介護ベッドのレンタル料金のうち自費はいくら?要介護いくつでレンタルできるのか

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義実家は介護ベッドを使用していました。

入院生活が長くなり、もうしばらくは自宅に戻る見通しも立っていないため、介護ベッドのレンタルを解約することになったのです。

介護保険制度などについては全くと言ってよいほど勉強不足なため、解約にも時間がかかるかなと思いましたが、意外にあっさりと事が進んだので安堵しています。

そこで今回は、介護ベッドレンタルの解約をきっかけに、介護保険制度の一部を備忘録として書き綴りたいと思います。

介護ベッドレンタルに要する介護度

介護ベッドなど福祉用具のレンタルには、要介護度によって対象となるモノが違います。

要介護判定により要介護3だったことから介護ベッドをレンタルできました。

ちなみに要支援1・2、要介護1レベルだと、

  • 車いすおよび付属品
  • 介護ベッドおよび付属品
  • 床ずれ防止用具
  • 体位変換器
  • 認知症老人徘徊感知器
  • 移動用リフト

はレンタルができないことになっています。

さらに上記に追加して、要介護2・3レベルでは「自動排泄処理装置」がレンタルできないようになっています。

ただし例外的に認められることもあるとのこで、状況次第ではレンタルできる可能性は残されています。

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介護ベッドのレンタルは自費でもOK

介護ベッドは介護保険制度を利用せずに、自費でもレンタルが可能です。

福祉用具の業者のサイトでも紹介されていますが、大体の相場は月額2,000~3,000円といったところです。

意外と安い印象ではないでしょうか。

自費ではなく介護保険を利用する場合は、月額500~2,000円といったところで、さらに安い料金でレンタルすることができます。

介護保険制度って、結構、ありがたい部分はあります。

介護ベッドは特殊寝台というのが正式名称ですので、請求書などには「特殊寝台」と記載されるケースもあることを承知おきください。

介護ベッド付属品もレンタルできる

介護ベッドには、付属品があります。

例えば、

  • マットレス(床ずれ防止にはエアマットや低反発マット)
  • 転落防止の柵
  • 手すり
  • テーブル
  • 体位変換器

などです。

介護ベッドとは別にレンタル料金が発生しますが、大wな負担増にはなりにくい料金体系になっています。

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介護ベッドでレンタル可能なサイズ

介護ベッドのサイズは、大体4種類に分けられます。

  • ミニ:83㎝×180㎝
  • レギュラー:91㎝×191㎝
  • ロング:91㎝×205㎝
  • セミダブル:120㎝×191㎝

介護ベッドを設置する部屋のサイズは、

  • 歩行スペース(杖なし・あり、車椅子使用など)
  • レイアウト変更

を考慮して少なくとも6畳ほどの広さがあれば十分です。

まとめ

介護ベッドのレンタル料金は介護保険の利用の有無でかわります。

自費でレンタルする場合の相場は、月額2,000~3,000円といったところです。

参照:福祉用具|厚生労働省

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