アナログとデジタルの二刀流が心地よい!二兎を追うものは一兎も得ずはもう古い?
業務スケジュールやメモなど、今はデジタルのツールも充実していて、正直、迷います。
会社員の場合は、会社が用意したツールを使うことが求められますが、またITが発展途上だった20年30年前は、中間管理職だけがアナログという会社珍しくなかったようです。
もしくは古参の社員がツールの使用に抵抗して、
パソコンなんて遊び道具だ
なんて暴言を吐いていた時代もありました。
自分が理解できないからと言って「遊び道具」だなんてセリフ、恥ずかしいったらありゃしない(汗)
アナログとかデジタルとか関係なしに、今は二刀流という言葉もあるように、どちらも使えばいいんです。
そのようなことについて個人的見解を書いてみたいと思います。
もくじ
何でも派閥にしたがる日本人
なぜ、わざわざ面倒くさい集団を作りたがるのか、日本人でありながら理解できない筆者です。
- 私は●●派
- 私は〇〇派
どっちだっていいじゃない。
グループを組みたがる人も苦手ですね。
特に女性の場合、小さなグループがいくつもあって、たまにトレードや移籍があるとか。
トレードや移籍の理由は、「気にくわないからシカト」という要は仲間外れが多いとも聞きますが、本当でしょうか(汗)
群れたがりな人は昔から苦手でして、今でもひとりが大好きです。
ひとりだと集団のスキマを縫って行動できるので、意外に快適なんですよ。
二刀流の否定はおかしい
大谷翔平選手が見事に二刀流を果たしたものですから、一気に市民権を得た二刀流という言葉。
それ以降は「あざとく」いろんな方面で二刀流の大合唱というのも、面妖なはなしですよね。
きっとそれまでは、「二兎を追うものは一兎も得ず」、なんて訳知り顔で説教していた人も、掌返して生きていることでしょう。
まったくコッカ悪いことだ。
筆者は「二兎を追うものは一兎も得ず」は全く信用してませんでした。
中途半端に終わって結局失敗することを表わすことわざですが、本人が納得すれば、それでいいじゃないかというのが持論だからです。
マルチスクは称賛される
二刀流とか二足の草鞋は、以前から否定される傾向でしたが、なぜかマルチタスクは称賛されるという、訳の分らない風潮に疑問を抱かない人がいるのには驚きでした。
マルチタスクも二刀流も二足わらじも、本質は同じじゃないですか。
ホントに否定してきた人の頭の中が理解できません(汗)
汗水流して・・・と、これまたITやSNS、仕事の仕方が急に変わり始めたころは、これまた訳知り顔で労働の何たるかを説く人もいましたが、
だったらパソコンはアナタに不要だね
と言いたい気分です。
ソロバンか電卓でがんばって頂きましょう!
失敗が許されないお国柄
二刀流や二足の草鞋を否定する人が多い根底には、失敗を許さない、失敗は何の糧にもならないと思い込んでいる人が、想像以上にたくさんいるからです。
だから「いい会社に入って、いい給料もらって、安定が一番だ」なんてことが当たり前とされてきました。
今は?
結局、失敗が許せない、失敗した後のリカバリーが不安で仕方がない思考になっちゃってるということでしょう。
失敗したとしても、得るものはたくさんあるわけです。
チャレンジしない人よりは確実に何かを身に付けているので、損かどうかは、実はわからないのが真相だと考えています。
受験に失敗してもいいのか論者
チャレンジしないとか、失敗を恐れているなんて意見を出すと、必ず、
- 受験は失敗できないじゃないか!
- 就職だって厳しい時代だ!
とか、また正義感を丸出しにした、失敗経験の無い人がまくしたてます。
誰も受験に失敗してもいいなどとは言ってないのにですよ。
実は意外と「うまくいってる人」がイチャモン主だったりするんです。
自分たちは失敗してないから、失敗すると可哀そうだという理屈からの意見。
ね、無責任も甚だしいですよね。
中には、つらい体験をした人のリアルな声もありますが、だけども、そういう人だって努力の末に、人並み以上に生活できてるケースがあるわけです。
そりゃ受験の失敗はきついですよ。
だけども、ほとんどの人は努力の末に立派に生活してるじゃないですか。
素晴らしいことですよ。
まとめ
「アナログとデジタルの二刀流が心地よい!二兎を追うものは一兎も得ずはもう古い?」というテーマで、昔の常識は通用しない時代になったことを実感しているので、コラムを書いてみました。
二兎を追うものは一兎も得ず、完全に覆されましたね。
誰が二刀流や副業を推奨する世の中が到来すると考えました?
自慢じゃないですけど筆者は、二兎をの理論を否定してきましたので、ようやくキターって感じです。
そもそもみんな二兎どころか、たくさん得てきたんですよ。
国語、算数、理科、社会・・・いろんな科目を履修してるじゃないですか。
二兎をの理論が正しければ、だれも小学校は卒業できないって話しになります。