とは

企業間取引で現金が準備できないときに利用されることが多いのが約束手形がです。

支払先に、とある期日までに一定の金額を支払うことを約束することから「約束手形」と言われています。

シンプルに「手形」と言えば、ほぼ約束手形のことを指すと考えてよいです。

約束手形の発行元は金融機関になります。
統一手形用紙と言われる書類に必要事項を書くことで、約束手形が発行されますが、どの企業でも無差別に発行されるものではありません。

ゆえに信用の高い企業の証でもあります。

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約束手形の現金化

約束手形を受け取ったら、支払期日を含めた3営業日以内に金融機関へ行けば現金化が可能です。

ただし即現金化はほぼ不可能。
振出人(手形を出した企業や個人)の当座預金口座の資金状況などのチェックに数日かかるためです。

また金融機関によって約束手形の現金化プロセスの違いもあり、現金化するための確認が必要になることもあります。

約束手形のメリットとデメリット

ややこしい印象からデメリットが多そうですが、メリットもあります。

振出人にとっては、約束手形を発行することで支払いを先延ばしすることができます。
先延ばしすることで資金調達に余裕が生まれるわけです。

約束手形の発行は借金と勘違いされることもありますが、借金ではありません。
ゆえに利息を付けて支払う必要もないのです。

その反面、支払期日までに資金が用意できず現金化ができなくなることを「不渡り」と言います。
これが振出人の最大のデメリットです。

半年以内に2度の不渡りとなると全金融機関に対して、その事実が共有され2年間は決済不能かつ融資も絶望的となり倒産を待つのみとなります。

受取人は約束手形によって、ほぼ確実に売掛金などが回収できることがメリットです。
しかし回収までの期間が長いことはネックでもあるため、運用には注意が必要になります。

また期日管理のための手間暇が発生することがデメリットになるでしょう。

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人生ゲームの約束手形

人生ゲーム

人生ゲームの約束手形は借金の証です(汗)
額面は20,000$。

返済は現金(ゲーム上の紙幣)と約束手形を揃えて、いつでも返すことができます。
利息が付かないので良心的ではありますが、ゴール手前の決算日まで借金を返済できなかった場合は、約束手形1枚につき25,000$を返済しなければなりません。

えげつないです・・。

まとめ

約束手形について基礎的な知識をシェアしました。

人生ゲームの影響か、現実の世界でも約束手形は借金の証と捉えている人もいるかもしれませんが、古いとはいえ正式な決済手段のひとつです。

ただし2026年に廃止が決定したため徐々に発行は減ると思いますが、2009年からスタートしている電子手形が主流となっていくことでしょう。

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