転職サイトと転職エージェントの違いってなに?それぞれのメリットとデメリットをおさらい
筆者は転職経験者です。
いや正確には退職経験者でしかなく、転職活動はしたことがありません。
新卒で入社した会社を14年間勤務した後に、自己都合退職して個人事業主となりました。
縁あって今の会社に拾って頂き、さらには個人事業主も継続させて頂いている恵まれた環境にいるわけですが、仮に筆者が転職活動をするとなると、かなり高い山がそびえたっているのが想像できます。
今の転職活動のベースは、
- 転職サイト
- 転職エージェント
が主流ですが、この違いはどこにあるのでしょうか?
今回は、転職サイトと転職エージェントの違いについて、書いてみたいと思います。
もくじ
筆者の模擬転職活動
仮にですよ、仮に、今の時点で筆者が転職活動をしようものなら、相当に厳しいことが伺えます。
妥協しまくれば何とかなりそうですが、多分、それでは心身がやられるような職場しか残されていないかもしれません(汗)
何せ特筆すべき資格、スキル、経歴が無いという点と、けっこう、年食ってるという残念な要素が積み重なっているだけなので、狙う職種すら迷うことでしょうwww
それでも希望を絞りだすとすれば、
- SEOを軸としたWEB業界
- 建築系の設備設計業務
- 製造系の管理業務
ぐらいでしょう。
ちなみに希望順です。
一応、転職サイトと転職エージェントに登録はしますが、数多くやっても意味が無いので、どちらも2社ずつという程度に絞ります。
それでも転職サイトや転職エージェントにも弱み強みがありますから、利用する上で追加してメインをどこにするかを決めればよいかと考えます。
転職サイトから求人
ホントに模擬をやったんですよ、一応。
すると転職サイトによっては、求人紹介メールが積極的なサイトとそうでないサイトに別れてきます。
最も熱心だったのはエン転職でした。
ところが、希望とは少しかけ離れた案件や過去に届いた案件もあったので、新規は少なかったですね。
新規が少ないということは、マッチングがそれしか無いという裏返しでもあります。
トホホ・・・。
一方、転職エージェントは、あまり利用しませんでした。
転職サイトと転職エージェントの違い
どちらも転職には欠かせない手段ではありますが、簡単に言えば、
- 転職サイト:自ら案件を掘り出す
- 転職エージェント:プロの手を借りてマッチング
ということになります。
どちらが良いかどうかは、好みの問題もありますが、切羽詰まってはやく次の仕事をやりたいという積極的な動機があれば、転職エージェントがおすすめです。
二人三脚で転職活動をするわけですから、恐らく最短距離で転職ができる筋道を示してくれます。
一方、少し時間的に余裕があったり、エージェントから背中をグイグイ押されたくないという場合は、転職サイトがおすすめです。
自ら動かないと転職の成功の道が無いのがデメリット。
逆にメリットは転職のプレッシャーを感じずに、自分のペースで動けることです。
怠惰な人は、いつまでも転職先は見つからないリスクもあります。
2つのメリットとデメリット
すでに何点か述べましたが、転職サイトと転職エージェントには、それぞれメリットとデメリットがあります。
まずはどちらにもエントリーして、自分の性格や状況に応じて、メインの活動拠点を決めればよいかと。
自ら動きたい場合は転職サイト、プロの助言を仰ぎながら少しでも有利になるように進めたい場合は転職エージェントがおすすめです。
転職サイトのメリットは、何よりも自分のペースで活動できことですが、逆に計画性や客観性などが無ければ、転職の確率は低くなるのがデメリットとなります。
転職エージェントのメリットは、転職のサポートをする人が専属で付いてくれるので、何でも相談ができる点は魅力です。
逆にエージェントとの相性次第では、なかなかストレスが溜まります。
モチベーションも下がってくるので、エージェントとの相性次第で成否が係ることはデメリットにもなるでしょう。
ハローワークを忘れてはダメ
転職で抜けがちなのは意外にもハローワークの存在です。
さらに厚生労働省では、人材サービス総合サイトを開設していますので、こちらも参照してみてください。
まとめ
「転職サイトと転職エージェントの違いってなに?それぞれのメリットとデメリットをおさらい」というテーマで、転職活動に関するとこを書いてみました。
模擬転職という言い方は別として、意外と紹介してくれる案件は多いのだという認識を持ちました。
コツとしては、WEB履歴書や職務経歴書を丁寧に書いたことにあります。
何度も修正し直しました。
どうしても第一印象を伝える手段が、いわゆるペーパーしかありませんから、特に志望動機などは手抜きは厳禁です。
また何が出来るかを伝えることも肝心だという印象を持ちました。