観葉植物シェフレラが枯れる理由 育て方や剪定、挿し木での増やし方について

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観葉植物シェフレラが枯れるのはどうして?その理由は?シェフレラを上手に育てる方法や剪定のやり方、挿し木で増やす方法についてご紹介します。

そのシェフレラは本当に枯れているのか?

観葉植物シェフレラはカポックとも呼ばれています。

まず、購入して部屋に来たばかりのシェフレラの場合、葉がどんどん落ちたからと言って、それは必ずしも枯れたわけではないかもしれません。

シェフレラは環境が変わるとその場所に適合しようとして、一時的に葉を落とすことがあります。

なので、葉や茎に張りがあるのなら、あわてずに少し様子を見てください。

シェフレラは環境の変化に意外と弱い植物なので、特に明るさや寒さが急変すると、株が弱り葉を落とします。

置き場所を変えるなら、少しずつ環境を変えるようにステップを踏んでみてください。

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観葉植物シェフレラが枯れるケースと対処法

もちろん様々な要因で、シェフレラが枯れる場合もあります。

その原因と対処法を見ていきましょう。

新芽がすぐに枯れてしまう場合

この場合は水不足が考えられます。

シェフレラはどちらかというと乾燥気味の環境を好む植物ですぐが、乾燥しすぎは問題です。

季節ごとに水やりペースは少し異なります。

4~10月は土の表面が乾いたら水をやるようにしてください。

11~3月は少し水やりを控えます。土が乾いて2、3日たったくらいで水をやるくらいで大丈夫です。

その他のシェフレラが枯れる原因

その他のシェフレラが枯れる原因として考えられるのは次のような点です。

  • 水のあげ過ぎ
  • 気温が低い場所に置いている
  • 日照不足
  • 直射日光に当てている
  • 根の生えすぎ

水やりは上記でも書いたので、季節ごとの水やりペースを参考にしてみてください。

シェフレラは気温が低い場所を好みません。冬場は室内に入れ、気温の低い窓のそばを避けてください。

直射日光を当てるのも良くありません。とは言え、陽を当てないとまた枯れてしまいます。

夏場の直射日光は避けることは必須ですが、心地よい季節は屋外に出しても大丈夫です。つまりは適度な温度で程よい明るさの場所を好みます。人間と一緒ですね。

また、シェフレラが育っていくと、鉢の中で根がいっぱいになてしまいます。その場合は鉢の植え替えをしてください。

シェフレラの剪定について

シェフレラは成長が早いので、わりと大胆に選定をしてもかまいません。

古い葉や弱っている葉は剪定してください。

高く伸びすぎた場合など、伸びた個所を大胆にカットしても、そこからわき芽が生えてきますので特に問題ありません。

同様に根本から生えてきたものも枝元から剪定してください。

逆に剪定をせずに放置しておくと、大きくなりすぎたり、バランスの悪い樹形となってしまいます。

観葉植物としてお部屋に置いている場合が多いと思いますので、お部屋のバランスに合わせてきれいな樹形なるよう適時剪定を行ってください。

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挿し木によるシェフレラの増やし方

シェフレラはわりと簡単に増やすことも可能です。

高く伸びすぎた部分を選定した際、その部分を利用して挿し木にするとよいでしょう。

水が吸い込みやすいよう、挿し木にする枝の切り口は斜めにカットします。

葉は2、3枚残す程度。また葉が大きい場合は半分程度にカットします。

それを水の入ったコップなどに数時間付けたのち、蜂に刺して水をやります。

1か月程度たてば根が生えてきますので、それが確認できたら、育てる用の大きめの鉢に移してあげましょう。

挿し木にして育てるタイミングは、春頃がいちばん良いですよ。

まとめ

観葉植物が部屋にあると、気分もいいものです。

上手に世話をして、シェフレラを枯らさないよう育ててください。

できれば挿し木で増やしてみることをお勧めします。わりと簡単にできるので楽しいですよ。

挿し木で増やしたシェフレラをプレゼントするのもいいかもしれませんね。

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