国民年金基金シュミレーション 加入方法やA型・B型の違い、デメリットや解約について

国民年金基金シュミレーションできるページをご紹介しつつ、国民年金基金の加入方法やA型・B型の給付の型の違い、デメリットや解約についての疑問について解説します。

国民年金基金とは

国民年金基金は国民年金とどう違うのでしょうか。

国民年金は、主に自営業者や農業、漁業に従事している方が入る年金です。フリーターやフリーランスも、国民年金に加入することになります。

会社勤めの場合でも、会社の社会保険として厚生年金保険や共済組合が備わっていない場合は、国民年金に加入します。

では、国民年金基金は何かというと、会社員の場合国民年金に上乗せの形で厚生年金がありますが、これと同じイメージで、国民年金(老齢基礎年金)の2階部分にあたるのが国民年金基金です。

自営業者版厚生年金とイメージするといいかもしれません。

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国民年金基金に加入できる条件

ただし、国民年金基金には加入できる条件があります。

まずは、厚生年金に加入されている方は入れません。

また、国民年金の未払いがある方、免除されている方も入れません。

農業者年金の被保険者の方も加入できません。

国民年金基金への加入方法は、国民年金基金連合会のHPより資料を取り寄せるところから始まり、次の流れとなります。ます。

  1. 国民年金基金連合会のHPの「資料請求はこちら」より資料を請求
  2. 加入申出書に必要事項をご記入の上、郵送
  3. 加入申出書の受付後、加入登録手続きが行われる
  4. 登録完了後に、加入員証が郵送されます

以上となります。

国民年金基金連合会HP

国民年金基金シュミレーション

国民年金基金の受給額は、選択した給付の型や加入口数、加入時の年齢、性別によって変わります。

また、掛金の上限は月額6万8000円です。

国民年金基金シュミレーションはこちらのページでできます。

国民年金基金シミュレーション

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給付の方のA型とB型の違い

国民年金基金シミュレーションをする際に、1口目は必ず終身年金A型、B型のいずれかを選択する必要があります。

A型とB型はそれぞれ、A型は65歳支給の終身年金(15年間保証)とB型は65歳支給の終身年金(保証期間なし)となっています。

これらの違いは何かというと、A型には保証が付いているので、年金受給前または保証期間中に被保険者が亡くなられた場合に、遺族の方に対し一時金が支払われます。

その保障の分だけ、掛け金も割高となります。

国民年金基金のデメリット

では、国民年金基金のデメリットには何が考えられるかというと、一度加入すると途中で任意脱退ができないということです。

厚生年金などに加入し、加入資格を喪失した場合でも、解約返戻金のように途中でキャッシュを受取ることはできず、その時点までに納めた掛金が、将来年金として受取れるようになります。

将来の年金額はそれまでの掛け金に応じて確実に増えるわけですから、これをデメリットと考えるかどうかは人によるでしょう。

あとは、国民年金基金の予定利率は1.5%程度なので、将来のインフレ率と比較した場合、どれくらい通貨の価値下落から受ける影響を受けるかということもあるかもしれません。

まとめ

自営業者やフリーランスなどは、厚生年金に加入するサラリーマンと比較すると、国民年金の加入だけでは圧倒的にもらえる年金額は少なくなります。

厚生年金の場合、保険者が支払う額と同額を企業が負担していますので、収入によりますが実際はかなりの額を負担少なく毎月掛けていることになります。

それに比べると、国民年金は収入によらず掛け金も一定額で、、20~60歳まで加入(40年間=480ヶ月)してもらえる国民年金満額支給額は約78万円/年と、月にして65000円程度です。

これのみではなかなか生活していくのも厳しいでしょう。

そういう意味でも、 国民年金基金に加入し、将来の年金額を増やすことを検討する必要があるかもしれません。

国民年金基金で支払った掛け金の分だけ所得は減りますから、掛け金分の所得税は減ります。

その点から考えると、実際の掛け金は実質少なくなりますので、予定利率の1.5%も大きく上回るといった考えもできます。

掛け金の減額も可能ですので、年金受給時まで一定の額を支払い続けることができないのではと、不安になる必要もありません。

上記で紹介したシミュレーションを使用して、将来どれくらいを年金から賄いたいか、この機会に考えてみるといいかもしれませんね。

 
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