左開きの冷蔵庫が少ないのは右利きが多いからって本当?動作から真偽を検証
冷蔵庫には、
- 右開き
- 左開き
- 両開き(観音開き、左右開き)
があります。
家電量販店などに置かれているものは主に右開きで、単純に右利きが多いからというのが通説です。
極論、左開き冷蔵庫は不要という話もあるのですが、少ないながらも必要とする人はいるのではないでしょうか。
そこで左開きの冷蔵庫にメリットは無いのか、動作の観点から、ちょっと考えてみたいと思います。
もくじ
右開きの冷蔵庫は右利きに合ってる?
右開き冷蔵庫を右利きが使う場合、動作的には、
- 右手でドアを開ける
- 左手で冷蔵庫から何か取る
- 右手でドアを閉める
というのがスタンダードな流れです。
右開き冷蔵庫なおいて右利きの場合、左側にある取っ手を右手で掴んで開くことになります。
腕をクロスさせることになるので、動きとしては合理的とは言えないのではないかと考えました。
筆者は右利きではありますが、右開き冷蔵庫については左手でドア開けて左手で取り出し、右手でドアを閉めます。
サウスポーなら右開きが合理的では
先ほど申し上げましたように、右利きでありながら、左手でドアを開いて左手で取り出す右利きの人が一定数存在すると仮定すると、
- 右開き:左利きが合理的
- 左開き:右利きが合理的
という仮説が成り立ちます。
サウスポーの人が右開き冷蔵庫を開ける場合は、左側にある取っ手を左手で掴んで開いて、左手で取り出すという流れになりますから、意外に合理的なのではないでしょうか。
閉める時は右手で閉じることがスムーズではありますけどね。
しかし、一般的な動作から、やはり左開き冷蔵庫が少ないのは、右利きが多いからという理由は、最も説得力があるのかもしれません。
冷蔵庫置場の右側が壁の場合
間取り上、冷蔵庫置場の右側に壁がある場合は、左開きの冷蔵庫が都合が良いのではないかという意見もありそうです。
右側に壁があると、右開き冷蔵庫ではドアが開ききれないので、そのような意見が出ることは不思議ではありません。
左開き冷蔵庫だと、ガバッと開くことができますからね。
まさに筆者の自宅の冷蔵庫置場は右側に壁があるので、それを考慮して左右開きの冷蔵庫にしました。
大容量冷蔵庫にありがちな「観音開き」ではなく、右開き、左開きのどちらも可能なタイプです。
これなら好きな方から開けられるのですが、ぶっちゃけ、右側に壁があっても右開きしてしまいます(汗)
つまり、あまり意味がないということを身をもって理解しています。
冷蔵庫ドアって、90度ぐらい開けば不都合は無いので、やはり右開き冷蔵庫が主流なのは、右利きが多いからという理由で済みます。
間取り次第では左開き冷蔵庫が良い
間取り上、左側に壁がある冷蔵庫置場だと、左開きが都合が良いように思います。
つまり筆者のパターンの逆ですから。
左側に壁がある冷蔵庫置場に、右開きの冷蔵庫を置いた時を想像してください。
冷蔵庫のドアを開いた時に、壁とドアに挟まれる格好になり、非常に窮屈な感じがします。
筆者宅は右側に壁ですから、左開きしたところ、挟まれる感じがして何となく取り出しにくさがありました。
作業的にはマイナスです。
右開きから左開きになったところで、慣れてくるはずなので、大きな問題ではないでしょう。
まとめ
左開きの冷蔵庫が少ないのは右利きが多いからって理由は本当だと思います。
動作から真偽を検証してみましたが、間取り次第では左開き冷蔵庫が好都合ということもあるでしょう。
筆者自身の検証ではありますが、冷蔵庫置場が
- 右側に壁:右開き冷蔵庫
- 左側に壁:左開き冷蔵庫
が都合が良いと、本記事では結論付けます。
ただし左開き冷蔵庫は確かに少ないので、取り寄せは早めの方が良いかも。
参考情報
Yahoo!知恵袋でも同様の結論で納得している方はいますね。