モノが捨てられない人への提言と小さな家に住み替えた場合の断捨離マインド育成の可能性
モノが捨てられない人って、いますよね。
筆者はバンバン割り切って捨てるタイプなので、家族の中で一番、自分の持ちモノがありません。
服だってオシャレには無頓着で必要最低限しか持ってませんし、何より冠婚葬祭用のスーツまで処分しました。
ところが我が家の女性陣が、これまたオシャレに気を遣う質で、否定はしませんけど「収納できない」と悩んでいるわけです(汗)
もう限界に近い感じではありますが、将来的なことも含めて、いくつか対策を講じているので、その辺を書いてみます。
もくじ
モノを捨てない人を否定はしない
ゴミ屋敷の住人は別ですが、基本的に、モノを捨てられない人を否定することはありません。
ただ、コチラに迷惑が掛かるようであれば、それなりの対応はしますというスタンスです。
また本人に捨てるという意思があるときは協力しているので、モメることは一切ありません。
服は旬や流行り、劣化の具合で、どうしても永久保存は不可能です。
買ったら、その分、廃棄しなければ収納できないのは当たり前ですが、モノが捨てられない人は、そこに感情や思い出などが上乗せするため、どうしてもあふれてしまいます。
しかし物理的に収納には限界がありますから、意を決して捨てなければなりません。
不要な服は親戚に贈る
たまたま我が家は、子どもおさがりを望んでいる親戚がいるので、その分に関しては助かってます。
先日も10kg分の服を宅配便で贈りました。
もちろん相手方も親子は大喜びです。
地方だと、手に入れたい子供服のブランドが入手困難なケースもあるので、ウエルカムなんですよね。
さすがに大人同士の流通はないですけど、おさがり目的でのプレゼントは、こちらとしても収納スペースが空くことから、定期的にやっています。
引っ越しも捨てるチャンス
滅多にない機会ではありますが、引っ越しはモノを捨てる最大のチャンスです。
ともかく家中のモノが白日の下にさらされるわけですから、その荷物の量にギョッとするのは想像に難くありません。
ただ、普段の断捨離には向かないのがデメリットですよね・・・。
倉庫を借りるのはイマイチ
自宅に収納できないとなると、他所に預けるという選択肢も出てきます。
いわゆるレンタル倉庫とかの利用です。
この手段として、自宅にはスペースが空くでしょうか、モノの総量は減っていません。
単に移動させただけですし、さらにコストまで負担しなければならないとあって、悪手と言っても過言ではないです。
行ったり来たりも面倒臭いですし、これはやめたほうがいいでしょうね。
小さな家に住み替え
抜群に効果を発揮するのは、住み替えだと思います。
例えば、子どもが独立あるいは県外に進学ということで、夫婦だけとなったときに、現状の住まいよりも小さい住まいに住み替えて、強制的に断捨離マインドを身に付けるというもの。
物理的に収納がなければ、必然的に工夫もするでしょうし、何よりモノに対しての考え方をチェンジしなければ、元の木阿弥です。
新しい住まいは賃貸でもよいですが、第二ステージとして新築するのもあり。
特に40台、50台で初めてのマイホームなら、大きな家は必要ないですから、スッキリすっきりした生活をスタートさせることが可能です。
ホントに、家の中には不要なものがたくさんあります。
だからこそメルカリなどが発展しているわけで・・・。
半年使わないモノは、それ以降も使わない可能性が高いので、そのうな基準を決めて捨てまくるとスッキリします。
まとめ
「モノが捨てられない人への提言と小さな家に住み替えた場合の断捨離マインド育成の可能性」というテーマで、捨てるということについて書きました。
筆者がひりぐらしの時は、引っ越しは楽でした。
軽トラックの半分ぐらいの物量でしたので、コストも安く、数時間で引っ越しも済んだものです。
結局、モノについては手に入れるときのコストと、維持管理のコストが発生するのですが、大抵の人は、維持管理のコストを見ていません。
収納スペースがなくなるのは、ある意味ではコストアップの要因です。
ムダに悩まなくちゃいけないから、それも不要なコストですよ。