最適な睡眠時間のチェック方法 睡眠時間が足りないときの考え方 睡眠で質より時間を優先する理由

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健康を維持するには食事・運動・睡眠の3つが重要となりますが、この中の睡眠を優先してみたところ、他を優先する要理も如実に心身の健康状態がアップしました。

そんな睡眠ファーストを実践する際に知っておきたいのが、自分の最適な睡眠時間です。ということで、最適な睡眠時間のチェック方法をご紹介します。

また、睡眠時間が足りないときはどうすればいいかについての考え方と対処方法、睡眠では質より時間を優先するのはなぜかについてもお伝えします。

ただ長く眠れば良いわけじゃない

最近は「睡眠ファースト」を推奨している私です。

睡眠時間をしっかり取るようになって、嘘のように体が軽くなり、以前よりも不安感が減少しました。

しかし、いくらたっぷり眠ろう!といったところで、ただ長く寝ればいいというわけではありません。

なにしろ1日は24時間しかないわけですし、起きている時間を有意義に使うための睡眠時間の確保であるわけですから、ここを間違えてしまうと本末転倒となってしまいます。

では、自分にとって最適な時間はどうやって知るのでしょうか。ということで、そのチェック方法をお伝えしましょう。

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最適な睡眠時間のチェック方法

適切な睡眠時間は、人によりそれぞれです。また、年齢とともに変化もするそうです。

私は以前わりと睡眠時間は短くても大丈夫なタイプでしたが、今はしっかり8時間くらい眠るのが丁度よいです。

ということで、自分にとって最適な睡眠時間の見つけ方をご紹介します。

GWの連休や夏季休暇・お正月休みなどの長期休暇のときに、毎日同じ時間に寝て何時に目が覚めるかを記録してみてください。

休みの最初のうちは疲れも溜まっているでしょうから、目覚めるまでわりと長く寝てしまうかも知れませんが、段々と決まった時間に目が覚めるようになってきます。

この時間があなたにとっての最適な睡眠時間です。

ただし、昼間に眠くなってしまうようであれば、その時間ではまだ少し足りていないかもしれません。

そういう場合は30分単位で睡眠時間を伸ばしてみてください。

睡眠時間が足りない時は

最適な睡眠時間がわかったら、普段の生活時にもこの睡眠時間を確保できるように1日のスケジュールを組むと良いでしょう。

もしも、平日は仕事が忙しくて最適な睡眠時間が取れないという場合は、昼休みや通勤時間などで仮眠を取り、トータルで最適な睡眠時間となるよう工夫をしてみてください。

また、それでも睡眠時間が足りないという場合は、平日のトータルの不足睡眠時間を計測しておき、週末の2日間で、不足分を追加して眠るようにしてみてください。

睡眠は貯金はできませんが、不足分は後から取り返すことでかなりリカバリーできます。

この場合、週末にリカバリー分以上に寝すぎない点も、大事なポイントです。

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睡眠時間とともに質も大切

睡眠ファーストの考えでは、まずは睡眠時間の方に重きを置きます。というのも、睡眠の質はなかなかコントロールが難しいからです。

とはいえ、可能であれば睡眠の質も上げられるとよりベターです。

睡眠の質を上げるには、次の点に注意してみてください。

  • 20時以降はカフェインを摂らない
  • ブルーライトを発するスマホやPCは寝る1時間前にはやめる
  • ちょうど寝る1時間前にお風呂から上がるようにする
  • 寒いときは靴下は履かずに湯たんぽなどで足を温める
  • 寒い時期は布団乾燥機で寝る前に布団を温める
  • 布団に入ったら腹式呼吸を(しっかりと息を吐くよう意識)
  • 眠る少し前に温めのミルクを飲む
  • 休みの日でも朝起きたらすぐに朝日を浴びる

といったことを覚えておいてください。

全てを実行しなくても、もちろんOKです。

なかなか寝付けないという人は、遺伝ではなく性格の要素が大きいそうです。

入ってくる情報量を減らすために、部屋を暗くする、耳栓をするのもおすすめです。

まとめ

睡眠ファーストにより、体調は明らかに良くなります。

ただし、長く寝れば良いというわけではなく、自分にとっての最適な睡眠時間を眠ることが重要です。

自分にとっての最適な睡眠時間のチェック方法は、長期休暇のときに毎日同じ時間に寝て、何時に目が覚めるかを記録します。徐々に決まった時間に目が覚めるようになりますので、それがあなたにとっての最適な睡眠時間です。

ただし、昼間に眠くなってしまうようであれば、その時間では足りていないので、その場合は30分単位で睡眠時間を伸ばしてみましょう。

普段の生活で最適な睡眠時間が確保できない場合は、昼休みや通勤時間を利用して、トータルでの最適睡眠時間を確保するようにしましょう。

また、それでも足りない場合は、平日の不足睡眠時間分を週末の休み2日の睡眠時間に加えて、週単位で帳尻が合うようにしてみてください。

これだけでもかなり脳はベストな状態をキープできるようになりますし、体も軽くなることでしょう。

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