コロナ禍で減って良かった時間ランキングのトップ3とは?上位はやっぱりアレでした!
1990年代に社会人となった筆者は、当時から違和感を感じていたことがあります。
それは会社主催の飲み会・親睦会、祝儀集めに社外でのコミュニケーションです。
拒否なんて全く受け入れられなかったわけですが、正しいと信じてあえて我を通していました。
今となっては時代がやっと追い付いてくれて嬉しい限りです。
親しくもない人間と仲良くなんてストレス溜まるだけ。
日ごろのコミュニケーションの度合いが仕事に影響するなら、それは単に慣れあいの中で成立する程度の仕事という証左にもなります。
人付き合いは自分の裁量でやるべきで、強制されるものではないと、あえて強く言いたい!!
もくじ
コロナ禍で減って良かった時間トップ3
非常に興味深い調査データがありました。
ズバリ、コロナ禍で減って良かった時間のランキングです。
- 会社の飲み会・食事会の時間:33.3%
- 通勤時間:28.8%
- 会社以外の飲み会・食事会の時間:21.9%
これが上位トップ3ですが、予想通りの結果に嬉しく思いますし、1990年代から主張していたことが、ようやく認められた感じがします。
むしろ本音を口に出さずに、
- 仕方がない
- これが会社だから
- 飲み会も仕事のうち
- 楽しまないと損
- せっかくお金払ったから
と知った風なことを言う人間や、主体性の無い雇われ根性の人間こそ、非難の対象でしたね。
イヤなら素直に言えばいいのに。
上っ面の笑顔と言葉だけが飛び交う時間を、お金を払って費やしてきた分、成長の糧になってますか?
半数以上が飲み会と食事会をムダ認定
多数派同調バイアス、つまり「みんなそうだから」的に周囲の人と同じ行動を取ることで安心するというね、あやつり人形ほどイヤイヤながら飲み会や食事会に参加していたのでは?
結局のところ、調査結果としては半数以上が飲み会と食事会をムダ認定しているわけです。
- 会社の飲み会・食事会の時間:33.3%
- 会社以外の飲み会・食事会の時間:21.9%
合わせて55.2%ですから、もう「会社として必要な行事」という主張をすると、社員は離れていくことは間違いありません。
親睦やコミュニケーションの強制、伝統だからとか決まりだからとかいう、幼稚な理由での開催がダメなんです。
さらには上司の号令で時間を潰されるのが理不尽なわけです。
それに気付かない管理職や経営層も不勉強、または社員を見ていなかったという証左になっているわけで、反省は必要なのではないでしょうか。
社員のためにとか言いながら、そういう本音の部分が見えなくてどうする、経営者の皆さん方よ。
通勤時間もムダと気付く人も多い
通勤時間のムダにも気付いてくれる人が多くて良かったですね。
微々たる交通費支給のために、あくせく通うのはバカらしいでしょ?
ただし建設現場や建築現場などは別で、オフィスワークについてのことです。
交通費は実費払いでもありがたいと感じている人は、会社の術中にハマッてますね。
時間ロスに関しては自己負担です。
満員電車による不快な環境に対する保障、自動車通勤での事故・故障の保障は含まれていません。
それでも交通費が欲しいがためにテレワークが可能にも関わらず、声を挙げないってオカシイですよね。
お山の大将ほど、人を周りにはべらせたがるので、通勤が苦痛な人は転職がおすすめです。
もう、会社から選ばられるのではなく、選ぶ方に回りましょう。
まとめ
「コロナ禍で減って良かった時間ランキングのトップ3とは?上位はやっぱりアレでした!」というテーマで、会社内のムダについて書きました。
職種によっては全社員完全テレワークを実現している会社もあります。
全ての業種について書いたわけではなく、出来るのにやらない、変えられるのに変えない体質を不思議に思うわけです。
参照
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