固定電話での通話に慣れていない若者への指導が難しいことベスト3!スマホ世代へのアドバイス
スマホ全盛の昨今、すっかり固定電話の活躍が影を潜めています。
ところがですよ、学校とかではいまだに公衆電話が活躍してるんですよね・・・。
しかも小銭を入れるタイプとテレカ対応のタイプ。
どっちも旧式になる日も近いというのに・・・。
それはさておき、固定電話での通話に慣れていない若者が多いものと推測しています。
今、企業では新入社員の教育がスタートしたばかりでしょう。
そこで今回は、若者の固定電話あるあると、その解消法について書いてみます。
固定電話って必要?
改めて、固定電話って必要なんですかね、企業においても。
必要性はともかく、固定電話が自宅に無いまま育ってきた新入社員も少なくないと思われます。
昭和世代はもちろん、ガッツリと使い込んでいるので、まあまあ、マナー的なことも含めて対応はできるはずですが、そうじゃない世代は取り扱いがわからないこともあるかもしれませんね。
我が家は一応、固定電話を置いてはいますが、プリンターと兼用なので通話はサブのサブぐらいのポジションです。
しょーもない営業電話の確率が高い知らない番号からの着信は、すべて拒否できるように設定しているので、問題はありません。
逆に、その機能がありがたいです。
コロナ禍の固定電話
コロナの期間中、共用の固定電話に触れることに、抵抗を感じた人も多かったのではないかと推測します。
大体、オフィスの机の配置からすると、1つの島に1個か2個の固定電話というパターンを見かけますが、いわゆる「使いまわし」なわけで・・・。
そういう面でも固定電話は、必ずしも衛生的とは言えないかもしれません。
受話器は特に、手、耳は接触しますし、口元は唾液が飛んでるはずですから。
そういえば昔、受話器の口元に芳香剤が入った丸い形のアタッチメントを、付けたりしてました。
全く香りはしませんでしたけどね・・・。
昭和って、固定電話を丁重に扱ってましたよ、カバーを付けたりして。
電話加入権が高額でしたから、そういう面もあって、大事に使っていたのだと思います。
貴重な連絡手段ですし。
ガチャ切りを知らない世代
慣れてない人にありがちな固定電話使用時のマナーと言いますか、注意点と言いますか、結構あります。
よくあるのは、音を立てて受話器を置くこと。
いわゆる「ガチャ切り」です。
スマホはガチャ切り音なんて発生しないですから、固定電話で受けた経験が少ない人は、あのガチャンという音の不快さがわかってないことがあります。
たかが音ぐらいというのが現代の若者の言い分かもしれませんが、そこは丁寧な説明が必要かと思うわけです。
そっと置くか、指を使って切ることを、徹底させると良いですね。
相手側、つまり取引先とか顧客からすると、
- ガサツな人と思われる
- 失礼な対応だと誤解される
- 怒ったような、イライラしたような印象を受ける
というデメリットがあるのですが、会社と本人のイメージを落とす行為であることも、付け加えておくと良いかも。
コードで遊ぶ
受話器と本体を繋ぐコードが邪魔なんですけど、つい、クネクネとコードを指で弄んでしまうことが、昭和時代のあるあるですが、若者にも気を付けてもらわねばなりません。
あれ、断線の原因にもなります。
今だと、そんなヤワなコードは使ってないかもしれませんが、いろいろな人が使ってくると、勝手に絡まってきます。
コールは3回まで
これは、実にどうでもいいルールかもしれませんが、3回コールされるまでに受話器を取る、つまり対応するというヤツです。
待たせてはいけないという意味もあり、迅速な対応という姿勢を示すものだと考えますが、はっきり言って電話は時間泥棒でしかない存在です。
その証拠に、コールセンターを縮小して、チャットボットに移行している企業が多いではありませんか。
鬱陶しい客の相手もデメリットしかないので、チャットボットならスルーできますから、都合が良いのです。
だからコールは3回まで、といった意味不明なルールは、若者には理解できないかもしれませんし、説得力ある理由もないのではないかと。
まとめ
「固定電話での通話に慣れていない若者への指導が難しいことベスト3!スマホ世代へのアドバイス」というテーマで、新入社員の教育係向けに固定電話の使用についての小ネタを書きました。
大体、筆者は昔から電話嫌いで、いつか電話しなくて済む時代が来ると公言していたぐらいですから、筋金入りです。
当時は相手にされませんでしたけど、今、時代が来ましたね、個人的な範囲という条件はありますが。
ものずこく快適です。
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