白Tシャツの黄ばみを落としたい!黄ばみを取る方法はある?原因と落とし方・防止する方法
お気に入りの白Tシャツが黄ばんだらショックですよね。そんなTシャツの黄ばみを取る方法をご紹介します。また、黄ばみの原因や黄ばみの防止方法もお伝えします。ぜひともお気に入りの白Tシャツを真っ白に復活させてみてください。
もくじ
白Tシャツの黄ばみを落としたい!
お気に入りの白いTシャツ、気づけば何故か首周りが黄ばみができている!
これって結構ショックですよね。白いシャツなんかの襟元でもありがちですが。
奮発して買ったのに!なんていう場合は、このショックは相当大きいものです。
ということで、この白Tシャツの黄ばみをなんとか落とせないものか、また黄ばまないようにする方法はないのか、調べてみました。
黄ばみの原因
ところで、どうして白Tシャツの首元が黄ばんだりするのでしょうか。
その原因は、体から出てくる皮脂が原因のようです。
洗濯した際に皮脂が落としきれていないと、皮脂に含まれているタンパク質がTシャツの繊維に残り、それが変色するのだそうです。
首周りや脇などは皮脂が出やすい部分なので、特にこのあたりにタンパク質が残りやすく、黄ばみが起こりやすいというわけです。
黄ばみを取る方法
では、黄ばんだTシャツの黄ばみを落とすことはできないのか?というと、黄ばみを落とすことは可能です!
それでは、Tシャツの黄ばみを取る方法を、2つほどご紹介しましょう。
最初の方法がこちらです。
粉末の酸素系漂白剤と重曹とを混ぜ、そこに少量のお湯を加えてペースト状にします。
Tシャツの黄ばんでいる箇所をよく水でぬらし、そこにそのペーストをいらない歯ブラシを使って、たっぷりと塗り込みます。
塗り終わっら、そこにアイロンのスチームのみをあてると汚れが落ちていきます。
黄ばみが落ちたらきれいに洗い流し、あとはいつも通りに洗濯機で洗えば完了です。
スチームの出せるアイロンがない場合は、50度のお湯に浸け、お湯が冷めるまで放置し、あとはきれいに流してからいつも通りに洗濯機で洗っても同様にきれいになります。
また、もうひとつの方法はウタマロ石鹸を使う方法です。
お湯で黄ばみ部分をもみ洗いし、40℃くらいのお湯に酸素系漂白剤を溶いて20分ほどつけ置きします。
その後、ウタマロ石鹸を黄ばみ部分にゴシゴシとたっぷり塗りこみ(緑色になっても洗えば落ちるので大丈夫です!)、いらない歯ブラシで黄ばみ部分をゴシゴシと洗うと泡がもこもこと出てきます(出てこなければ塗り込みが甘い)。
泡が十分に立ったら(うたまろまみれのままでOK)、洗濯機に放り込みすすぎ洗いします。
注意※ ウタマロ石鹸は、柄物や生成り製品に使うと色落ちすることがあるおで、使用を避けてください。
黄ばみを防止する方法
Tシャツの黄ばみを防止する方法として、ベビーパウダーを使用する方法があります。
Tシャツを着る前に、Tシャツの首元や脇の部分などに、ベビーパウダーを塗布します。
そうすることで、Tシャツに皮脂が染み込むのを防いでくれます。
ベビーパウダーを選ぶ際は、コーンスターチが使用されているものがおすすめです。ベビーパウダーは洗濯すればすぐに落ちます。
また、「汗染み防止スプレー」というものがありますので、これを直接Tシャツの首周りや脇などににスプレーするのもおすすめです。
汗染み防止スプレーは撥水性に富んでいるため、Tシャツに汗が染み込みにくくなります。染み込みにくいぶん、黄ばみもできにくくなるわけです。
そして最後に、汗をかいたTシャツは放置せず、すぐに洗濯するようにしましょう。
まとめ
白Tシャツの黄ばみの原因は、体から出てくる皮脂のタンパク質が、洗い落とされずに繊維に残り変色するのが原因です。
そのため、しっかりと洗い落としてやれば、黄ばみは起こりません。
黄ばみを取るには、「酸素系漂白剤と重曹」や「酸素系漂白剤とウタマロ石鹸」を使う方法があります。
黄ばみを防止するには、ベビーパウダーを使用する方法や汗染み防止スプレーを使用する方法があります。
汗をかくとわかっている日は白Tシャツの着用を避ける、汗をかいたTシャツはすぐに洗う、というのもとても大事な黄ばみ予防法です。