生活感がある人・ない人の特徴とは「生活感がない」は褒め言葉?生活感のある家について
生活感があるとかないとかって、時々話題に出てきますよね。私は以前よく「生活感がまるでない」「一体どんな生活しているのか想像がつかない」なんて言われたりしていましたが、最近はあまりそう言われなくなりました。人は何をもって「生活感」があるとかないとか感じるのでしょうか。「生活感がない」は褒め言葉なのでしょうか?それとも…。また、生活感のある家・生活感がない家の違いについてもお伝えします。
もくじ
「生活感がない人」の特徴
「あのひとって生活感がないよね」なんて言われたら、どことなくミステリアスな気がしますよね。
生活感のない人の特徴って、どういうところにあるのでしょうか。
生活感をあまり感じさせない人には、
- 感情を表に出さない
- 身だしなみに隙がない
- 寡黙・物静か・大声を出さない
- 自分のことを話さない
- 堂々としている
- 落ち着いている・慌てない
- 完璧主義
- ミステリアスな雰囲気
- シンプル
- 昼ごはんは常に外食
といった特徴が見られます。
「生活感がある人」の特徴
では反対に、生活感のある人には、どういった特徴があるのでしょうか。
生活感を感じさせる人は、
- 感情表現が豊か
- おしゃべり
- よく笑う
- 自分のことを何でも話す
- 持ち物が多い
- 服装の色使いが多い
- キャラクターものが好き
- 手作りが好き
- 昼ごはんは手製のお弁当を持参
などの特徴が見受けられます。
「生活感がない」は褒め言葉?
もしあなたが「生活感がない」と言われた場合、それはどう受け止めれば良いのでしょうか。
これはどちらとも捉えられる言葉なので、良い意味でも悪い意味でも使われます。つまり、あなたがどういう状況にあるのかによって、この言葉の意味が変わってくるということです。
何ついて「生活感」を引き合いに出しているか、そこに注目してみると、良い意味なのか、それともあまり良い意味ではないのかが見えてくると思います。
主に「結婚」といキーワードが絡んでいる時に、この「生活感」について語られることが多いように思います。
例えば、結婚しているのに言動に所帯じみたところを感じさせず、クールに仕事をこなしている人に対し、「生活感を感じさせない」と言ったのなら、それは褒め言葉かもしれません。
しかし反対に、仕事を第一優先にし過ぎて、毎日夜遅くまで残業をしていたり、休日出勤などをしていると、特に女性の場合は「家のことなどあまりしていなさそう」といイメージが湧いてしまい、ネガティブな意味(多少やっかみも入って)で「生活感がない」と言われることもありそうです。
人は「結婚したら家庭を大事にするものだ」というイメージを、どこかに植え付けられて育ってきていますから、既婚者なのにまるで家族がいないように感じさせる人は「どこか家庭を大事にしていないのではないか」といった疑念が湧いてくるのかもしれません。
多様性の社会が謳われている現代においては、生活スタイルも各家庭で様々なので、女性が家事をせずとも男性が主夫としている場合もあるのでしょうが、語らないとそういった部分は見えてこないため、勝手に想像されてあれこれと言われることもあるのでしょうね。
生活感のなくし方・出し方(インテリア編)
では言動以外の面でよく語られる、「生活感のある家」と「生活感のない家」の違いについて見ていきましょう。
生活感のない家とは、
- 物が少ない
- モノの使用感を感じさせない
- インテリアの色味が少ない・モノトーン
- 完璧に整っている
- 完璧に掃除が行き届いている
- 家電の配線が見えない
- チラシや紙類などの紙類が目に入らない
- 物静か
といった特徴があります。
生活感のある家とは、
- モノが多い
- インテリアの色使いがカラフル
- 適度に散らかっている
- 生き物を飼っている
- にぎやか
- 食器やキッチングッズが多い
- テーブルの上に料理が載っている
- 使いかけのものが見受けられる
- モノに使用感が感じられる
- チラシや書類が見える場所に貼ってある
といった特徴があります。
どうしても結婚して子供が生まれると、子供のモノが増えますし、子供はモノを散らかします。その対応に追われるので、常に完璧に部屋を整えることは難しく、何かがやりかけになってしまうことも出てきます。
学校からの連絡事項や行事の予定など、忘れてはならないことが冷蔵庫に貼ってあったり、食事も出来合いだけで済ませるわけにはいかず調理をする機会も増えれば、キッチングッズや食器も増えるでしょう。
そういった様々な理由から、子供が生まれると、どうしても生活感はにじみ出てきてしまうものです。
もちろん、それは悪いことではありませんし、むしろそれがあたりまえなんです。
まとめ
生活感とは、「血の通っている感じ」と言いかえることもできるかもしれませんね。
血が通っていれば、そこからは温かみを感じます。クールで完璧だと、どこかロボットのようなので血が通っている感じはしてきません。
どちらの方が良いというわけではないのですが、概ねそういったことを相手に対してどう感じさせるかで、印象が変わってくるのだと思います。
総じて、仕事においては生活感を感じさせない人をパートナーにしたいと思い、恋人や結婚相手には「温かみ」の感じる多少の生活感を望むのではないのでしょうか。
もしも意中の人がいて、それが仕事関係の人であるなら、仕事中はクールに対応しつつも、休憩中やアフターファイブのときは、少しスキを見せて生活感を感じさせるような自分の話などもしてみると、良い関係に発展させられるチャンスもできるのではないかと思います。