簡単!そば粉を使ったガレットとは?食べ方やガレット・ コンプレのレシピなど スイーツにも
そば粉を使ったガレットとはどんな食べ物?ガレットの正しい食べ方や盛り付け方のほか、意外と簡単に作れるガレット・ コンプレのレシピもご紹介します。ガレットは食事以外にもスイーツにしても合うから不思議です。
もくじ
そば粉のガレットとは
ガレット(galette)はフランス料理のひとつで、クレープみたいな食べ物です。私が始めて食べたのは、とあるカフェでした。
一般的には、そば粉と小麦粉を混ぜた生地を使って、薄く焼いたブルターニュ風ガレットのことをガレットと呼ぶようですね。
ガレットはスイーツだけでなく、さまざまな具材を使って食事としても食べられています。意外とアレンジの幅があるの食べ物なので、アイデア次第でいくらでもバリエーションが作れそうです。
ガレットの食べ方
ガレットは丸く焼いたあと、具材を乗せてお皿にうつしたら、四角くなるように四方を畳んで盛り付けられることが多いようです。
大抵ナイフとフォークを使って上品にいただきますが、どこから手を付けたら良いのか、始めての遠きは戸惑いそうです。
まずは端っこをナイフで切って、そば粉の風味の皮を堪能してみてください。その後はくるくると巻くようにして、フォークで刺して食べれば食べやすいそうです。
まぁ、好きなように食べればいいと思いますが、熱々を食べるのが基本です。
ガレットのレシピ
では、ガレットのレシピをご紹介しましょう。
まずはメジャーな卵とチーズとハムのガレット・コンプレの作り方です
ガレットはまず、生地を作らないと話になりません。
生地の材料(10枚分)
- そば粉:150グラム
- 薄力粉:20グラム
- 玉子:1個
- 塩:小さじ2分の1
- 水;350ミリリットル
ガレット・コンプレの材料(2人分)
- 玉子:2個
- ハム:2枚
- ピザ用チーズ:適量
- 塩・コショウ:適量
- オリーブオイル:適量
- バター:適量
ガレット生地の作り方
まずはガレットの生地から作っていきましょう。
- ボウルにそば粉、薄力粉、塩を入れて混ぜ、指でダマがなくなるようにすりつぶします。
- 水200ミリリットルを入れ、手で粉全体を混ぜ合わせ、なめらかになるまでなじませます。
- 玉子を割り入れてさらに混ぜ、最後に残りの水150ミリリットルも入れて混ぜます。
- 糸を引くくらいになめらかになったらボウルにラップをし、冷蔵庫で3時間ほど寝かせます。
これで、生地の下準備は完了です。
次は生地を焼きます。
今回、生地はは2枚分しか使いません。
- 焼く少し前に、生地を冷蔵庫から出しておきます。お玉、菜箸、フライ返し、キッチンペーパーを用意します。
- フライパンを強火で熱し、オリーブオイルを入れ、キッチンペーパーで伸ばします。
- 煙が出はじめたら、お玉で生地を1杯分すくい、フライパンに入れると同時に、フライパンを持ち上げ生地をフライパンにまんべんなく広がるように回します。
- すぐに焼けてくるので、バターを入れ、フライパンを回しながら焦げないように、回しながら2-3分焼きます。
- 縁から焼き色が付き始め、めくれてきたら焼き上がりなので、皿などにあげます。
今回はとりあえず2枚分焼きましょう。
ガレット・コンプレの作り方
では、ガレット・コンプレを作っていきましょう。
- 先ほどの焼いたガレットの生地を、再びフライパンに乗せ、弱火にかけます。
- その上にハムと玉子、チーズを乗せます。チーズが溶け、お好みで玉子に火が通ったら、塩・コショウを振り、バターを乗せ完成です。玉子は目玉焼きにせず、お好みで潰してもOKです。
- お皿にうつして、4隅をたたみ、四角く盛り付けたらガレット・コンプレの完成です!
じゃがいもとチーズとベーコンのガレット
- じゃがいもは予め茹でておきます。
- ベーコンを中火で炒め、油が出たら先程のじゃがいもを入れて、一緒に焼きます。
- ジャガイモは両面に焼き色がつくまで焼き、焼けたら、軽く塩コショウを振り味をつけます。
- お好みでディルやパセリ、バジルなどを振り、器に取り出します。
- 焼いたガレットの生地をフライパンに入れて中火に掛け、さきほどの茹でたジャガイモとベーコンを乗せます。
- 全体が温まったら皿にうつし、ブラックペッパーを挽いて完成です。
お菓子(スイーツ)としてのガレット
ガレットはスイーツにもなります。
焼いたガレット生地に粉砂糖をふりかけたり、生クリームを乗せただけでも美味しいです。
また、アイスクリームを加えてチョコレートシロップを掛けると最高ですよ!
スイーツも温かいうちにいただきましょう。
まとめ
ガレットはクレープとほぼ同じ感覚で食べることができます。
そば粉が入っているので、食べるときのほんのり蕎麦の香りがするのがポイントです。
そば粉とスイーツの取り合わせが、意外とマッチしています。
ぜひお試しあれ!