自動車のスマートキーとキーレスキーの違いや運転中の素朴な疑問をまとめ!
スマートキーの自動車に乗り変えて3ヵ月目ですが、未だに慣れません(汗)
長年に渡って染みついた、キーを差し込んでひねるタイプの感覚が抜け切れていないのです。
ゆえにちょっとした事でも「スマートキーだからどうなる?」という不安と疑問が常にあります。
まさしく自動車における浦島太郎状態です。
そこで自身への不安と疑問の解消を合わせて、「自動車のカギ」について整理してみました。
乗っている感じゃなく乗らされている感が抜けきれません・・・。
もくじ
スマートキー(スマートエントリー)とは
スマートキーは、微弱な電波信号を自動車に認証させるためのアイテムであり、バッグやポケットに入れておけば、エンジンが始動できるようになっています。
実際のエンジン始動はボタンプッシッ方式です。
乗り込むときはドアハンドルのボタンをタッチまたはプッシュでロックが開錠します。
これがスマートキーもしくはスマートエントリーというカギのタイプです。
キーレスキー(キーレスエントリー)とは
キーレスキーは、そのキーでロック開錠や施錠をするタイプのカギです。
シンプルに鍵穴にキーを挿さないしくみを言います。
エンジン始動は鍵穴にキーを挿して回転させる、かつての自動車の始動パターンです。
筆者は長年、キーレスキーでした。
キーレスキーに使われているボタン電池が消耗してくると、ドアノブ付近で開錠ボタンを押さないと反応しなくなるという、おちゃめなシロモノでもありました。
そのような至近距離からのリモコンって、逆に意味が無い・・・(汗)
スマートキーでの不安や疑問
スマートキーになってからキーレスキーとは違う行動を取らざるを得ないことが増えました。
特に咄嗟の時の行動や少し自動車から離れる場合には、スマーキーに不便さを感じています。
具体的に不安や不便さを感じるシーンを挙げてみました。
自動車の盗難
まず嫌だなあと思ったのはリレーアタックです。
リレーアタックは、自動車の発信機から電波信号をキャッチする特殊な装置を使って電波を読み取り、一方でスマートキーの電波も読み取ってロックを開錠して自動車を盗み出すという、とんでもない悪行です。
高級車が狙われるということですが、いわゆるセキュリティホールが、どの車種にもあるのだと認識せねばなりません。
予防策としてはスマートキーを電波の通さない専用ポーチや金属製の箱に保管しておくことです。
電池切れスピードが早い
電池の消耗が激しいようなイメージです。
スマートキーの電池切れについて警告がありますが、一度は説明書で確認しておかなければなりません。
少なくともスマトーキーが電池切れを起こしても、緊急的にロック開錠やエンジン始動ができる方法は記憶しておいた方がよさそうです。
ディーラーの営業マンからも説明はあると思います。
運転者それぞれスマートキーを持つ
例えば、妻が夫を会社まで送迎した際に、スマートキーは夫が持ったまま勤務し続けると、非常にマズイ状況になります。
エンジンが切れることはありませんが、スマートキーが無い表示灯が点滅し続け、一旦、エンジンを切ると再始動ができません。
そのまま買い物に立ち寄ってエンジンを切ると、夫が店舗に来るまでは、エンジンがかからないということになります。
つまり夫婦間でスマートキーの共有は避けて、各々が携帯し続けるという状況になります。
まだ明るいのにヘッドライト点灯
十分に明るいのにヘッドライトが点灯するのが何となくイヤです。
スモールライトで十分な時でも、強制的にヘッドライトも点灯しますからね、そりゃバッテリーの消耗も早いでしょうよ。
暗くなってからで十分。
まとめ
とにかくスマートキーになって、自動車にコントロールされている気がして非常に運転しにくいです。
個人的にはキーレスキーで十分でした。