幽霊東京の歌詞をふりがな付きで PVの絵師はだれ?似ている曲
Ayaseの『幽霊東京』の歌詞をふりがな付きで知りたいという方、ご参考にしてください。『幽霊東京』って、ちょっとあの曲にも似てるななんて。PVの絵師の方についても少し触れておきます。
もくじ
Ayaseの『幽霊東京』
ボーカロイド初音ミクが歌うAyase作の『幽霊東京』。とってもいい曲です。
まずはじっくりとお聴きください。
ね、いいでしょ!
この世界観もいい。非常に東京的です。
幽霊東京の歌詞をふりがな付きで
YouTubeに歌詞がご丁寧にも載っていますが、歌詞をふりがな付きにしてくれという要望がどうやら多いらしいです。
きっと若い子(子供?)ですかね。
ちょっと漢字多めな気もしますが、それほど難しい漢字はないんように思えるのですが。
いきなり「燦然」という言葉から始まっちゃってるからでしょうか。
ちなみにこれは「さんぜん」と読みます。
幽霊東京の歌詞(ふりがな付き)全体は、こちらを参考にしてみてください。
幽霊東京の歌詞の意味について考えてみる
『幽霊東京』の歌詞、なんだかとても悲しげですね。
東京で活躍することを夢見て上京したのに、理想とはかけ離れた毎日の中で自分に自信を失いかけている男性の心情が綴られています。
東京の夜のネオンが美しく華々しいほど、自分の現状がみすぼらしく見えてしまう。
でも自分と似た彼女のことを思いながら、まだこの世界に未練がある同志を思う。
そこには、かすかな希望がまだある。
そういった内容の歌詞なのかなと思いました。
絶望の中のかすかな希望。
そしてその思いは、自分だけじゃないという慰めにも似た励まし。
東京はそういう街です。
幽霊東京に似ているなと思った曲
なんかこの曲を初めて聴いたた時に、何かの曲に似ているように思いました。
それは、椎名林檎の『長く短い祭』
どうですか?
聴き比べると違うんだけど、どちらも非常に東京的な曲。
椎名林檎の『長く短い祭』の方が4年くらい前に作られています。
それにしても、このPV、ヤバいですねぇ(笑)。
幽霊東京のPVの絵師について
『幽霊東京』は曲もいいのだけれど、PVのイラストが最高にいいんですよね。
特徴的なタッチと色使いで、この絵師は誰だろうと思って調べたら、焦茶さんという方でした。
ところがこの焦茶さん、残念なことに2020年6月に不慮の事故で無くなられていました。
とても才能のある方ですし、まだとても若いので、これからの活躍が期待されただけに非常に残念です。合掌。
『幽霊東京』はこのPVのイラストとセットになって、完成されていると思います。
焦茶さんのことが気になる方は、焦茶さんのTwitterをチェックしてみてください。
もちろん更新はストップしていますが、彼の作品の情報がいろいろと分かります。
まとめ
最近はYouTubeからヒットする曲というのが増えてきたように思います。
自分の作品をネットを通して発信し、それを知ったリスナーたちが直接評価をしていくという、既存のメディアの力を無視した本当の意味でみんなが気に入ったものが世に出るというのは素晴らしいことだと思います。
音楽だけでなく、イラストや動画など、様々な才能が、今後も世に放たれていくのでしょう。
今後どんな作品が現れ、驚かしてくれるのか、とても楽しみです。