沖縄・宮古島までの飛行機の時間はどれくらい？主要都市からの直行便の所要時間や観光手段について

宮古島は沖縄本島の南西約300㎞に位置する離島です。世界屈指の透明度を誇る透き通ったビーチが数多く点在し、「まるで海外リゾートのような気分！」と人気があります。宮古島は羽田空港や関西空港などからも直行便がありアクセスもとても便利。ここでは主要都市から宮古島までの直行便の飛行機の所要時間などについて説明します。

宮古島への行き方は2通り

宮古島への行き方として、以前は沖縄本島などからフェリーが就航していました。しかし現在は廃止されてしまったため、基本的には飛行機を利用する行く術はありません。

宮古島には「宮古空港」と「下地島空港」の2つの空港があます。どちらも東京などから直行便が就航しています。

宮古空港は宮古島旅行の定番の空港で、市街地まで車で7分程度と観光に適した立地にあります。

下地島空港の方は、宮古島と近接する離島の「下地島」に新設された空港です。市街地までは車で約30分ほどかかります。

宮古空港までの所要時間

宮古島の玄関口である宮古空港には、「羽田空港（東京）」「関西空港（大阪）」「中部国際空港（愛知）」からの直行便があります。

これらの直行便は1日1～3便ほど飛んでおり、それぞれの所要時間は次のとおりです。

羽田空港：約3時間30分（航空会社：JTA・ANA）
中部国際空港：約2時間30（航空会社：JTA・ANA）
関西空港：約2時間30分（航空会社：JTA・ANA）

詳細は宮古空港ホームページのフライトスケジュールをご確認ください。

＞宮古空港ホームページ

下地島空港までの所要時間

下地空港は、宮古島から伊良部島を経由し、その先にある下地島に位置する空港です。「羽田空港（東京）」「成田空港（東京）」「神戸空港（兵庫）」「福岡空港（福岡）」からの直行便があります。

これらの直行便は1日1～2便ほどで、それぞれの所要時間は次のとおりです。

羽田空港：約3時間30分（航空会社：スカイマーク）
成田空港：約3時間30分（航空会社：ジェットスター）
神戸空港：約2時間30分（航空会社：スカイマーク）
福岡空港：約2時間（航空会社：スカイマーク）

詳細は下地島空港ホームページのフライトスケジュールをご確認ください。

＞下地島空港ホームページ

那覇空港を経由するのもおすすめ

那覇空港から宮古島へは1時間に1便以上就航しています。飛行機の時間にスケジュールや観光プランを縛られたくない人には、那覇空港経由がおすすめです。

また、大手航空会社とLCCを組み合わせることにより、直行便よりもリーズナブルに旅をすることができます。直行便よりも乗り継ぎのための時間はかかりますが、沖縄本島で観光を楽しんでから宮古島に向かうというプランには向いているでしょう。

那覇空港⇒宮古空港：約50分（航空会社：JTA・ANA）
那覇空港⇒下地島空港：約50分（航空会社：スカイマーク）

宮古島での移動手段

宮古島での移動手段としては、レンタカー・路線バス・タクシーの主に3つの方法があります。

レンタカー

宮古島は離島といっても広大な面積を誇り、近隣には橋で渡れる離島もあります。そのため宮古島での移動には、レンタカーがおすすめです。

宮古空港の周辺にはレンタカー会社が多くあります。送迎バスもあるのでとても便利です。

レンタカーは当日予約もできますが、予約が埋まっていることも多いようなので、事前予約をおすすめします。

路線バス

宮古空港から「平良行き」のバスに乗れば、20分ほどで市街地に到着できます。

ただし、路線バスは2時間に1本くらいと本数が少ないので、観光で利用するには少し不便かもしれません。

タクシー

空港周辺や大きなリゾートホテルにはタクシーが待機しています。目的のホテルや観光地へ容易に連れて行ってもらうことができますが、タクシーの数は限られているため、意外と待たされることもあります。

また都市部と異なり、流しのタクシーはほとんど走っていませんので、利用時には事前にタクシーの配車予約を行う必要があります。

まとめ

宮古島へのアクセスは宮古空港と下地島空港の2つの空港があります。

宮古空港には羽田空港・関西空港・中部国際空港から、下地島空港には羽田空港・成田空港・神戸空港・福岡空港からの直行便があるので、できるだけ時間を短縮したい方におすすめです。

また、那覇空港を経由する乗り継ぎ便は、時間はかかりますが、航空券の値段が安く、1日の就航便数も多いので時間の自由もきくメリットがあります。

宮古島内の移動に関しては、レンタカーを利用して観光スポットなどを楽しむのが最も便利でおすすめです。

上手に旅行プランを立てて、宮古島観光を楽しんでくださいね。