ハラスメントって知ってますか?嫌われない上司や同僚になるための簡単な方法
今の世の中、ハラスメントを理解せずには会社生活を過ごすことはできません。
頭では理解していても、つい、若い女性を捕まえては、
- 飲みに行こう
- おいしいお酒があるから今度どう?
- 彼氏はいるの?
- 結婚はまだ?
なんて言葉がつい出てしまう人は、もはや脳の異常と考えるようにしましょう。
ぶっちゃけ、職場にいるオッサンに、とやかく言われる筋合いはないと考えている女性も多いのではないでしょうか。
実は男性も同様なのです。
嫌われない上司、先輩になるための方法を紹介します。
もくじ
ハラスメントは誰が多いのか
おそらく、そのようなアンケートを実施すると、いくつも項目が出てくるものと思います。
「女の転職type」を運営するキャリアデザインセンターが実施したアンケートでは、ハラスメントをされた相手として多い順に、
- 上司:85.8%
- 同僚:39.6%
- 社長:14.8%
- 取引先:5.6%
- 人事:5.2%
といった結果です。
予想通りっちゃ予想通りですね。
つまり社内で起こるハラスメントの8割は上司で、4割は同僚ということになります。
日本の会社ってホントに働き方改革できるのかなあ?
大きな会社ほど無理ゲーだと思うけど、筆者が現在、お世話になっている企業は、まったくもってハラスメントのかけらもありません。
全員が立派な大人ですから。
ハラスメントの具体的内容
前述のアンケートで、具体的なハラスメントの実態が紹介されています。
一部引用してみました。
- 電話対応とお茶だしを強要
- お酌しろと強要
- 大声で下ネタ
現在も、引くぐらいのハラスメントが、日常的に行われているわけです。
その他にも、
- 妊娠すると責任感が無いと責められ謝罪を強要された
- 飲み会に参加しないだけで協調性が無いとの人事評価
- お酒を飲めと強要
といったことも具体的な事例として挙がっています。
要するに枚挙に暇がないのが実情です。
ハラスメントが無くならない理由
どこかに「男性>女性」という力関係を誇示したい層が、男性の中に存在するから、というのが根本的にあるのではないでしょうか。
例えば、先の妊娠の話しにしても、責任を負う理由は一切ありません。
負うのは親としての責任だけです。
しかも女性だけじゃなく、パートナーにも責任を負わせるのが筋ですが、それはやらないということは、明らかに個人的な感情も働いている可能性があります。
仮に筆者のパートナーが、もし、そこまで言われたとしたら、後日、アポなしで乗り込んで謝罪したいと伝えますね。
ただし白々しく、
「ウチのパートナーが妊娠したことで、それが理由で責任を取らねばならない職場と聞いたので、相手である私も謝罪に訪れました。」
と、はっきりと伝え、相手の名前も大きな声で復唱しているところなどを映像に残します。
その足で、しかるべき機関に駆け込みます。
もちろん退職させますね。
嫌われない上司や同僚になる方法
大体、ハラスメントが日常的な人間は、思い切り嫌われてます、陰口も相当言われてます。
気付いていないのは本人だけ。
ハラスメントがひどくて嫌われない上司・同僚になる簡単な方法があります。
- 客観的に判断する
- 言葉を選ぶ
- 感情的にならない
- 相手を尊重する
- 自分のルールにはめない
たったコレだけ。
ところが、それができないから嫌われるのでしょうから、救いようがないのがホントのところです。
研修や教育をしたところで無駄なので、ハラスメント気質の上司や同僚がいる場合は、社外異動を希望、もしくはさっさと転職してしまいましょう。
しんどいだけです。
まとめ
「ハラスメントって知ってますか?嫌われない上司や同僚になるための簡単な方法」ということで、アンケートを題材にして書きました。
ハラスメントはご法度だと、まだ、理解できない人がいるというのは、ある意味、ショックなことです。
そもそもチンケな人間ほど、ハラスメント気質な傾向がありそうですから、見切りをつけて転職することが一番の解決策かもしれません。
この場合は自力で転職先を見つけるよりは、転職エージェントを利用して、ハラスメントの無い会社を紹介してもらう方が良いです。
参照
【アンケート調査】ハラスメント、感じてる?|女の転職type