自動車の自動運転のレベルを再確認!アナタは機械の運転に信頼を寄せることはできますか?

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着々と自動運転の実現が迫っている模様です。

とは言え、自動運転にはレベルが存在することは知っていましたが、その詳細は勉強不足を否めません。

どのレベルがドライバーを必要とするのか、全く運転に関わらずに完全自動なレベルはあるのか、疑問がありましたので整理することにしたのです。

そもそも自動運転は本当に必要なんでしょうか?

事故を防ぐイコール自動運転という理由ならば、ちょっと違うように気もしますが・・・。

運転免許のハードルが低いから、事故が絶えないという面もあると思いますね。

後はあおり運転のような迷惑な輩は、一発免停に制度変更を希望します。

自動運転レベル

自動運転レベルは、国土交通省によって0~5までの6段階に区分されています。

今、実用化されているのはレベル3であり、これは下から3番目の存在です。

ようやくという感覚なのか、まだまだこれからなのかは、業界の人だけがわかるのかな?

大まかな区分の内容は、

  • レベル1・レベル2:ドライバーによる監視
  • レベル3~レベル5:システムによる監視

となっています。

ちなみにレベル0は自動運転の装備は全くない状態を指します。

レベルごとの詳細は、文末の国交省のリンクを参照してください。

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現状のレベル3とは

実用化されているレベル3だけ、少し踏み込んでみたいと思います。

レベル3は「条件付き自動運転車(限定領域)」と言われるもので、例えば、高速道路などでは自動運転スシテムに行わせることが可能な自動車です。

馴染みのある名称で、近い機能と言えば「クルーズコントロール」でしょうか。

クルーズコントロールについては、筆者が20代のころに乗っていたホンダ・ビガーにすでに搭載されていました。

アクセルを踏まずに一定速度で走る機能ですが、当然、前方との自動車との車間を測って減速することはないので、スカスカの状況でなければ使いませんでした。

というか、使うのはやはり怖かったです。

楽に高速道路をドライビングできると思っていましたが、走りっぱなしなので、逆に気を遣いましたね(汗)

システム監視の信頼性

レベル3以降から、自動車の操作の主体がシステムの監視になります。

  • レベル3:条件付き自動運転車(限定領域)
  • レベル4:自動運転車(限定領域)
  • レベル5:自動運転車

このように、少しずつ「条件」「限定領域」が取り払われて、最終的には完全にシステムに身をゆだねる自動車となるわけです。

ここでネガティブ思考な筆者の個人的な感覚としては、システムに身を任せることが怖いというもの。

運転技術に自信はありませんが、無事故無違反だけが取柄な立場としては、自分の運転だけは信頼をしているのです。

奥さんの運転でも怖く感じることもあります。

多分それは、ブレーキのタイミングだとか、車間距離の取り方とかの問題で、奥さんの運転が荒いとかの意味ではありませんので、お間違いなく。

どうしても誤作動というところの懸念が拭えません。

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レベル5自動車の実用化

もしレベル5の自動車が世に出回るようになったら、あまり近づきたくないのが本音です。

待ち望んでいる人もいるでしょうから否定はしませんが、誤作動による人身事故なんて、システムが悪いからってドライバーまたは所有者への責任は問われないってなりませんかね?

その話が通るわけはないと思いますが、自動車保険のあり方も問われる気がしますし、関連法規も改正が進みそうですね。

ちなみに警察庁は、「レベル4」の自動運転について、一定の条件のもとで公道での走行を認める制度を、来年4月からスタートさせます。

さて、どうなることやら・・・。

自動車より自動化できることってあるでしょうに。

まとめ

「自動車の自動運転のレベルを再確認!アナタは機械の運転に信頼を寄せることはできますか?」というテーマで、自動運転のレベルについて再確認してみました。

新しい試みを否定はしませんが、スグに信頼して飛び込むタイプでもありません。

用心深くて疑り深い性格だからこそ、無事故無違反が続いているものと思います。

もし、自動運転車が当たり前になったら、免許取得がユルユルになったりしませんかね?

それだけが気がかりです。

参照

自動運転のレベル分けについて|国土交通省

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