バイト面接の長所・短所の伝え方のコツは例え心配性な性質も伝え方次第で慎重派に

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バイトに限らず面接で必ず聞かれるのが長所と短所。

自分の口からは言いづらい項目ですが、これを言わないと相手の気が済まないのが実情です。

長所や短所、つまり自分を客観視できているかどうかを面接官は見ているわけですが、その面接官も自分を客観視できていないケースもあります。

それについて別の機会に書くとして、今回は、長所と短所の伝え方のコツについて言及します。

特に短所が心配性とする場合がメインです

心配性の何が悪い?

根底を覆すようですが、心配性というのは短所ではないと考えています。

理由としては、活動のベースに、

  • 細かいところに気が付く
  • 他人に見えない部分が見える
  • 自分で確認しないと気が済まない
  • 用心深い
  • 慎重に行動したい

という考え方があるから心配になるわけです。

心配性は短所ではありませんが、つい、短所と捉えてしまった場合は、次のように会話でフォローすると良いです。

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心配性は慎重派の証

短所が心配性であると履歴書に書いてしまった場合は、面接で突っ込まれることを想定しなければなりません。

要するに心配性な人の中には、慎重派と言った方がしっくりくるケースもあります。

口うるさいだけの心配性は、自分の気持ちを落ち着かせることが目的になっているため、相手をイライラさせるだけですが、慎重派の心配性は、その原因や理由を建設的に述べることができます。

つまりリスクを常に考えていると言えるのです。

慎重派は至って冷静な部分があり、周りが良く見えているので、細かいことに気付きやすい。

短所だと言いながら、そのような裏返しの部分をアピールすると良いです。

慎重派の苦手・得意な仕事

短所である心配性を慎重派として変換することで、良い面もあることをアピールする方法は伝えました。

ただし内容によっては慎重派には向かない仕事もあります。

慎重派はマイペースな部分も持ち合わせているので、やや臨機応変に対応できないケースもあります。

次から次へとオーダーをさばくタイプの仕事は、ストレスが溜まりやすいです。

今日一日分はこれだけというように予め分量が決まっている、あるいは中長期の計画に沿ってすすめていく仕事には抜群の適性を見せます。

ひとりで黙々と取り掛かれる仕事なら、どのジャンルでもストレスなく対応できそうだと自覚があれば、応募するに値する仕事が絞りやすくなります。

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長所に慎重な性格とは書きにくい

慎重派な人は恐らく長所欄に、その旨を書きにくいのだと推測します。

子どもの頃から心配性だと言われ続けてきたならば、コンプレックスと捉えている可能性もあるからです。

しかもなぜ慎重派って長所と捉えられにくいんですよね・・・。

行動派の方が印象も受けも良いですからね。

前述したように慎重な性格は、仕事内容によっては適性があるわけですから、一概に印象や受けなどで短所に括る必要はありません。

応募する会社の仕事内容に合わせて、長所と短所を書くこともひとつの戦略です。

石橋を叩き過ぎない

慎重な人は石橋を叩いて渡ることが多いです。

恐らく思考も同様という前提で言えば、叩かなくてよい石橋も叩くことがあるので、慎重になり過ぎないように意識すると良いかも。

責任感という側面が慎重にさせるわけですが、職場にはリーダーや上司がいます。

無責任はダメですが、立場上、負えない責任は負う必要はないと考えることも大事です。

まとめ

「バイト面接の長所・短所の伝え方のコツは例え心配性な性質も伝え方次第で慎重派に」というテーマで面接における短所や長所の伝え方などについて書きました。

心配性は短所とは限りません。

見方によっては慎重であり、マイペース、周りが良く見えているという特性があります。

応募する会社の仕事に応じて、心配性という表現でなくても、

  • 長所:周りが良く見える、常に冷静に性質振る舞える
  • 短所:慎重になり過ぎる

という書き方もありです。

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