呪い?異世界?スキンウォーカー牧場の怪現象を調査・解析するドキュメンタリーが面白い!
世の中には、理論的には説明できないが、実際に、奇妙な体験をした人はゴマンといます。
俗に言えば「オカルト」なのかもしれませんが、科学者らは、それを単なる現象だけに留まらず「なぜ」を追及するスペシャリストです。
米国ユタ州に、スキンウォーカー牧場という、その筋では有名な土地があります。
そこでは代々の牧場経営のための入植者や土地の管理者、オーナーらが、奇怪な現象に悩み続け、いつしか誰も近寄らなくなったのです。
その原因究明に調査チームが乗り込み、おかしな現象を解明するというドキュメンタリーが、今、個人的には最も面白いコンテンツと感じています。
大体、好きなんですよ、こういった類は。
体験はしたくないですけどね。
もくじ
スキンウォーカー牧場
アメリカ合衆国ユタ州の北東部、サンフアン郡に位置する、約512エーカー(約207ヘクタール:東京ドーム約45個分)という広大な牧場です。
この牧場は、1800年代初頭から、UFOや超常現象の目撃が報告されており、そのことから「アメリカで最も呪われた場所」として知られています。
目撃された超常現象には、以下のようなものがあります。
- 謎の光や物体
- 空中浮揚や消失
- 奇妙な音や声
- 動物の異常行動
- 人間の誘拐
また、牧場内では、家畜が突然死したり、家屋や車両が損傷したりするなどの不可解な現象も頻発しています。
スキンウォーカー牧場の名前の由来は、ナバホ族の伝承に登場する「スキンウォーカー」という、人間と動物の姿を自在に変えることができる怪物です。
この怪物は、しばしば牧場周辺で目撃されており、牧場内の超常現象と関係があると考えられているのです。
ゆえに、その謎多き存在から、多くの研究者やUFOマニア、観光客が訪れる場所、いわゆる聖地となっています。
2016年には、アメリカのビジネスマンであるブライアン・フォスター氏が、牧場を購入し、超常現象の調査に取り組んでいます。
フォスター氏は、牧場内に最新鋭の監視カメラやセンサーを設置し、24時間体制で監視を行い、また、牧場内にキャンプ場を設け、一般の人も調査に参加できるようにしています。
しかし、牧場内で起こる超常現象は、科学的な説明がつかない現象が多く、未だに多くの謎に包まれています。
低評価の多い作品
Amazonのレビューは非常にレートが低く、否定的な意見が多くなっています。
いわゆるモキュメンタリー、つまりはドキュメンタリーのような体で、事実であるかのように表現されたフィクションである、という投稿内容です。
モキュメンタリーとは、mock(模したもの)+documentary(記録映像)の合成によって生まれた言葉です。
まあ、見様によっては、
- 機器が壊れる
- 携帯電話が繋がらない
- 体調不良者が出てくる
- 動物が突然死ぬ
- 調査トラブルが続出
といった感じで、全くと言っていいほど調査が進みません(汗)
これはイライラするか、驚愕するかで、楽しみ方が変わってきます。
まるでモキュメンタリー前提のような書き方ですが、個人的には大好きなジャンルなので、見ているという次第です。
ちゃっかり、シーズン3まであるので、それなりにウケてはいるのだと考えます。
公式サイトの存在
なんと公式サイトがありました(汗)
パーカーとか売っていて、なんか商売っ気がゴリゴリ・・・。
ちょっと興ざめなコンテンツもあるので、見ないほうが良かったかなあなんて思ったりしました。
売り上げによる利益は牧場研究に費やされるそうですけど、研究者の人件費も含まれてるのか?
出演者?と言いますか、研究者や牧場の管理者からなるチームのライブ配信による支援者とのセッションとかもあって、どうもビジネス臭がして参りました(汗)
オーナーが商業用不動産の取引などをやっている、ブランドングループ総帥のブランドン氏ですから、商魂たくましい面は否めません。
壮大なオカルトコンテンツビジネスで、ほぼ、確定な気がします・・・。
あとは、会員登録すると24時間監視しているカメラのライブ映像が、延々と見られるという、摩訶不思議なサービスもあります。
まあ、テレビを流すよりはいいかな、
広大な牧場を、自宅で365日監視するという体験ができますからね。
まとめ
「呪い?異世界?スキンウォーカー牧場の怪現象を調査・解析するドキュメンタリーが面白い!」というテーマで、ユタ州にある牧場について書きました。
牧場でありながらも、全く牧歌的なコンテンツではないですが、非常に興味深いコンテンツです。
完全にビジネス臭もしますが、研究の成果が、いずれは出てくることでしょう。
こういうのは気長に待つものです。
参照
Amazon.co.jp: スキンウォーカー牧場の超常現象を観る | Prime Video