個人事業主が持続的に事業を継続(発展)するために 行うべき項目をまとめてみた【概要編】

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個人事業主がこの先も持続的に事業を継続・発展させていくために行うべきことを、項目にしてまとめてみましたのでシェアします。今回はその各項目とその概要についてです。このシェアを自身の事業の振り返りや、次の目標に向かって進むための計画づくりに役立ててもらえたら嬉しいです。

この先も事業を継続(発展)するには何をすべきか?

コロナ禍に脱サラし、ちょうど3年が経ちました。これまでなんとかやって来ましたが、個人事業主はサラリーマンと異なり収入は不安定だというのが実感するところです。

特に私はIT関連中心業務なため、3年前と今のクライアントを比べてみると、かなり入れ替わっていることに気付かされます。メインで行っている内容も然り。

そんな3年間を振り返り、この先も事業主として続けるためにはどういったことを行っていかなければならないか、この機会に考えてみました。

今回はその概要編をシェアしたいと思います。

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事業を継続発展させるために行う10項目

個人事業主が事業を今後も継続発展させていくためには、次の10項目について考え実践していく必要があります。

※今回の内容はIT関連に少し偏っているかもしれませんので、その他の事業を行っている方は自分の事業内容や状況に置き換えて考えてみてください。

  1. 目標の設定
  2. 予算の策定
  3. マーケティング戦略の見直し
  4. 新しいスキルの学習
  5. プロセスの最適化
  6. 顧客関係の強化
  7. 仕事環境の整理
  8. 健康とバランスの取り方
  9. ネットワーキング
  10. 計画と実行

うーん、どれも大事そうですね。それぞれについて、どういったことを見直したり考えたりすべきか、もう少し見ていきましょう。

目標の設定

売上目標、クライアントの数、新規プロジェクトなど。

目標は数値目標として設定する。

まずは来年の目標を、具体的に設定していきたいところ。

予算の策定

財務の健全性を確保するためにも予算の策定は重要です。

収支の管理をしっかり行うためにも、収入と支出それぞれを予測します。予備金の設定も忘れずに。

マーケティング戦略の見直し

ターゲット市場や競合分析を行う。新しいマーケティング戦略も考える。

ウェブサイトの更新や見直し、SNSのプレゼンス向上も図る。

新しいスキルの学習

毎年新しい分野やスキルに挑戦し、自己を成長させる。

オンラインコースやワークショップ、セミナー受講なども。

プロセスの最適化

いまいちど仕事のプロセスを見直す。効率化のための改善点はないか考える。

タイムマネジメントの工夫や、効率化できるツールの導入も。

顧客関係の強化

既存顧客との関係を深める。

リピーター紹介の機会を増やすための戦略も考える。

仕事環境の整理

仕事の効率化を図るために、仕事スペースの整理整頓・快適化を図る。

健康とバランスの取り方

仕事とプライベートとのバランスを取る。働き過ぎないよう、労働時間の明確化。

運動・食事・睡眠に注意を払う。

ネットワーキング

業界の同僚や他の個人事業主とコミュニケーションを取る。

新しいアイデアやビジネスチャンスのインスピレーションを得たり、協力関係を築いていく。

計画と実行

設定した目標を達成するための計画を立て、実行に移す。

スケジュールやタスクリストを作成したら、目標達成に向けて邁進する。

やれることはまだまだある

こうやって、行うべき項目をリストアップし、各項目について考えていくと、まだまだやれていないこと、やるべきことがたくさん見えてきます。

これらを更に具体的に考えて、新たな目標設定や行動の指針としていく必要があります。

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まとめ

今回は個人事業主がこの先も持続的に事業を継続・発展させていくために、何を行うべきかということについての概要をまとめてみました。

こうやって項目ごとに見ていくと、まだまだやるべきことはたくさんあることに気付かされます。もう伸びしろだらけという感じです。

各項目について掘り下げていくと、それだけでそれぞれの記事ができてしまいそうなほど濃い内容なので、今回は全体の概要をお伝えしましたが、また機会があれば1つずつ掘り下げてみたいと思います。

できることだけをやっていたのでは、時の流れが早い現代においては、あっという間に置いていかれてしまいます。

ましてや個人事業主であるからには、誰かに言われたことだけをやっていればいいという状況ではないだけに、自己をマネジメントしていかなければなりません。

「現状維持は衰退と同じ」これをキモに、これからも切磋琢磨していきたいと思います。

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