政府がミサイル攻撃などの有事に備えてシェルター整備を検討開始!個人シェルターは無理?

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多分、検討するだけで実行はしないと思いますが、政府が他国からのミサイル攻撃などの有事に備えてシェルター整備を検討開始したようです。

検討しましたがダメでした・・・まあ、かつての「いかがでしょうかブログ」みたいに、調べたけどわかりませんでしたという、身もフタもないゴミ話題になると推測しています。

どこに作るのかということも、多分、具体的なものは出てこないでしょうねぇ。

そうなると個人シェルターの普及になるわけですが、実際は可能なんでしょうか?

世界のシェルター事情

米国の映画では、自宅がマズイ状況に陥ったときに、「地下に言ってろ」みたいなセリフがあり、子どもたちが逃げ込むというシーンがあります。

まあ自宅が襲われること自体が普通では無いのですけど、あの地下は、ちょっと羨ましかったりします。

世界のシェルター事情をチェックしてみると、令和元年に提出された参議院の質問主意書から、各国の人口あたりのシェルター普及率は、

  • スイス、イスラエル:100%
  • ノルウェー:98%
  • アメリカ:82%
  • ロシア:78%
  • イギリス:67%

とあります。

出典:核シェルターの普及状況に関する質問主意書:質問本文:参議院

ソースはありませんが、シンガポールも50%超えているという情報はありますが、それに対して日本は0.02%という数字です。

危機意識の問題と、それ意外の理由がなければ、このような差は生まれません。

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シェルターが普及しない理由

なぜ、日本ではシェルターが普及しないのか?

狭い国土ゆえに森林や山を開発して宅地にしなければならない事情を考慮して、地下には目を向けないのか?

不思議なものですが、考えられる理由としては、

  • 設置義務が無い
  • シェルターのノウハウがない
  • 作るとヘンな奴扱いされる
  • シェルターまで家計に余裕がない
  • 効果が無いと考えている
  • 物理的に作る場所が無い

といったことが挙げられます。

Jアラートが鳴り響いても、実際に行動しなかった人が多いこともあって、危機感の薄さもあるのかもしれませんが、作ったところでと考えている人も、多い気がします。

シェルターは効果が無い?

果たして日本ではシェルターは役立たずなのでしょうか。

個人でシェルターを作るという想定で話をしますが、まず、マイホームを入手するだけでもウン千万の借金にプラスして利息という重荷を背負うのに、シェルターの費用までは出ないという台所事情があります。

地下にシェルターを構えるとなっても、タダではないので作らないですよ。

住宅地の地下と言えど、インフラに必要な建築物が埋められているとか、開発地で地盤が強くないとか、まあ、条件的にも簡単ではないケースも考えられます。

仮に何とかシェルターを設置したとしても、攻め込まれたらおしまいと考えて、シェルターはもはや効果無しと言えなくもない・・・。

何日、あるいは何年、籠れば良いのかなんて想像すらできないですから、シェルターは効果ないと考えても不思議ではないです。

ただ、命を守るということについては、かなりの効果はありそうですけどね。

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個人的なシェルター案

もし個人でシェルターを設置するならば、例えば、一戸建ての地下に設置するとすると、ポジションは駐車場の下にします。

想定としては、長くて1週間分の備蓄があり、家族3人がなんとか生活できる空間を確保します。

もちろん費用はかなりかかるでしょうけど、もし、国が補助金などを用意してくれるのならば、がんばって作るかもしれないですね。

地下にシェルターの設置が無理なら、リビングだけは強固な要塞になるように設計します。

それしかありません。

まとめ

「政府がミサイル攻撃などの有事に備えてシェルター整備を検討開始!個人シェルターは無理?」というテーマで、シェルターについて書きました。

個人的には相当に興味があるんですけど・・・。

土地買ったら建物は作らずに、地下に住んでやろうかと考えるぐらいです。

駐車場にして貸してもいいですし、建物を作って賃貸してもいい。

そんなことを漠然と考えています。

参照

シェルター整備に財政支援検討へ 政府・与党、有事に備え: 日本経済新聞

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