京都の白子筍とはどんなもの?値段や特徴、おすすめの食べ方など

京都のブランド食材である白子筍がとても美味しいとのことですが、いったいどんな筍なのでしょう?普通の筍といったいどこが違うのか、また気になる値段や白子筍の特徴、おすすめの食べ方などについて調べてみました。

白子筍とは

白子筍とは、京都府南部で生産されているブランドたけのこです。

日焼けのない白い皮とふくよかな形、甘味と柔らかさ、クリーミーさが白子筍の特徴です。

白子筍は幻の筍とも呼ばれています。

白子筍を育てるには、土壌の良さや水質、日照などを細かく管理する必要があります。

通常の竹林と異なり、竹の密生を避け、日あたりを良くさせます。

そのため、沢山の筍を育てることができません。

手間暇をかけ、少量の白子筍をていねいに育てるわけです。

また、朝掘りの筍というのが一般的には貴重とされており、まだ日が昇らないうちに筍を掘るわけですが、筍が地上に姿を現してしまったものは焼けてしまうので、もはや白子筍ではありません。

筍がまだ完全に地中に埋まっている状態から、暗い中で傷をつけないよう白子筍を朝堀りするのは熟練の技がなければ掘り起こすのは不可能です。

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白子筍と普通の筍の違い

白子筍は普通の筍と異なり、アクが少ないのでえぐみがありません。

そのため、取れたての白子筍は生のまま刺身で食べることができるほどです。

味は果物の梨をのような甘味とみずみずしさがあり、身は非常に柔らかいです。

薄切りにしてさっと湯通しをし、わさび醤油でお刺身のように食べると、白子筍の美味しさが良く分かります。

なかなか普通の筍だとえぐみが強くて、このような食べ方はできないものです。

白子筍は灰汁やえぐみが少ないので、ゆがく時にも米ぬかや鷹の爪は必要ありません。

白子筍の値段

白子筍は市場に出るまでに、とても多くの手間暇がかかります。

また、収穫できる量や季節も限られているため、値段も必然的に高価になります。

筍の状態にもよりますが、目安としては、白子筍3本、5キロ程度で、税込5000円程度かと思います。

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白子筍を使ったおすすめ料理

白子筍を使ったおすすめの料理方法をご紹介します。

朝掘りの新鮮な白子筍が手に入った場合は、先端の柔らかい部分を生の状態でお刺身として食べてみてください。

これはなかなか体験できない食べ方ですので、ぜひともおすすめします。

その他の部分も、さっと湯がいて(米ぬかや鷹の爪は不要)、刺身として食べるのが白子筍は一番おいしい食べ方さと思います。

保存をするなら湯がく必要がありますが、新鮮なものをすぐに食べるのであれば、オーブンやグリルで皮ごと焼き焼き、焼けたら皮を外して中身をポン酢や、醤油、味噌などをつけてで食べると、白子筍ならではの甘く柔らかい独特の食感と風味を味わえます。

良い素材のものは、あまり手を加えるよりも、素材を生かしたシンプルな食べ方こそが、一番美味しい食べ方になります。

白子筍もその例にもれず、シンプルな調理が一番です。

まとめ

白子筍の旬の時期は3月中旬から5月下旬ごろです。

まさに今が旬といった感じですよね。

普通の筍でも朝掘りの筍は新鮮でとても美味しいものですが、えぐみやアクの少ない白子筍となれば、さらに美味しいことでしょう。

京都界隈でなければ、なかなか近所のスーパーなどで白子筍は売られていないかもしれませんが、ちょっと気にして見ていると、極たまに売られていることもあるようです。

できれば水煮になったものではなく、採れたての白子筍を手に入れ、シンプルに調理して食べてみたいものです。

仮に高級食材でなくとも、旬のものを旬の時期に食べるって、本当に贅沢なことだと思います。

忙しいとついつい加工品ばかりを食べがちになりますが、たまには少し手間暇かけて、春の旬のものを楽しんでみませんか?

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