スッキリ系復習漫画がウケている理由を探る!現実?創作?ストレス大国日本の現実

以前より感じていたのは、マンガの多様性です。

実に喜ばしいことなので、ジャンルの細分化によって、埋もれていた人材が世に出ることも増えているのではないかと考えています。

今は個人で作品を発信できますし、デジタル配信プラットフォームもありますから、マンガ業界は大忙しなのでは?

中でもよく作られているものだと関心するのは、スッキリ系復習ストーリーのマンガです。

多分、多くの方が一度は目にしたことがあるとは思いますが、今回は、そのジャンルについて独自の見解を記します。

おすすめは全部

おすすめのスッキリ系復習マンガは何かと言われると、全てと言ってもよいのでは?

数ページから10数ページの短編ものは、次々にリズムよく読めますから、ストレスが溜まっている人はスッキリすることでしょう。

話しの展開によっては全ての年齢層に対応できますし、シチュエーションだって日常によくある出来事を起点にできます。

内容は現実の世界にゴロゴロ落ちているでしょうから、困ることはないかもしれませんね。

ただ素人は作品として発表できないから、プロのすごさを実感するわけです。

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語りよりマンガ

実話をもとにしたスッキリ系復習マンガもありますが、ビジュアル化するのではなく、ただ暗黒の歴史のひとつとしてトークで伝えることもできるわけです。

トークだと、エキサイティングな空気が生まれやすいですが、大体、この手の話しはファミレスなど、狭い空間で展開されるイメージがあるわけです。

飲み会なんかでも、あまりトークの題材にはならないですよね。

※飲み会には行かないから推測です・・・。

つまりマンガにするから拡散しやすいというメリットが生まれます。

例えばAさんの復習話(黒歴史)を第三者から聞いたBさん、知り合いのCさん(Aさんのことも知ってる)との会話の流れでAさんの黒歴史の一部を語るなんてことは、可能性としてはありますよね。

それってなんだろう、悪口ではないですが、話し方によってはCさんはAさんのイヤな部分を見た気がするでしょうね。

それって友人・知人関係の拗れに発展するリスクは高い気がするのです。

だからマンガにして正解なのかと考えています。

話し下手の誤解が無い世界

いわゆる人のウワサ話などは伝言ゲームですから、どうしても事実や真実がどこかで曲がってしまいがち。

マンガにはそれがありません。

聞いたことを自分に都合良く解釈して第三者に話してしまう人って、必ずいるのですが、本人は悪気が無いから始末が悪い。

そんな人って、いつかは信頼を失うものなので、世の中、上手くできてるなとは思います。

さらに、その始末が悪い人の話しを真に受けてしまう人も非常に残念な人で、この残念な人も信頼を失うから怖い連鎖です。

読解力って高い方が良いということがわかりますね。

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なぜ受ける?

スッキリ系復習マンガが受けるのは、

  • 共感
  • 爽快感

という強烈な感情がストレスを解消するからではないでしょうか。

創作か現実を基にしたかは別として、同じような体験、似たようなシチュエーションを目の当たりにすると、意外にも復習シーンが現実世界で悩んでいることの解決のヒントにもなり得ます。

もちろん事件性ある方法はダメですが。

しかしながら、逆に見たくない人もいるかもしれませんよね。

マンガの内容と、ほぼ同じ内容に当たったときは思い出したくないとか・・・。

マンガ家さんにもっと幸あれ

マンガを描く人、プロアマ問わず、どこかで光っていて欲しいです。

マンガが描けるってスゴイことなのに、なんとなく、まだ軽んじられている気がしてなりません。

これって経験上から言いますが、設計技師も同様なんですよね。

ものつくりの設計担当って、「図面書いてるだけだろ」って思われてるハズだし、思ってる人も多いのでは?

違うんだなあ・・・。

設計者って線を引いてるんじゃないんです。

立体を平面に落とし込んでいるんです、いろいろなことを盛り込みながら。

さらには図面って、

  • 技術文書
  • 品質保証文書
  • 生産指示書

などの役割も果たすので重い責任がありますが、それを悟らせずサラッとやるのが粋ってもんで。

だから外野の声は実は気にしてませんでしたって話しで、マンガ家さんも、似たような感覚がありそうだという妄想でした。

まとめ

「スッキリ系復習漫画がウケている理由を探る!現実?創作?ストレス大国日本の現実」というテーマでありながら、最後は妄想で締めてしまいました。

スッキリ系復習マンガって、やはりストレス発散が目的でもあると思います。

そもそもマンガ自体はリラックスさせるものなので、ストレスの緩和には役立っているのではないでしょうか。

どんどん作品が世に出回ることを希望します。

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