オフサイトミーティングとは?有効性はある?基本的な進め方やメリットとデメリット
夏と言えばスポーツ団体や企業の合宿、研修というイメージがありましたが、こんなにも●ソ暑いと現実的ではありません。
企業の合宿は論外ですが、研修については、もうオンラインでいいんじゃないの?って感じですよね。
ただし大前提として、個人的には企業側が企画した研修では、一度たりとも有効だった実感はありません。
中堅社員研修とか受けさせられましたが、とてつもなくくだらない内容で辟易した記憶しかないのです。
そんなバカげた研修は横に置いといて、まともな企業が採用しがちなオフサイトミーティングについて、シェアしたいと思います。
もくじ
企業の合宿や研修は有効?
そもそもなのですが、個人的には企業の実施する合宿なんて、企業文化を頭に刷り込む目的でしかないと思っているぐらい。
つまり従属させるためのしつけレベル。
大声でミーティングの内容を発表させて、幹部から褒められたらチーム全員が涙を流して喜ぶような、映像を見たことがあります。
営業系なのかなと感じましたが、ともかく気持ち悪い儀式でしかないでしょ(汗)
まともな会社は、そんな非人道的なやり方はしません。
ただ合宿や研修に限らず、全国の店長を集めて1ヶ月の売上などを報告するような定例会議でのパワハラめいた指導なんかしてる会社は、今のご時世でも存在するようではありますが・・・。
まあブラック過ぎる企業です。
そのような企業の体質は、未来永劫変わらないので、就職しない方が身のためですね。
押し付けの合宿や研修ほど地獄の行事はないですよ。
オフサイトミーティングとは
さて本題ですが、まずはオフサイトミーティングの概要から。
オフサイトミーティングは、通常の職場環境とは異なる場所で行われる会議やミーティングのことを指します。
この手法は、従来のオンサイト(通常の職場内)でのミーティングとは異なり、新たな環境でチームのコラボレーションやアイデアの共有を行うことを重視するものです。
合宿や研修と結びつけることで、より一層集中力を高め、深い学びや洞察を得ることが可能になります。
オフサイトミーティングの実践方法
効果的に実践するためには、いくつかのポイントがあります。
まず、会場の選定が重要です。
新しい環境でのミーティングを通じて、チームメンバーがリラックスし、アイデアを出しやすい場所を選びます。
さらに、アジェンダの設定や活動の計画も事前にしっかりと準備し、参加者全員が目標を共有できるように心掛けます。
実際のオフサイトミーティングでは、対面が主流となりますが、オンラインでも実施できる点を活かすことも可能です。
サプライズとして、オンラインで著名なゲストを招くといった方法は、メンバーの士気を高めるには十分な効果があります。
対面とオンラインでの比較
合宿型とオンライン型のオフサイトミーティングは、それぞれ異なるアプローチを持ちます。
両方のメリットと課題を比較することで、適切な選択をすることができます。
合宿型オフサイトミーティングのメリット
リアルな対面コミュニケーションを通じて信頼関係の構築やチームの結束力を高めることができる点です。
同じ場所に集まり、非公式な交流やネットワーキングの機会を持つことで、メンバー同士の理解が深まり、チームダイナミクスが向上します。
合宿型オフサイトミーティングのデメリット
場所の選定や確保、移動の負担、予算面での負担、特定の場所に拘束されることで、参加者のストレスを誘発する可能性があります。
さらに、集中的なスケジュールの調整や時間のロスなど、効率的な運営に関する課題も考慮しなければなりません。
オンライン型オフサイトミーティングのメリット
オンライン型オフサイトミーティングは、柔軟性と効率性が際立つ手法です。
地理的な制約を超えて参加でき、デジタルツールを駆使したコラボレーションが可能となります。
タイムゾーンの違いや日程の調整が容易であり、参加者の滞在地を問わないという強みを発揮できます。
オンライン型オフサイトミーティングのデメリット
リアルな対面コミュニケーションが難しいため、一部の非言語コミュニケーションや人間関係の醸成が制約されることがあります。
また、ネットワークの安定性や技術的なトラブルのリスクが内包していることから、対応できる人員や代替案が必要です。
まとめ
「オフサイトミーティングとは?有効性はある?基本的な進め方やメリットとデメリット」というテーマで、オフサイトミーティングについて書きました。
オフサイトは職場外、オンサイトは職場内を指す言葉だと理解すれば、必然的にオフサイトミーティングの意味がわかります。
しかし、居酒屋でのミーティングと称した飲みみケーションは、オフサイトミーティングでも何でもなく、単なる娯楽です。
ワーケーションにおいては、オフサイトミーティングが必須とも言えるため、非常に密接な関係があります。