アニマルセラピーの効果は本当なのか?具体的な効果やアニマルセラピストになるには?

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ぶっちゃけ動物は苦手です(汗)

動物園や水族館などで遠くから鑑賞することは好きですが、触れ合うというのは遠慮しています。

動物独特の「かほり」が、どうしても受け入れられないのです。

やや潔癖気味なんでね、その、排泄物とか見てしまうと、結構、ダメージ食らっちゃうんです(汗)

すみません、動物大好きな方々。

だからと言ってペットを家族と呼んでいる人々を否定することはありません。

きっと救われる部分もあるのでしょうけど、アニマルセラピーについては、ちょっと疑問に思っているのは確かです。

そこで効果なんぞを確かめたくなって、調べてみることにしました。

アニマルセラピーとは

NPO法人日本アニマルセラピー協会では、

動物と触れ合うことで精神的・身体的に機能を向上させることにより、生活の質を向上させる療法

と書かれています。

また歴史的にも古いんですよね。

先の協会の公式サイトでは、

古代ローマ時代に負傷した兵士のリハビリに、馬を用いたアニマルセラピーが行われていた

とあるのですが、確か乗馬療法なんてのも聞いたことがあります。

まさに動物はナゾの存在です。

例えば、モンハナシャコなんて、電場および磁場の振動が伝播するときに描く円(円偏光)とか見えるらしいですし(汗)

UFOや宇宙人と同じにしてはダメなんでしょうけど、未知の領域が、きっとたくさんあるんのだということはわかります。

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アニマルセラピーの効果

アニマルセラピーについては、前述したように古代ローマ時代からの歴史があるわけで、その効果についても疑う余地は無いものと考えます。

具体的には、どのような効果があるのかをチェックしてみました。

学術文献の検索サイトである「PubMed」を利用して探ってみたところ、2020年6月にCrit Care Nurs Clin North Americaというアメリカの医学系ジャーナル誌において、

Personal pet visitation and animal-assisted interventions (AAIs) can benefit patients’ pain, blood pressure, stress, depression, and anxiety, as well as increasing mobility and socialization with staff and families.
(ペットの訪問や動物介在療法(AAI)は、患者の痛み、血圧、ストレス、うつ病、不安に効果があり、さらに運動能力の向上やスタッフ・家族との社会化にも効果があります。)

と掲載されていることがわかりました。

引用:The Best Medicine: Personal Pets and Therapy Animals in the Hospital Setting – PubMed

あくまでも一例ですが、アニマルセラピーの効果は医学的にも裏付けがあるということです。

アニマルセラピーを受けたい場合

アニマルセラピーはどうしたら受けられるのでしょうか?

一般的には、アニマルセラピーを行なっている、

  • 事業団体(NPO法人など)
  • ボランティア団体
  • 導入しているクリニック

などが定期あるいは不定期で活動、または治療目的で実施しているため、一般参加などが可能かどうかを普段からチェックして、問い合わせると良いです。

また動物園などにフラッと立ち寄ることでも、ある程度のセラピー効果が期待できるかもしれません。

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アニマルセラピストになるには

アニマルセラピストは、動物と触れ合うことで人を癒すための橋渡し役です。

動物好きというだけではなく、動物の体調管理や訓練スキルを持ち、さらにはセラピストとしての資質も十分に備わっていなければなりません。

アニマルセラピストになるには、特に学歴などの絶対条件はありませんが、日本アニマルセラピー協会が主催するアニマルセラピスト認定資格を取得しておくと、一定のレベルにあるという評価が得られます。

説明会も行われているので、興味があれば、問い合わせをしてみると良いです。

まとめ

「アニマルセラピーの効果は本当なのか?具体的な効果やアニマルセラピストになるには?」というテーマで、アニマルセラピーについて書きました。

動物のチカラを有効に使わせてもらえることは、ありがたいことなのかもしれないですね。

ちなみに猫のゴロゴロ音は25ヘルツの周波数に相当するようで、副交感神経を優位にする効果があるとか。

またゴロゴロ音の微細な振動によって骨密度が上がるということも、医療関係者のブログなどで見かけます。

残念ながら関連する論文は見つける時間がないのですが、広く知られているということは、間違ってはいないということかも知れませんね。

それにしてもネコちゃんがスゴイ。

参照

NPO法人日本アニマルセラピー協会

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