ガソリン高騰!少しでも燃費を良くするための運転方法 エアコンは燃費を悪くするって本当?

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いまガソリンが日に日に高騰してきています。そんななか、少しでも車の燃費を良くするために、燃費を良くするための運転方法をお伝えします。また、車のエアコンを使うと燃費を悪くするのかということについても解説します。車の走り方や使い方で、ガソリン価格高騰時の燃費向上にお役立てください。

ガソリン価格が高騰中!

ここのところガソリン価格がどんどんと上昇しています。

3年前はリッター120円だったレギュラーガソリンの価格が、今月に入りついに180円台に。このまま上昇し続けたら、やがてレギュラーでもリッター200円台にまで上昇する可能性もありそうです。

それでなくともあらゆるものの物価が上昇していますから、ガソリン代までこんなにも値上がりしてしまっては大変です。

特に通勤で車を使っている人は痛いですよね。ガソリン価格にあわせて交通費も上げてくれるならまだ良いのですが…。

また、このままガソリン代がさらに上がるようなら、宅配料金なども値上がりするでしょうから、車に乗らない人にとっても無関係とは言っていられません。

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なぜガソリン価格が上昇しているのか

ところで、どうしてこれほどまでに、いまガソリン価格が上昇しているのでしょうか。

このガソリン高騰の背景には、産油国の減産による原油価格の上昇が大きく関係しています。

また円安の影響により、原油の輸入価格が引き上げられているといった要因も関係しています。

そこに石油の元売りへの「政府の補助金」が、9月の終了時期に向けて段階的に減少していることが拍車をかけています。

原油の価格が上昇するということは、ガソリンだけでなく、当然軽油などの価格も上昇します。

軽油はトラックなどの燃料として使われていますので、物流業界にも大きな影響を及ぼします。

これが最終的には宅配料や送料の値上げ、また商品の輸送コストが商品の小売価格にも反映され、さらなる物価上昇へと繋がっていくわけです。

少しでも車の燃費を良くする方法

宅配料金や物価が上がるのはなかなかコントロールできませんが、自分の車の燃費なら多少の工夫で少しは良くすることは可能です。

車の燃費を悪化させる要因には、

  • 急発進・急ブレーキ
  • 荷物が重い
  • タイヤの空気圧が低い

といったことが関係してきます。

急発進と急ブレーキを繰り返すと、ガソリンは無駄に使われますので、燃費を良くしたければ、ゆっくりと加速し、ブレーキもエンジンブレーキを上手に使い、急ブレーキを避ける必要があります。

また、無駄な荷物が車にたくさん積んであると、そのぶん車が重くなってエンジンに負荷をかけるため、燃費は悪くなります。余計な荷物は可能な限り下ろし、なるべく車を軽くするようにしましょう。

また同じ原理で、タイヤの空気圧が低いと、エンジンへの抵抗が大きくなり、それだけ燃費が悪くなります。

以上、3つのポイントをまずは見直すことで、燃費向上を測りましょう。

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エアコンの使用と燃費の関係

実はもうひとつ車の燃費を悪化させる要因があります。それがエアコンの使用です。

車はエンジンの回転を使ってエアコンのコンプレッサーを回しています。そのため、エアコンを使用すると、いつも以上にエンジンに負荷がかかります。

暑い夏の日や寒い冬の日は仕方ありませんが、気候の良い時はなるべくエアコンを使わずに、窓を開けて風を取り込むことで、車内の温度を調整するようにしましょう。

夏場でも夜や走行中などは、意外と窓からの風でも十分に涼しいものです。一度試してみてください。

まとめ

車の燃費を悪化させる要因は、

  • 急発進・急ブレーキ
  • 荷物が重い
  • タイヤの空気圧が低い

といったことと関係があります。

よって、急発進・急ブレーキを控え、余計な荷物は車から下ろし、タイヤの空気圧を測って適正値に調整したうえで車を運転しましょう。

そうすることで、想像以上に燃費が改善するはずです。

また、エアコンの使用は車の燃費を悪くします。というのも、車はエンジンの力を使ってエアコンのコンプレッサーを回しているからです。

夏の暑い日や渋滞時などは仕方がありませんが、快適に走行中や夏でも夜や早朝なら、窓を開けて走れば十分に涼しいものです。

ついつい無意識にエアコンのスイッチを入れがちですが、状況に応じてエアコンの使用を抑えることで、燃費改善に繋がります。ぜひ試してみてください。

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