アロマストーンのメリットとデメリット おすすめの活用場所やディフューザーとの違いについて

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アロマオイルなどの香りを楽しむ方法として、近年愛用者が増えているアロマストーン。アロマディフューザーと違い電気や火を必要としないので、安全に使えるところがアロマストーンの一番の特徴です。そんなアロマストーンのメリット・デメリットや使う時の注意点、買い替えの目安などについて説明します。

アロマストーンとは

アロマストーンとは、アロマオイルを染み込ませて香りを楽しむアイテムです。

「アロマプレート」や「アロマチャーム」と呼ばれることもあります。

素焼きの陶器や石膏の陶器、また、粘土や石膏で作った自作のものなど、さまざまなタイプがあります。

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アロマストーンのメリット

アロマストーンのメリットは、主に次の4つの点です。

電気や火を使わないので安全

アロマストーンは電気や火を使わないので、小さな子供がいる家庭などでも安心して使えます。

また、ディフューザーと違って音が出ないので、枕元に置いて香りを楽しむのにも適しています。

置き場所を限定しない

アロマストーンは置き場所を選びません。携帯性にも優れているため、車内や旅先で使うのにもぴったりです。

電気や火を使わないので、コンセントがない場所や火気厳禁の場所でも使用することができます。

値段が安い

アロマストーンはアロマディフューザーと比べると、商品価格がリーズナブルです。

千円以内で購入できるものがたくさんあります。

お手入れが簡単

アロマディフューザーは使用後のお手入れに手間がかかるものもあります。

その反面、アロマストーンはほこりを軽く取り除くだけでといった、たいした手間もかからずに使用できます。

アロマストーンのデメリット

続いて、アロマストーンのデメリットについてです。次の4点が主なアロマストーンのデメリットになります。

香りの拡散範囲が狭い

ストーンの大きさや材質にもよりますが、たいていは半径1~2mほどの距離で香りを楽しむことになります。

アロマオイルの消費量が多い

アロマストーンはアロマディフューザーなどに比べると香りの拡散力が劣ります。

そのため、部屋中をアロマオイルの香りで満たすためには、必然的にアロマオイルの消費量が多くなります。

アロマの香りが混ざる

アロマオイルの香りが残っている状態で、別の香りのアロマオイルを使うと、香りが混ざってしまいます。

これを避けるには、前に使用していた香りが消えるまで待つか、他のストーンを用意しましょう。

水洗いできない

アロマストーンはシミやカビの原因となるため、基本的には水洗いはできません。

そのため、ストーンに香りが残ってしまうという難点があります。

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アロマストーンを使う時の注意点

アロマストーンの使い方は、アロマオイルを数滴たらし、表面に染み込んだらお好みの場所に設置するだけと、いたって簡単です。

香りが薄くなったらオイルを追加し、オイルの香りを替える場合は最低でも3日間ほど空けるようにしましょう。

一度にたくさんのアロマオイルを垂らすと、ストーンの裏面にオイルが染み出すこともあります。

必ず陶器の小皿やトレーなどを敷いて使用しましょう。

アロマストーンのお手入れ方法は、ほこりが気になったときにやわらかい布で軽く拭き取るだけです。基本的に水洗いはできません。

アロマストーンの買い替えの目安

アロマストーンには使用期限はなく、半永久的に使えます。

ただ、オイルの染み込みが悪くなったり、香り立ちが悪くなってきたら交換時期が来たのだと目安にしてください。

また、ベタつきやオイルの色移りなどの汚れが気になった場合も、買い替えを検討してもよいかもしれません。

まとめ

アロマストーンは電気や火を使わないので、なにより安全に使用できるというところが良いですよね。

コンセントがない場所や火気厳禁の場所でも使用できるという、場所を選ばないというメリットも大きいです。

ただし、アロマストーンには香りの拡散範囲が狭いというデメリットもあります。

玄関やトイレ、クローゼット、車の中、デスクの上、枕元など、比較的狭い空間で良い香りを楽しみたいきや、自分だけでアロマを楽しみたい、といったきなどに最適のアイテムだと思います。

価格もお手頃なので、興味のある方はぜひトライしてみてください。

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