エアコン暖房や冷房の電気代の相場は?電気代節約の簡単な方法

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エアコン

冬と夏で話題となるのは電気代。
特にエアコンの暖房や冷房の使用頻度が高くなると、当然、電気代も高くなります。

電力小売販売の自由化が進めば電気料金の価格競争が働いて、節約しなくても電気代は安くなると期待していたのですが、考え方が砂糖より甘々でした。

電気代は世帯によって料金が違いますが、基本料金や電力量料金は安いに越したことはありません。
一番良いのは自家発電ですけど、これはまた別の機会に。

エアコンの暖房や冷房の運転頻度が高くなる時期に、いかに節約するかについて焦点を絞って情報提供したいと思います。

私の個人的な電気料金も公開します。

エアコンの電気代大公開2020年冬編

投稿は2021年1月ですから、先月の電気代について。

 

我が家は賃貸アパートですが、きっちりと断熱材が施工されていて気密性も高いため、めちゃめちゃあったかいんです。

約70㎡の3LDKで、エアコンはリビングに1台しか設置していません。
信じられないでしょ?

そのほかの部屋は電気ヒーターで十分なのです。

同じ間取戸建て住宅やマンション住まいよりは随分と冬の電気代は低いと思われます。
エアコンの稼働時間も少ないのではないでしょうか。

では実際の電気代を明細とともに大公開します。

電気料金

ちなみに電力会社は九州電力です。
電力会社でも若干の基本料金などで違いはありそうですね。

契約アンペアは30Aです。
総使用量は31日の使用日数で394kWhでした。

1日あたりの使用料は13kWhですから、1時間あたり約0.5kWhになります。

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冬のエアコン電気代を前年同月と比較

前年同月と比較すると

  • 総使用量 361kWh +33kWh
  • 電気料金 9,537円(使用日数29日) +526円

でした。

使用日数に2日間の差がありますから、ほぼ同等と見てよいでしょう。
エアコンの数も稼働時間も似たり寄ったりですから、電気料金って家電が増えたり契約アンペアを変更しない限りは変化は小さいですね。

一年を通したグラフも公開します。
2019年と2020年のものです。

電気使用量 年間グラフ

2020年の方が年間の電気料金は高くなってます。
そろそろ電力会社の変更も検討しなければなりません。

割引も特典も何もないですからね・・・。

エアコンの電気代節約には風量がカギ

電気料金からエアコンに関わる費用を洗い出すのは難しいですが、エアコンの節約が電気料金に大きく影響するのは明らかです。

我が家は気密性が良いので、エアコンの風量は「微弱」か「弱」しか使いません。
冬の設定温度は23度~24度で夏になると27度にします。

この設定温度は、ほぼ固定です。

エアコン自体にも電力消費を抑える節約モードがあり、常時、ONの状態で稼働させています。

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電力使用量の省エネランキングは低調

九州電力のサービスには、家族構成など使用形態がよく似た家族の使用量と比較して、省エネランキングが表示されます。

省エネランキング 九州電力

結構な下位です(汗)

電力は使ってないという自負があったのですが、実際は御覧の通り大きな差があります。

これが似たような家庭との年間での比較ですね。

電気使用量 比較 グラフ

まだまだ節約の余地がありそうです。

気合を入れて電力の契約の見直しをしたいと思います。

まとめ

エアコン暖房や冷房の電気代の相場について、個人の電気料金を示しましたが、高い方か安い方かの判断は難しいところですね。

契約と電気料金に納得できれば、それが妥当なラインでしょうし、もうちょっと節約できそうだなと思えば、現時点では高いと認識しているのでしょう。

過去のデータで電気代が安いか高いか、客観的に見ることも大切ですね。

電気代節約の簡単な方法は、電気を使わないということが究極の方法ではあります。

しかし電気を使わない生活は現実的ではありませんから、いかに省エネの意識をもって、不必要に電力を垂れ流さないかを心がけるしかないと感じます。

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