Windows Security(旧Windows Defender)だけで大丈夫?他のセキュリティソフトの必要性とは

※広告

何となくモヤっていることがあります。

モヤッていることは、セキュリティソフトをインストールする必要性についてです。

Windowsパソコンでは、Windows Securityという名称でOSに組み込まれていますので、何もしなくても一応、守られている状態にはなります。

しかし、それだけで大丈夫なのか?という思いもあります。

ところが検索では「Windows Defender だけで大丈夫?」という言葉などが入力されていることがわかりました。

Windows Defender だけで大丈夫?

マジでどうなんでしょうね?

エンジニアでもない筆者が、一応、調べてみました。

Windows Securityとは

さて、Windows Security(ウインドウズ セキュリティ)から学んでいきます。

Microsoftの公式サイトでは、

Windows セキュリティは、マルウェア (悪意のあるソフトウェア )、ウイルス、セキュリティの脅威を継続的にスキャンします。 このリアルタイム保護に加え、デバイスの安全を確保し脅威から保護するために、更新プログラムが自動的にダウンロードされます。

と書かれています。

ちょっとややこしいのは、このWindows Securityの中には「Windows Defenderウイルス対策」という、ウイルス対策プログラムが含まれていること。

どうしてもWindows SecurityとWindows Defenderが混同されてしまうんですよね・・・。

ともかくWindowsパソコンには、OSにWindows Securityという独自のセキュリティサービスが組み込まれていて、ウイルス対策プログラムとして、Windows Defenderが存在するということです。

広告

Windows Securityの内容

Windows Securityは、デバイスとデータを保護するツールを管理するためのホームとも書かれています。

では、そのツールとは、どういったものがあるのかをおさらいです。

  • ウイルスと脅威の防止
  • アカウントの保護
  • ファイアウォールとネットワーク保護
  • アプリとブラウザーの制御
  • デバイスのセキュリティ
  • デバイスのパフォーマンスと正常性
  • ファミリーのオプション

この7つが自動的に使用できるようになっていますが、実際は、稼働しているツールについては、このようにチェックマークが付いています。

Windows Security

チェックマークの付いていない、「デバイスのパフォーマンスと正常性」は操作不要、「ファミリーのオプション」については主に子どもの使用における
監視が必要な際に使用するものです。

ここまで手厚いと、別のセキュリティソフトをインストールする必要性は感じないかもしれません。

Windows Defenderとは何なのか?

まだモヤッとするのは、Windows SecurityとWindows Defenderの関係性です。

ちなみにWindows Defenderという名称は、Windows10 Creators Updateの以前の呼び方で、今現在は「Microsoft Defender セキュリティ対策」に変っています。

改めてWindows SecurityとWindows Defenderの違いについては、

  • Windows Security:OSに組み込まれたセキュリティツール類
  • Windows Defender:Microsoft Defender セキュリティ対策の旧称
  • Microsoft Defender:Windows Securityに含まれたウイルス対策

になります。

すごいややこしい・・・(汗)

広告

他のセキュリティソフトを利用

仮に、他のセキュリティソフトをインストールすると、「Microsoft Defenderウイルス対策は無効になり、邪魔をしないよう大人しくしています。

要するに、ウイルス対策においては、

  • Windows Securityに任せる
  • 他のソフトをインストールする

という「お好み」の問題レベルかもしれません。

あえて有償で別のセキュリティソフトを導入するのもありです。

まとめ

「Windows Security(旧Windows Defender)だけで大丈夫?セキュリティソフトの必要性とは」というテーマで、パソコンのセキュリティに関することを書きました。

Windowsパソコンは、購入して設定した直後からWindows Securityによって、守られることになります。

どうしてもWindows Securityは信用できない、あるいは、他のセキュリティソフトを試してみたいという場合は、有償で手配するだけの話しです。

参照

Windows セキュリティによる保護を利用します – Microsoft サポート

関連記事

セキュリティ対策ソフトのマカフィーは創業者の名前だった!インストールするなら?

便利なアプリやソフトウェアがWindows10ではセキュリティで問題!削除すべし10個

参考になったらシェアしてくださいね!