オリエンとキックオフってどういう意味?何が違う?MTGが語尾に付くとお手上げな方に解説

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「オリエン」と「キックオフ」、似たような意味で使われることもありますが、実は目的と内容が異なるんです。

今回の記事では、オリエンテーション、キックオフ、そしてMTGの意味と違いを解説します。それぞれのメリットも理解することで、目的に合った会議を開催できるようになります。会議の準備に迷ったら、ぜひ参考にしてください!

ビジネスやプロジェクトの関する用語で頻発する、「オリエン」と「キックオフ」という言葉。

さらに「MTG」が語尾に付くこともあります。

オリエンとキックオフの違いは何かを、実はよく知らずに「すました顔」して聞いている人は、意外に多い印象です。

特に昭和生まれの中高年層は、口にするのも恥ずかしいのでは?

そこで今回は、複数人が集まる会議を指すが少し意味合いの違う、オリエンとキックオフについて解説します。

オリエンとは

オリエンテーションの意味です。

参加者全員が同じ土俵に立って、共通認識を持つための会議を意味します。

主な確認事項もしくは議題となるのは、

  • 目的:何のためにこの会議やプロジェクトを行うのか?
  • 計画:いつまでに何を終わらせる必要があるのか?
  • 役割分担:誰が何を担当するのか?
  • ルール:会議やプロジェクトを進める上で守るべきルールは?
  • 背景知識:今回の会議やプロジェクトを理解するために必要な知識は?

などです。

よくあるシーンは、

  • 新入社員研修
  • プロジェクト開始前
  • 新しい制度導入前
  • 異なる部門やチームが協力して取り組む場合

が挙げられます。

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キックオフとは

プロジェクトやイベントの開始を宣言し、参加者のモチベーションを高めるための会議です。

具体的には、以下の内容が説明されます。

  • 概要:今回のプロジェクト/イベントの概要
  • 目標:何を達成したいのか?
  • 計画:いつまでに何を終わらせる必要があるのか?
  • 役割分担:誰が何を担当するのか?
  • 進め方:どのようにプロジェクト/イベントを進めていくのか?

いよいよ、メンバーも固まって企画がスタートする、という段階で実施することで、成功確率を高める重要な役割を果たすことが可能です。

MTGとは

要するにミーティングの略で、MeeTinGから取ったに過ぎません。

決してDAI語ではないのですが、近いものは感じます・・・。

この言葉は、これ以上、言及するものがないですwww

オリエンやキックオフで通じるところに、MTGを語尾に付けると「会議」という部分が意味合いとして被るため、違和感を感じる人もいます。

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オリエン・キックオフ・MTGの違い

それぞれ違いを端的に表で示してみました。

会議名 目的 内容 メリット
オリエン 共通認識を持たせる 目的、計画、役割分担、ルール、背景知識
誤解や認識違い防止、スムーズな進行
キックオフ プロジェクト/イベント開始を宣言 概要、目標、計画、役割分担、進め方
動機付け、企画成功確率のアップ
MTG 情報共有、報告、議論、意思決定 会議の種類によって内容が異なる
情報共有や意思決定の効率化

分かりやすくなったと思います。

まとめ

「オリエンとキックオフってどういう意味?何が違う?MTGが語尾に付くとお手上げな方に解説」というテーマで、よく見かけるビジネス用語の解説をしました。

オリエンテーション、キックオフ、MTGはそれぞれ異なる目的を持つ会議です。

それぞれのメリットを理解し、目的に合った会議を開催することで、より効果的なコミュニケーションを実現することができます。

相変わらず意識高い系のニオイが強めなビジネス用語の中においては、どちらかと言えばクラシカルなものではないかと考えます。

MTGに関しては、もう「ミーティング」って書けよって話しのレベルですけどね・・・。

略すなら「MT」でもいいんじゃね?って個人的には思います。

ムーバブルタイプ(CMS)と勘違いする人は少ないでしょうからね。

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