スシローでしょうゆを直接飲んだ容疑者の保釈金は150万円!タイホから裁判までのステップは?

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あまりこういうテーマは好きじゃないのですけど、悪いことして警察にお縄を頂戴してしまった人は、この後、どうなるのかって知りたくないですか?

警察署では取り調べを受けるのでしょうが、何日間は拘置所で過ごさなければならいとか、生活や行動の制限が課されます。

さらには起訴までのステップとか、ナゾな部分が多いですよね。

この過程を知れば、そんなの嫌だなということで、少しでも犯罪の抑止力になると思うのですが、どんなもんなんでしょ。

ということで、一応、調べてみました。

保釈後の行動

まあ、本人はとにかく「目立ちたい」といのうが動機だったようで、とりあえず保釈金150万円を支払って、出てきてしまいました。

実名報道されていますが、あえてここでは明記しませんので、検索でチェックしてみてください。

保釈された後は、その足で迷惑動画の撮影現場となったスシローに、弁護士さんと一緒に謝罪文を持って向かったようです。

この謝罪文というもの、個人的には一切、まったく役に立たないもの、本音をごまかす手段でしかないと考えています。

いわゆる信用できないシロモノという位置づけです。

スシローさんは受け取ったみたいですが、それを受け取ったからと言って、起訴を取り下げるというのはないでしょう。

なぜならば、この後に裁判を控えており、反省の姿勢を示して少しでも情状酌量を得るためのポーズでしかないと、分かっているからだと思います。

弁護士さんを同伴してるということは、弁護士さんの戦略ということです。

働き口まで紹介していたようですが、まあ、難しいですわな。

21歳で職業選択の自由を自ら放棄することになったわけですからね。

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お縄を頂戴した後は

悪いことしてお縄を頂戴した後って、どういう状況になるのでしょうか。

ざっくりと調べた限り、お縄頂戴後は、以下のような流れとなります。

  1. 警察署の留置施設や拘置所に留置
  2. 48時間以内に検察官に送致(事件を検察庁へ送る)
  3. 検察官は24時間以内に勾留を請求
  4. 裁判所が勾留の可不可を決定
  5. 最長20日間の勾留中に事情聴取や実況見分
  6. 検察官が起訴・不起訴を決定
  7. ここで保釈か否かも判断
  8. しかるべき時期に裁判

この勾留というのが嫌そうですね・・・。

どんな環境にぶち込まれるかわからないですから。

しかも留置場には最大で23日間も拘束されて、取り調べを連日のように受けるわけですから、相当にキツイです。

もっと最悪なのは、起訴後に保釈が認められなければ、ずっと勾留されたままという生き地獄。

下手すると、もう外に出られないまま刑務所へと移送ということになるわけです。

勾留と拘留

勾留という言葉は聞き慣れないですが、検察官が被疑者を拘束することを言います。

どこに拘束されるのかと言えば拘置所です。

同じ発音でも文字が違う「拘留」については、短期間(1日以上30日未満)の刑罰を意味します。

いわゆる禁錮、懲役の括りのひとつで、しっかり前科が付きます。

少しややこしいですし、あまり判決で「拘留」なんて聞いたことはありませんから、馴染みは薄いですよね。

ただし拘留には執行猶予がないことが特徴です。

裁判所に足繁く通って傍聴でもしていれば、意外に拘留判決って多いのかもしれないですね。

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まとめ

「スシローでしょうゆを直接飲んだ容疑者の保釈金は150万円!タイホから裁判までのステップは?」というテーマで、起訴までの流れを書きました。

最大23日間の勾留など、ある意味、過酷な環境に身を置かなければなりません。

勾留中も取り調べが続きますし、はっきり言って、体験しないほうがいいですね。

よく考えて動画は上げたほうがいいですよ。

参照

刑事事件手続の流れ | 内閣府男女共同参画局

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