.jsonという拡張子の付いたファイルとは?何に使うもの?JSONファイルはどのアプリで開ける?
.jsonという拡張子の付いたファイルを見かけたことがありますか?とあるツールを使った際に、結果をダウンロードしたら、そのファイルが.jsonという拡張子の付いたものでした。このJSONファイルはいったい何に使うもの?どのアプリで開くことができる?といったことについて調べてみました。
もくじ
JSONファイルは何に使う?
ネット上のとあるキーワードツールを活用し、データをPCに保存しようとしたら、保存されたものが.jsonという拡張子のついたファイルでした。
このファイル、いったい何に使うものなの?ということで、調べてみました。
JSONファイルは、JavaScriptにおけるオブジェクトの表記法を応用したテキスト形式のデータファイルだそうです。
そのJSONデータをそのままテキストファイルとして保存した場合、そのファイルの拡張子には「.json」とつくそうです。
JSONは、JavaScript Object Notationの略で、そのまま直訳すると、「JavaScript オブジェクト表記」となります。
素人には今ひとつピンときませんね(笑)。
JSONファイルは何のアプリで開ける?
では、JSONファイルの中身を見てみようと思った場合、どのアプリで開くことができるのでしょうか。
JSONファイルはプレーンテキストファイルなので、「メモ帳」のようなテキストエディタで開けます。
試しに、私もダウンロードしたJSONファイルをメモ帳で開いてみましたが、開くことができました。
また、TeraPadというテキストエディタでも、同じく開くことができました。
しかし、中身は少しプログラム言語のようになっており、整形しないとそのまま使えるようなものではありませんでした。
JSONファイルは何のためにある?
JSONファイルはいったい何のためにあるのでしょうか。
JSONファイルは文字列として保存できることから、データの保存に利用されています。
JSON形式だと、ローカルへの保存以外にも、NoSQLデータベースでデータ保存もできるようです。
JSONの利用メリット
JSONは表記形式がとてもシンプルなのが特長のようですす。
表記もテキスト形式なので、データ量も少なくすむのだとか。そのため処理を行う際にも、軽いので早く処理が済無というメリットがあるそうです。
JavaScriptだけでなく、プログラム言語に依存しないデータ交換が可能とのことで、重宝がられているようです。
実際に開いてみると、意味不明の文字の羅列ではなく、一部記号等が含まれているものの、内容が判断できますので、整形すればテキストデータとしても使用が可能です。
JSONファイルを整形してみる
実際に、ダウンロードしたJSONファイルを、使えるように整形してみました。
整形時には、テキストエディタの置換機能を活用します。
なので、「メモ帳」よりも、「TeraPad」の方がおすすめです。
工程は、2つの文字列を改行に置き換え、更に1つの文字列をタブに置き換えました。
そして最後にそれらをエクセルにコピペすることで、余分な列は排除して、必要な列のみをコピーして、テキストエディタに戻し完成です。
ただ個人的には、JSONファイルよりも、CSVファイルでダウンロードできるようにしてもらったほうが助かります。
おそらくみんな、そう思ってるはず。
まとめ
データベースからデータを引っ張ってくるので、JSONファイルだったのでしょうか。
ついでに、JSONファイルを整形して、もっと一般的に活用できる形でダウンロードできるように、もう1アクション追加してくれればいいのに(笑)。
そもそもキーワードツールを作れるくらいのプログラマーなんだから、そんなことくらい朝飯前でしょうに。
なんだかちょっと腑に落ちない、便利ツールの使い心地でした。