高収入じゃない人がFIREするにはどうすればいい?FIREするために必要なこと・条件とは

高収入じゃない人がFIREするには、いったいどうすればいいのでしょう?まずはFIREするための条件を知り、FIREに必要なことなどをひとつずつ理解していきましょう。今すぐにでも始められることもありますし、それだけでも経済的なメリットがありますよ。

FIREとは

FIRE(ファイア)とは、「Financial Independence, Retire Early」の頭文字をとった言葉で、「経済的自立をし、早期にリタイアする」という意味を表すものです。

FIREは資産がお金を生んでくれる状態なので、労働収入から開放される生き方として、多くの人たちが興味を持っています。

ビットコインの高騰で「億り人」(資産が1億円以上となった人)が急増した頃から、投資に消極的だった日本人も、少しずつ投資に興味をもつようになってきました。

そこへ年金問題が浮上し、話をすり替えるようにNISAやiDeCoなどの仕組みが登場し、国も個人で資産運用をするよう促し始めました。

こうした世の中の流れに加え、SNSの普及により、若くしてFIREを達成した人たちの生活ぶりを目にする機会も増えました。

YouTubeなどでFIRE講座なども多く挙げられるようになり、最近ではわりとメジャーな言葉としてFIREという言葉が浸透しつつあります。

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FIREするための条件

FIREのためのお金を生み出す資産は、投資物件だろうが金融資産だろうが、何でも構いません。ただし、安定して収益を生んでくれる資産である必要があります。

所有する資産に対してどれくらいの収益が望まれるかというと、これはおよそ4%と言われています。

これは属に「4%ルール」と呼ばれているもので、年間生活費の25年分の資産を貯め、その資産を年利4%(現実的な運用利回り)で運用できれば、築いた資産を減らすことなく、FIREを続けられるというものです。

例えば、年間300万円で生活するなら、

300万×25年=7500万円

7500万円の資産を貯めて、その資産を年利4%で毎年運用していければ、毎年ずっと300万円が自動で手に入り、働かなくとも生きていけるFIRE状態を築けるわけです。

※注)これはあくまでも理論値です。

つまり、FIREするための条件とは、年間の生活費の25倍を貯め、それを年利4%で運用することです。

FIREを目指す人に人気の投資商品

最近の傾向としては、リターンの高い海外ETF(特に米国高配当ETF)を所有し、その配当で生活するというスタイルが人気のようです。

その理由は、今の日本と比べアメリカの経済発展は著しく、アメリカの企業を複数社まとめたETFは長期に渡り市場価格も右肩上がりが続き、配当も安定して高配当を出しいるからです。

FIREはトレードで利益を得るのではなく、あくまでも資産に収入を生んでもらう不労所得ですから、ただ買い増すだけで安定的かつ低リスクで資産を増やせる米国高配当ETFは、とても都合が良い商品なわけです(最近、少し市場価格が下落傾向にありますが)。

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高収入じゃない人がFIREするために必要なこと

FIREするためには、資産を築くことは当然ですが、それ以外にもいくつか必要なものがあります。

なかでも最も必要なのは、ファイナンシャル・リテラシーを身につけることでしょう。

ファイナンシャル・リテラシーとは、私たちが生きていくうえで必要なお金に関する知識のことです。

日々の家計管理はもちろん、資産形成に必要な金利や株式市場についての知識など、わたしたちの人生と切り離すことのできないお金についての知識やスキルを高めていくことは必須となります。

というのも、早くFIREを達成するには、それだけ高配当株などへの投資も必要となり、運用スキルなども必要となってくるからです。

ファイナンシャル・リテラシーを高めるためには、日々の勉強も必要です。

お金について詳しくなることは、お金を稼ぐことだけでなく、無駄なお金を使わなくなることにも繋がりますので、ファイナンシャル・リテラシーを高めるための勉強は、決して無駄ではないのです。

投資をする・しないにかかわらず、むしろ学校教育の中にも取り入れるべき必要な学びだと思います。

FIREした後どうする?

よく、FIREを目指すことに対して、不労所得を得て時間ができたところで別にやることはないから、FIREなど必要ないという人がいます。

もちろん、これはどう生きるかの好みの問題ですし、いま働いている仕事に満足されている人は、FIREなど夢見ずに今の生活を続けることも間違いではないと思います。

ただFIREしたあとも、別に働き続けても良いわけですし、むしろ、これまではお金のために多少嫌な仕事我慢して続けていたという人なら、FIREをきっかけに、お金が目的ではなく、自分のやりたい仕事に就くことだってできます。

日々のご飯を食べることを「ライスワーク」と呼んだりしますが、FIREはこのライスワークからの脱却と、精神的な負担の大幅な削減という目的からも、なかなか魅力的だと思います。

また、完全にFIREせずとも、生活費の半分を資産が生み出すハーフFIREだったり、月10万円を生んでくれるプチFIREだって、何もないよりは断然良いと思います。

こんな視点から、それぞれのFIREを目指してみるというのは、なかなか良いのではないでしょうか。

まとめ

年間の生活費が少なければ少ないほど、FIREするための資産は少なくて済みますので、それだけ早くFIREが達成できます。

そのため、ミニマリストとFIREとは、とても相性が良いのです。

FIREを目指す過程でファイナンシャル・リテラシーのスキルが上がると、無駄遣いも減り、毎月のランニングコストも下がることでしょう。

それだけでも、FIREを目指すメリットって、あるのではないかと思います。これはいま高収入ではなくとも、すぐにでも始められることです。

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