冷房(クーラー)が苦手の人のための暑さ対策 熱中症にならないために気をつけるべきこと

冷房(クーラー)が苦手の人のための暑さ対策です。エアコンの使い方によって、体調不良を起こさずに体を冷やす方法をご紹介します。特に真夏の日中はエアコンなしで過ごすのはかなり厳しいでしょう。エアコンの使い方を上手にマスターしてください。

また、体力をつけることも熱中症対策になります。夜間、クーラーに頼らずに快適に眠るための工夫もご紹介していますので、参考にしてみてください。

冷房(クーラー)が苦手な人もいる

年々気温が上昇している夏。エアコンなしに過ごすなど到底無理です。自治体でも熱中症予防にエアコンを使うよう呼びかけています。

しかし、中には冷房が苦手、という人もいます。特に男性よりも女性に苦手の人が多いようです。冷房の風にあたると、腰や膝の節々などが痛むのだそうです。

知人の中では、妻が冷房を嫌がるからと、夏場は夫婦で寝室を別にするという人もいます。反対に夫の方は冷房がないと暑くて眠れないのだとか…。

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冷房を使わないと熱中症になりやすい

冷房を使わないがために、熱中症により救急搬送されるケースも実際増えているそうです。

昭和の頃は、まだすべての家庭にエアコン(当時はクーラー)があるわけでもなく、貧乏学生の一人暮らしの部屋や、地方の昔ながらの暮らしの大きな家では、クーラーなどないというのも当たり前でした。

扇風機とうちわで、なんとかやりくりしていたのです。「夏は暑いものだ」と言いながら。

打ち水やスイカなどで涼を取るというのも、夏ならではの趣のある風物詩だったのですが、昨今の猛暑ぶりでは、そういったものだけでは対処しきれず、やはり冷房の力を借りるしかありません。

特に高齢になると、温度に対して鈍感になってしまうため、体の中に熱がこもって熱中症寸前になっても、そのことに気づきにくいのだそうです。

なぜ冷房で腰や関節などが痛くなるのか

では、腰や関節などが痛くならないような、上手な冷房の使い方はないのでしょうか。もし、そういった方法があれば、熱中症リスクもかなり防げますよね。

腰や関節の痛みが冷房の冷えから起こるのは、冷えが血行不良を起こすからです。

体は冷えると、血管を収縮させます。すると骨の周りの筋肉も緊張して末梢循環が滞り、関節組織は酸欠状態になり痛みが発生します。

それに加え、人は痛みを感じると交感神経が高まり、そのせいで血流は更に悪くなるという悪循環に陥ります。

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エアコンの使い方に一工夫

そこで、冷房を避けるというよりも、体の冷えにつながらないエアコンの使い方を考えてみたいと思います。

まず、冷やし過ぎを防ぐために、エアコンの設定温度を27~28に設定します。正確な温度と湿度を知るために温湿度計も用意し、あなたのそばに置いてください。

次に、湿度は50%台を目指します。そのために除湿機を掛けます。

ちなみに湿度は60%以上になると、湿度が10%上がるごとに体感温度が2度アップするそうです。なので、湿度は50%台まで下げ、体感温度を下げることを考えます。

こうすることで、涼しさを感じながらも、実際はさほど部屋の温度は下がっていないので、血管の収縮も起こらず、腰痛や関節痛を発生させずに済みます。

次に、血行を良くすることで、血流悪化からの冷えを防具ことも考えます。

それには、ふくらはぎのマッサージが有効です。氷入りの飲み物やカフェインは体内温度を下げますので、できるだけ常温の飲み物を摂るようにするのも良いでしょう。

これらに気をつけるだけでも、エアコンからの影響を受けにくく、かつ部屋の温度を最適化できると思いますし、同室にいる人も、さほど暑さを感じずに済むのではないかと思います。

エアコンなしで涼しく過ごす方法

夜寝る時にエアコンを極力使わずとも、快適に眠るための方法をご紹介します。

意外ですが、夏場でも湯船に浸かると、風呂からあがった時の放熱効果で、涼しく感じます。

そのうえで、できるだけ自然素材で作られた涼感素材の寝具を使い、氷枕などで頭部を冷やして眠ると、クーラーを使わずとも嘘のように涼しく眠ることができます。

掛ふとんはタオルケットやガーゼのものをお腹周りにゆったりと掛け、少し遠くから扇風機で部屋全体の空気が巡回するように首振りで付けておきます。

お風呂上がりに水分補給をしておくことと、交感神経を刺激するスマートフォンやパソコン、テレビは、眠る1時間前から避けるようにするのも、良質な睡眠を得るのに有効です。

これでかなりぐっすりと眠れると思いますよ。

まとめ

とにかく夏場は、熱中症対策にだけは注意を払ってください。

熱中症対策には水分補給がとても大事です。

年齢とともに喉の乾きに気づきにくくなります。なので、喉が渇いたから水を飲むのではなく、定期的に口の中を湿らすように水をちびちびと飲むことをおすすめします。

これは部屋の中にいても同じです。

冷たい風が苦手だからエアコンを使わないのではなく、体の不調を起こさない上手なエアコンの使い方を覚えてみてください。

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