ビジネス向け融資完済!毎月コツコツ返済する必要がないローンの紹介をしてみる
今月で長い間借りていた借金を完済しました!
とは言っても、吹けば飛ぶような超零細個人事業主なものですから、一般的な企業の融資額を想像してはいけません。
ずばり融資額は30万円だったんですよね(汗)
金額の大小に関わらず、借りたことによってビジネスのレバレッジが働いたことは間違いありません。
しかも毎月返済しなくても問題がなく、都合の良いときに、都合の良い金額を返済するだけというシステムも秀逸でした。
そこで今回は、とあるローンについて紹介してみたいと思います。
もくじ
融資条件は証券保有
利用したのは「証券担保ローン」と言われるものです。
証券口座に保有している株式等を担保として、提携している金融会社に差し入れる代わりに、融資を実行してもらえるというしくみになります。
証券会社と提携している金融会社とは、日本証券金融株式会社(以下、日証金)のことで、実際の資金の出所です。
以下の証券会社に口座を開設している場合は、
- SBI証券
- SMBC日興証券
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- 野村證券
比較的簡単な手続きで、証券担保ローンが利用できます。
筆者はSBI証券で株を保有しているので、スムーズに利用できましたが、上記以外の証券口座でも利用は可能です。
日証金の証券担保ローンの特徴
筆者が利用したのは「コムストックローン・SBI証券」と言います。
主な特徴は、
- 来店不要のインターネットで手続き完結
- 融資額は30万円~最大3億円
- 資金移動がほぼリアルタイム
- 資金の用途に制限なし
- 担保となる株式は売買自由
といった5点です。
これが非常に都合が良かったんですよね・・・。
融資額については、原則として担保株式等の時価額の60%までという決まりがあるので、ある程度の株式の保有が無ければ借りられません。
しかし使途自由、返済は気の向くままという点が、筆者にとってはメリットでした。
返済の方法
ローンの返済と言えば、コツコツと決まった金額を返済するのが定番です。
ところが筆者は、毎月、支払っていたのは1,000円にも満たない利息のみということが多くて、元金は気が向いたときというものでした。
ゆえに、完済まで無駄に長くなりましたけどね(汗)
なぜ、そんな常識破りなことができるのかと言えば、シンプルに株式が担保となっているからです。
株式を保有している間は、利息の支払いは発生するものの、元金については返済の催促はありません。
これってスゴいことですよね。
返済しても余裕がある時に、少しだけ返済すれば良いわけですから、精神的にも楽でした。
また機会があれば、利用する可能性は高いです。
ネックなのは担保の準備
これから日証金の証券担保ローンを利用したいと思っても、結構、ハードルが高いのはネックです。
なぜならば、担保として差し出す株式の保有が必要だからです。
ゆえに、すでに前述の4つの証券口座をはじめ、他の証券口座でも良いのですが、ある程度、株式を保有していれば早いうちに利用できます。
無理やり融資してもらう必要はありませんが、特に金融機関との関係性などが無ければ、検討の価値はあるかと考えます。
まとめ
「ビジネス向け融資完済!毎月コツコツ返済する必要がないローンの紹介をしてみる」というテーマで、借金を完済した話をしました。
よく考えると、非常に楽な返済ではありましたが、唯一のデメリットは、ズルズルと長引かせてしまうところにあります。
利息のみがは口座から引き落とされ続けるので、楽勝♪なんて構えていると・・・。
そこだけですね、注意点としては。