年収1000万円稼ぎたい!狙える業種・仕事には何がある?手取りや購入できる家の金額について
年収1000万円稼ぎたい!これは1つの収入目標として、多くの人が望む額ではないかと思います。では、年収1000万円を稼ぐには、どういった業種や仕事に就くと可能性が高まるのか、また、年収1000万円の手取り額や、購入可能な家の価格はいくらくらいなのか、といったことをお伝えします。憧れの年収1000万円ライフの実情とは如何に?
もくじ
年収1000万円以上の人の割合
年収1000万円稼ぎたい!これってけっこう誰もが望む年収額なのではないかと思います。
では日本で年収1000万円以上の人の割合はどのくらいなのでしょうか。
その割合はというと4.9%だそうです。ざっくり5%と考えると、20人に1人という割合になります。
同窓会をすると、クラスに2人くらいは年収1000万円以上の人がいて、それ以外の人たちはそこまでは稼いでいないという感じですね。
多いのか少ないのかと言ったら、決して多くはありませんが、狙えない数字でもないような気がしてきます。
当時のクラスで成績トップ1、2位が、この年収1000万以上の2人に該当するのか、そこが気になります(笑)。
年収1000万円超えが可能な仕事
では、そんな年収1000万円超えを目指すためには、どのような仕事に就けば可能性が上がるのでしょうか。
そんな稼げる可能性のある仕事は、
- 医師
- 仕業
- 外資系企業
- 金融系
- 情報・通信業
といったところに年収1000万円超えの人たちが多くいるようです。
中でも大手企業や国家資格を要する仕事に就くことで、年収1000万円超えの可能性は上がってきます。
より具体的な職業で言うと、
- 経営者
- 医者
- 弁護士・公認会計士・税理士など
- 航空機操縦士(パイロット)
- 商社のサラリーマン
- 外資系企業コンサルタント
- 金融系の専門職(アナリスト、投資銀行部門など)
- アクチュアリー(※ビジネスにおける将来のリスクなどを分析・評価する専門職)
- M&Aアドバイザー
- 大手テレビ局社員
- 大手新聞社社員
- 大手出版社社員
- 大手広告代理店社員
- 漁師
- 大学教授
- 国会議員
- 地方公務員
- 国家公務員
- 外交官
- エンジニア、プログラマー
- スポーツ選手
などといった職業が、年収1000万円以上を目指せる可能性が高いものとなります。
ただ会社員の場合は、その業種の社員と言うだけでは難しく、当然出世をして役職がつかないと年収1000万円超えは難しいでしょう。
年収1000万円の手取りはいくら?
年収1000万円稼げたとしても、すべてが自由に使えるわけではなく、当然そこから社会保険や税金などが引かれます。
そんな諸々が引かれた年収1000万円の手取り額はいくらになるかと言うと、およそ725万円です。
月額にすると60万円ですね。そう聞くと、なんだかそれほど多くもない気がしてきますね…。
ちなみに、夫婦それぞれが年収500万円の世帯年収1000万円の場合だと、実は手取りは800万円になり、世帯年収で比べると、年間75万円も使える額が増えます。
これは日本は累進課税(稼ぐ額が増えるほど税率が上がる仕組み)のため、世帯年収が同じなら、共稼ぎの方が税金が安くなるからです。
また、1人で年収1000万円を目指すよりも、共稼ぎで世帯年収1000万円を目指す方が、圧倒的に実現しやすいです。
その証拠に、世帯年収1000万円以上の世帯は、12.1%ほどいます。つまり、40人のクラスで言うと、4-5人はいるというイメージです。
これならだいぶ実現可能な気がしてきますよね。
年収1000万円世帯が購入できる家の相場について
では、そんな年収1000万円世帯なら、いくらくらいの家が購入できるのでしょうか。
新築物件の年収倍率は平均約7.1倍だそうです。これをもとに計算すると、年収1000万円世帯なら7000万円の家が買えるということになります。
しかし、安全な住宅ローン返済額の観点からすると、年収倍率は5-6倍程度としておくことが薦められています。そうなると、5000万-6000万円の家といったところになります。
やはり1億円以上の家に住んでいる人というのは、相当稼いでいるんですね!
まとめ
年収1000万円稼ぎたいなら、稼げる可能性のある業種・職業に就くことが重要です。
年収1000万円以上の収入がある人の割合は、全体の4.9%です。
ただし、世帯年収が1000万円以上の割合になると、12.1%とぐんと増えます。
1人で年収1000万円を目指すより、結婚して共稼ぎで世帯年収1000万円を目指す方が、圧倒的に実現しやすくなります。
世帯年収1000万円だと、年間に自由になるお金は725万-800万円程度です。月にすると60万-67万円ほど。
購入できる家は、5000万-6000万円程度です。
年収1000万円と言えど、高額な家を購入し住宅ローンを払うと、それほど多くのお金は残りません。
生活の質を上げてしまうと、すぐに生活が破綻しかねませんので、年収1000万円達成したあとも十分に注意してください。