イザというときの備え「防災ポーチ」持参のすすめ ポーチの中身に入れておくべきものとは?

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近年、年を追うごとに大きな地震が起きる数が増えています。頻度が増えると、外出先で被災する確率も上がってきます。そんなイザというときに備え、簡易的な防災グッズをまとめた「防災ポーチ」の持参をおすすめします。防災ポーチの中身に入れておくべきもののリストもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

全国で巨大地震が増えている

近年、大きな地震が全国的に増えています。

2022年に入ってからも、

2022年1月4日 父島近海 最大震度5強(マグニチュード6.1)
2022年1月22日 日向灘 最大震度5強(マグニチュード6.6)
2022年3月16日 福島県沖 最大震度6強(マグニチュード7.4)
2022年3月18日 岩手県沖 最大震度5強(マグニチュード5.6)
2022年4月19日 茨城県北部 最大震度5弱(マグニチュード5.4)
2022年5月22日 茨城県沖 最大震度5弱(マグニチュード6.0)
2022年6月19日 石川県能登地方 最大震度6弱(マグニチュード5.4)
2022年6月26日 熊本県熊本地方 最大震度5弱 (マグニチュード4.7)

と、これだけの大きな地震が起きています。

エリアも東北・関東・北陸・九州と、全国にわたって起きているところからしても、日本中のどこで大きな地震が起きても、もはや不思議ではないといった状況です。

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「防災ポーチ」持参のすすめ

こうした地震による被害は、いつなんどき私達を襲うともわかりません。

自宅には飲料水や食料などの備蓄等の防災対策はしているかもしれませんが、外出先で大規模な地震にあうことだって考えられます。

東日本大震災の際には、東京でさえ交通が混乱し、帰宅困難者が多数出るほどでした。

このような場合を想定し、普段からコンパクトにまとめた「防災ポーチ」を持ち歩くことをおすすめします。

防災ポーチの中身に入れておきたいもの

普段持ち歩く防災ポーチは、自宅に備えてある防災グッズ(リュック)程の装備はさすがにできません。

なので、最低限の備えとなります。

では、防災ポーチの中身には、どういったものを入れておけばよいのでしょうか。ここにリストアップしてみたいと思います。

まず以下のものは、最低限持ち歩きましょう。

  • ティッシュ
  • ハンカチ
  • 現金(千円札と小銭)
  • 除菌シート
  • 救急セット
  • マスク
  • 飴やチョコなどのプチ食料
  • 家族の連絡先を書いたメモ
  • 家族の写真

ここまでは、防汚祭を意識せずとも普段から持ち歩いている、という方も多いのではないでしょうか。

次は少し防災関連の荷物という位置づけで、備えておくことをおすすめするものです。

  • LEDライト
  • ホイッスル
  • 保温用アルミブランケット
  • 携帯用レインコート
  • 軍手
  • 携帯トイレ
  • 口腔ケアグッズ
  • 携帯ラジオ
  • 乾電池式のモバイルバッテリー

大切な人の連絡先はスマホなどに入っているからと、意外と記憶していない人が多いそうです。モバイルの電池が切れたらアウトですので、アナログでも連絡先がわかるようにしておきましょう。

また、家族の写真は被災時に大きな心の支えとなります。普段から1枚くらいは持ち歩くようにしてください。

後の方のリストは、なかなか普段は持ち歩かないかと思います。しかし、これらこそが被災時に非常に役立つ防災グッズの基本的なものです。

ぜひ、防災ポーチのセットに入れて持ち歩くようにしましょう。

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百均をフル活用

防災ポーチの中身は、さほど高価なものは含まれていません。おそらく全て百均で用意できる程度のものだと思います。

なので、できるだけすぐに揃え、防災ポーチの中に入れて持ち歩くようにしましょう。

大切な人に、防災ポーチ(リストのアイテムを入れた状態で)をプレゼントするというのも、良いアイデアかもしれませんね。

そして、被災した際に家族などで待ち合わせる場所を、予め決めておくことを強くお勧めします。

まとめ

ほぼ毎月何処かで大きな地震が起きていることに驚かされます。

また地震だけでなく、ゲリラ豪雨や台風などの被害も増えていますので、こちらも外出先で出くわす可能性があります。

そういった「もしも」のことを想定し、ぜひとも防災ポーチの携帯を!

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