サプライズプロポーズの失敗やフラッシュモブがドン引きされる原因を独自に考察
数年前に大流行りしたフラッシュモブ。
今は落ち着いている印象ですが、プロポーズを代表的とするサプライズに関しては、安定した人気があります。
サプライズにしろフラッシュモブにしろ、成功すると仕掛けた側も仕掛けられた側も幸せな気分になります。
しかし成功ばかりではありません。
サプライズと言いながら悪意が見え隠れしたり、ちょっと意地悪な内容だったり、シャレにならないことを真実かのように振る舞ったりされると、とても嫌な気持ちになる人も多いと思います。
フラッシュモブも構成が難しいですしね。
そこで今回はサプライズ(特にプロポーズ)やフラッシュモブの失敗について、独自に考察してみたいと思います。
もくじ
サプライズプロポーズが失敗する原因
まず、サプライズは誰もが喜んでくれるという思い込みが、失敗の原因にもなっているのではないかという仮説を立ててみます。
サプライズの最高峰はプロポーズです。
絶対にプロポーズするようなシチュエーションではないタイミングだからこそ、成功と達成感、そしてハッピーがもたらされますが、あくまでも相手との関係性がカギです。
一般的には男性から女性に対してプロポーズは行われますが、
- 男性が上手くいくと根拠なく勝手に思い込んでいる
- 女性が性格的にサプライズが嫌い
- 交際して日が浅い
- そもそも交際しているとは思われてなかった
というようなケースでは、失敗リスクが高いと考えます。
男性は、女性との間に起きた何気ない行動や共感で、勝手に舞い上がる傾向があります。
ちょっとしたボティタッチ、隣に座ってたまたま会話が盛り上がった、共通する趣味があった、何気ないしぐさを気に入ったなど、キリがありません。
一方的に思いを寄せるクセがあると、女性の本心を垣間見ることができないので、独り善がりのサプライズプロポーズを敢行して玉砕することになります。
最悪なのは相思相愛にも関わらず、用意周到で仕掛けも問題ないプライズプロポーズにも関わらず、女性はサプライズが嫌いだったというケース。
100年の恋も冷めますのでご注意を。
ちなみにフラッシュモブに乗せてのプロポーズは、同調圧力によって断れない雰囲気を作り出すとも捉えられ、女性の選択肢や権利を奪うことから、嫌いだという話しも聞いたことがあります。
フラッシュモブが失敗する原因
YouTubeなどでは、過去に実施されたフラッシュモブがたくさん公開されていて、特に結婚披露宴やプロポーズが目立ちますよね。
楽しそうな雰囲気ではありますが、失敗動画は見たことがなく、成功率100%というのはあり得ないと考えています。
フラッシュモブを高度なエンターテイメントと見れば、企画と構成で全てが決まると言っても過言ではありません。
プロによる企画構成もあれば、友人・知人が考えたプランでも実行可能ですが、どんなによく練り上げられたとしても、
- 演者に照れがある
- ダンスなどが中途半端
- ゲストの年齢層を無視
- 演技がくさい
- 内容が見てられない
という場合は全て台無しです。
フラッシュモブは突然始まるわけですから、ゲストの中には戸惑ったり嫌悪感を感じる人もいます。
雰囲気を一瞬で変えることは諸刃の剣と考えましょう。
またダンスに巻き込まれたりすることをダルイと感じる、興覚めするという人も少なからずいるということを忘れてはなりません。
絶対に失敗したくないならば、プロのちからを借りると良いです。
過剰な演出が白々しく思えることも
世の中には、突然の盛り上がりに対して、ノリが良く対応できる人と警戒心やストレスを引き起こす人がいます。
もともと持ち合わせている気質が外向的か内向的かで決まるようですが、概ね外向型の割合が多いため、ノッてくれる人が多く上手くいく確率が高まるのです。
また妙に冷静な人には、演出が白々しく見えて、同じ空間に居ることに気恥ずかしさを覚えることがあります。
「よくやるよなあ」というような冷めた目で見るわけです。
このようなタイプには、ブラッシュモブは全く効果がありません。
まとめ
サプライズプロポーズの失敗やフラッシュモブがドン引きされる原因を独自に考察してみました。
上手くいけば良い思い出になりますが、100%成功の保証はありません。
失敗もあるとは思いますが、それによって人間関係がギクシャクすることが無いことを祈りたいものです。