AIに履歴書で必須の志望動機を書かせてみた!上手く言語化できない人はAIで下書きが良いかも!
就活での第一関門は、エントリーシートや履歴書が書くことです。
この、ひと際面倒臭い書類の作成は、非常に重要ではありますが、中でも志望動機って難しいのではないかと考えます。
ぶっちゃけ、高尚な思いって無いのが普通です。
- 給料が良さそう
- 安定した会社
- 企業イメージがよい
- 好きな仕事ができそう
- ただ興味があった
しかし、このように正直なことを志望動機として書いたとしても、企業側はだれも見ません。
志望動機は、自分のキャリアを明確に伝え、企業に魅力を感じてもらう重要な一文です。
わかってはいるけれども、言葉に詰まる、上手く言語化できないこともあります。
そこでAIの力を借りて志望動機を作成する方法を紹介します。
もくじ
AIが志望動機の言語化をサポート
履歴書を書く際、特に志望動機の記載は非常に重要です。
しかし、志望動機を言葉にすることは、多くの人にとって難しい課題と言えます。
適切な言葉を見つけること、自分の想いを的確に伝えること、そして企業にアピールする魅力的な文面を作成することは、就活生にとってストレスの源となることがあります。
そこで、AIの力を借りて志望動機を言語化する、新たなアプローチを試してみては?
AIを駆使して、経歴、志向、スキルに基づいて適切な志望動機を提案してくれるツールとして利用するというものです。
あくまでもAIに一任するのではなく、志望動機を明確に表現する方法を探り、就活生に自信を持って履歴書を書く手助けとなることが目的となります。
AIを使った志望動機の作成には、どのようなツールや手法があるのか、そしてその効果的な活用法を詳しく掘り下げます。
AIで志望動機をまとめるステップ
志望動機を的確に表現することは、就活において成功するための不可欠なステップです。
しかし、その文言を考えることは簡単ではありません。
何を書くべきか、どのように自分の意志や価値観を伝えるべきか、悩んでしまうことはよくあることです。
ここでAIが持つ大量のデータと自然言語処理の能力を駆使して、プロフィールや志向に合わせた適切な志望動機をまとめることも、悩みを解決する手段のひとつです。
AIを使って志望動機を作成する際に、どのステップを踏むべきか、具体的に見ていきましょう。
- 自己分析
志望動機を作成する前に、自分自身をよく理解することが重要です。過去の経験、スキル、強み、弱み、将来の目標などを整理し、自己分析を行ってみましょう。 - AIツールの選定
AIベースの志望動機生成ツールを選びます多くのオンラインツールがありますが、自分に合ったものを選ぶようにします。 - データ入力
ツールに必要な情報を提供します。学歴、職歴、スキル、志望する職種や業界などが含まれます。 - ツールの提案を検討
AIツールが提案する志望動機を検討し、必要に応じてカスタマイズします。ツールは提案を生成しますが、自分自身の個性を反映することが重要です。 - 文章の練り直し
AIが提案した志望動機をベースに、自分の言葉で文章を練り直します。文体や表現を工夫し、自分らしい志望動機を完成させることが肝心です。
ChatGPTで志望動機を作成
身近なAIツールと言えば、万能なChatGPTです。
以下のようなプロンプトであれば、なんとか形にはしてくれます。
#指示
就職を目指す大学生になったつもりで以下の条件で志望動機を提案して下さい。
#条件
応募先企業:ソフトバンク
応募先企業URL:https://www.softbank.jp/
文字数:300字程度
得た回答がコチラ。
私はソフトバンクを志望する理由は、その革新的なアプローチと、テクノロジーが人々の生活をどのように変革できるかへの情熱に魅了されています。ソフトバンクのビジョンとミッションが、私のキャリア目標と調和し、共感を覚えます。
ソフトバンクの多様なテクノロジー分野におけるリーダーシップは、私にとって無限の学びと成長の機会を提供します。この企業で働くことで、AI、IoT、通信技術などの分野におけるスキルを磨き、イノベーションを推進する力を養いたいと考えています。
また、ソフトバンクの社会的責任に対する姿勢に感銘を受けています。持続可能な未来への取り組みやコミュニティへの貢献は、企業としての責任感を示しており、私も社会的価値を創造し、持続可能な未来に貢献したいという思いに共鳴します。
最後に、ソフトバンクのチームワークと協力文化に魅了されました。卓越した仲間と協力し、共に成長し、世界を変えるチャンスに期待しています。
ソフトバンクでのキャリアは、私の情熱と夢を追求し、テクノロジーの力を最大限に活用するための理想的な場所です。私はこの素晴らしいチームに貢献し、一緒に未来を築いていきたいと心から願っています。
ソフトバンク公式ウェブサイトを通じて、さらに詳細な情報を得て、ソフトバンクでのキャリアに対する私の情熱を感じていただければ幸いです。
ある程度のカタチにはなっていまが、ここからの練り込みが重要です。
まとめ
「AIに履歴書で必須の志望動機を書かせてみた!上手く言語化できない人はAIで下書きが良いかも!」というテーマで、AIの助けを借りて志望動機を作成することについて書きました。
ChatGPTには漠然とした指示だと、とてもじゃないですが使えない志望動機を提案してきます。
前述したように、ステップの最初である「自己分析」は必ず、時間をかけてでも実行したほうが、結果としてよい志望動機ができあるがことは間違いありません。