副業プログラマーとして有利な資格を難易度別に紹介!半年後にデビューを目指す
ITエンジニアやプログラマーの需要が止まりません。
テレワークへの順応性が高く、将来性も抜群で、さらに高い報酬が望めるというホットな職業でもあります。
厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和3年1月分)」では、情報処理・通信技術者の有効求人数は37,384件(常用・パート含む)です。
ハローワークの集計であり、副業案件の目安にはなりにくいかもしれませんが、プログラマーの副業を紹介する案件は、非常にたくさんあるのが現状です。
副業プログラマーとしてデビューするのは簡単ではありませんが、有利になる資格はありそうです。
どのような資格が必要とされるのか調べてみました。
もくじ
プログラミング言語でニーズに差
プログラマーを養成する、あるいはプログラミング技術の習得をサポートするサービスが増えましたね。
小学校もプログラミングは必修科目なので、より身近なものになっていくことでしょう。
置いて行かれる存在にならないようにしなければいけません。
さて、副業プログラマーとしてデビューしたいという気概は素晴らしいわけですが、プログラム言語にもニーズがあります。
indeedでプログラミング言語別に求人検索をすると、
- COBOL 約7,000件
- BASIC 約1,500件
- FORTRAN 約1,000件
- PHP 約30,000件
- Python 約20,000件
がヒットしました。
実は筆者、プログラミング経験者で、BASIC、FORTRAN、COBOLなら一応の基本は体得しています。
まだCOBOLも含めてイケそうじゃん!!
筆者が経験した言語は、決してトレンドとは言えないものの、COBOLは金融系など渋い分野で必要とされることが多いです。
だけどリモートワークには向かないかなあ・・(汗)
可能性あるなら挑戦したいと思います。
プログラマーとして目指したい資格と難易度
ある程度のスキルを有することを証明する手段としては、資格の取得が最善策です。
独自の製作物もあれば面接では有利になる可能性は高いですが、取得してきたい資格というものはあります。
全般的に活躍したい
- 基本情報技術者試験 独学取得可
- 応用情報技術者試験 実務経験有利
Web・AIの分野で活躍したい
- PHP技術者認定試験 初級・上級あり
- Python3エンジニア認定試験 初心者向けあり
ゲーム業界に関わりたい
- Java SE 8 認定資格 初心者から経験者までランク分け
- Ruby技術者技能検定 技術レベルにより2つから選択
大規模システムに関わりたい
- C言語プログラミング能力認定試験 1~3級から選択受験
方向性によって資格を取得すると良いです。
ちなみに筆者は「初級シスアド」しかありません(汗)
プログラミング初心者でも副業は可能か
いわゆる未経験者でも受け入れてくれる案件は多数あります。
ですが即戦力が欲しいのは企業側の本音でもあります。
そのギャップを埋めるためには、ともかく経験と勉強がカギです。
先輩社員に食らいついてでも案件を成し遂げる気概がなければ、次は使ってくれないでしょう。
しかし、これは雇われた場合の話。
未経験者が契約に至るには、独自で何らかの製作物を持っていなければ、企業側も技量が計れません。
未熟なものであっても最低1つはオリジナルでコードを書いてみることが肝心です。
まとめ
副業プログラマーとして早くデビューしたいなら、やはりスクールで学ぶことが最善策です。
資格取得もサポートしてくれるスクールなら、より安心です。
スクールで案件を紹介してくれることもあるので、スクール選びも重要です。
独学は厳しいでしょうが、可能性はゼロではありません。
がんばりましょう。