仕事に即レスを求めるのはナンセンス!早く答えを出すことが正解とは言えないとき

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ここのところフリーランスや副業者向けの案件で多いのは、ライティングで言えば、

  • WordPressの入稿(装飾、画像挿入あり)
  • 即レス

の2つです。

はっきり言いましょうか。

ライティングで装飾や画像挿入を含めたWordPress入稿って、はっきり言ってコスパは良くないです。

それと即レス。

クライアントに行動を支配・監視される筋合いは全くないので、このような案件は避けたほうが無難です。

理由は本文で。

ひどいライティング案件の例

1文字1円で5,000文字以上、納品形式はWordPressへの直接入稿で、しかも構成まで必要というような、バカげた条件のライティング案件は多いです。

クライアントは多分、

  • ディレクター不在
  • 片手間な事業
  • スピード重視のコンテンツ量産

というタイプです。

ゆえに極めて安い報酬で面倒な作業をやってくれるフリーランサーや副業者を求めています。

つまり、都合のよい人。

だから初心者歓迎というタグが付いていたりします。

記事のクオリティについては、「ネットで調べ、オリジナリティのある記事を作成」という程度なので、どう考えても片手間コンテンツの可能性があります。

副業初心者は記事作成の実績作りをしたいですし、そもそも成果物への自信がないので、こうした案件に飛びつくんですよね。

完全に丸投げしてるだけなので、うかつに手を出すと時間のムダです。

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WordPress入稿がダメな理由

なぜ納品体系を、WordPressへの直接入稿とするのか?

答えはクライアントが楽だから。

担当者の仕事はザッと目を通して公開するだけ。

ちょっと気にくわない部分があれば、マニュアルを確認して修正してくださいって、ふんわりとして修正指示を送ればいいわけです。

ひょっとすると担当者もライティング未経験なバイトだったりします。

何となくわかりますよ、担当者はド素人だなというのは。

大体、WordPressへの直接入稿による納品については、細かいルールが定められています。

装飾(太字、マーカー)、画像編集またはフリー画像の挿入などが代表的です。

「重要な部分にはマーカーをお願いします」なんて指示があるのですが、重要な部分はオマエ(クライアント)が判断せーよって話なんですよね。

ライターと受け取り側で、重要度なんてマッチするわけないんだから。

そんなズレ、たくさん経験しました。

もうホント、WordPress入稿かつ細かいルールがある案件は、無視して良いです。

完全自由裁量だと、逆に捗りますのでおすすめですが、そんな案件は少ないですし、信頼と実績のあるライターじゃないとクライアントも依頼はしません。

即レスは意味が無い

なんだか即レス=仕事できるみたいな方程式が出来上がっていますが、はたしてホントでしょうか?

どう考えても、立場が上のヤツが下の人間を思い通りに動かしたいために、即レス=有能というイメージを植え付けているような気がしてなりません。

下手すると何の仕事してるのかわからない名も知らぬ企業の経営者が、宇宙を持ち出してスピードの重要性を説いたりしてます。

おまえ、見たんか?

宇宙のどこのどいつに聞いた?

全く建設的じゃないんですよね。

何でもかんでも即レスが素晴らしいわけじゃないです。

場合によっては相手が引く場合もあります。

もしくは真剣に考えてないのでは、とりあえず返事しておこうという魂胆かと、そんな風に疑惑を持たれることもあります。

例えば、カギ屋さんに仕事を依頼すると、現場に到着して1.2分で2万とか支払うなんてザラですが、納得します?

8割9割の人が「高い・・・」と思いながら、モヤモヤしつつも支払いますよね、背に腹は変えられないから。

さらに後日談として友人に話す場合は、ほぼ「たった2分で2万円も取られた」という言い方をするはず。

即レスが有能なんですから、後日談でも「すぐにサッと払ったよ」と有能さをアピールすべきでしょ、そこは。

ほらる結局、即レス=有能説を唱える人は、奴隷が欲しいだけなんです。

そんなに支配されたいですか?

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15分で2万円

もし、先ほどのカギの件、15分ぐらい(演技の)格闘して、やっと開いた感をだしたら、お疲れ様的な感覚で2万円を払う人は多いと思います。

15分以上は依頼者側もイライラしてくるので、10分15分ぐらいが丁度よいのです。

一生懸命やってくれた感が出ませんか、即レス仕事より。

顧客満足度も高いですよ?

何でもかんでも早けりゃいいってもんじゃない。

スピード感をライターに求めるクライアントは、それなりのレベルなんだと思って、案件選びからは外して良いです。

記事作成にスピードを求めるクライアントはAIに頼れ。

まとめ

「仕事に即レスを求めるのはナンセンス!早く答えを出すことが正解とは言えないとき」というテーマで、即レスについて書きました。

昔から急かされることが大嫌いな質です。

相手にを急かすなら、お前が前もってゆとりを作っておけと考えるタイプ。

自分が招いたシワ寄せを相手に埋め合わせるって、仕事できないヤツの思考です。

参照

宇宙はスピードを好むという言葉あるというのを聞きました。素敵な言葉… – Yahoo!知恵袋

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