おっさんビジネス用語は使ってはいけない!伝わる話し方ができないベテラン社員は干される?
何かと嫌悪されがちなおっさん・・・。
そもそも「おっさん」とは、どういう人たちを差すのか、定義は明確ではないにしろ、ともかく面白おかしく吊るしあげられるのが関の山です。
ジェンダー云々とうるさい人は、こういうネタにはダンマリを決め込むのでズルイ印象しかありません。
さて、ネットニュースで見かけた強烈なワードである「おっさんビジネス用語」についてなのですが、なかなか辛辣なものがありますね。
そもそも伝わると思っていることが不思議で・・・。
知らないと「今の若いモンは・・・」と言うから嫌悪されるのでしょうね。
もくじ
おっさんの定義
この記事では「おっさん」を以下のように定義します。
- 年齢は50代以降
- 昭和感が溢れている
- ハラスメントに疎い
- デリカシーにも疎い
- 多分娘に毛嫌いされている
- 相手のことより自分のこと
- 清潔感が微妙
書き出したらキリがないので、各自で「おっさん」を想像してお読みください。
おっさんビジネス用語
自分たちが若かりし頃に、社内外で通用したであろうビジネス用語を、見事にアップデートせずに使ってしまうことから、つい浮いてしまう・・・。
そんなビジネス用語をおっさんが使用するから「おっさんビジネス用語」だと認識しましたが、筆者もおっさんの端くれではあるものの使わないですよ、以下のような言葉は・・・。
- 仁義を切って:利害関係者に筋を通して、挨拶を済ませて
- 一丁目一番地(いの一番):最重要案件または最優先
- 鉛筆ナメナメ:数字をごまかす
- 寝技:裏工作
- ガラガラポン:白紙撤回、一からやり直し
- えいやで:気合で、いちはばちか、その場しのぎで
- 全員野球:チーム一丸で
- そろばんはじく:見積もる、皮算用
- 勉強して:オマケして、割引して
こんなんじゃ、若手との意思疎通は無理ですよ。
若かりし頃を引きずるおっさん
おっさんの特徴としては、若かりし頃をいまだに引きずっていることがあります。
- 昔は~
- 若いころは~
- オレらの時代は~
このようなことが口癖だと「おっさん確定」と言ってもよいでしょう。
男性が未練がましいというのは、まさしく的を射ていますね。
自分から昔話をするおっさんほど、鬱陶しいものはありませんし、面白くとも何ともないです。
たまたま昭和ブームが若い人たちの間で流行っていることもありますが、それを上から目線で情報提供するから、若者から煙たがられるというパターンは多いのでは?
おっさんは不要?
さて、企業におっさんは不要という意見もチラホラ見えますが、現実としては50代60代が経営の実権を握っていたり、部署単位をみてもリーダーポジションに鎮座しています。
おっさんを排除するのは容易ではありません。
しかし比較的社歴の若い企業は、おっさん色はまったく感じないはずです。
おっさんが付いてこれないようなビジネスだと余計に。
AIだとかウェブマーケティングの世界は、特に、おっさんが入る余地は無い印象です。
また大企業であっても、おっさんビジネス用語のように、脳内がアップデートできないおっさんは、まず社内でコミュ障扱いされかねません。
おっさんこそ若手以上にアップデートが必要なのに、ドンと居座ってそこそこの給与を持って帰るだけなのは、まさに昭和の名残りを言わざるを得ないです。
経験を頼りにされるベテランはほんの一握り。
その他のベテランは、自分自身を磨き続けなければなりません。
まとめ
「おっさんビジネス用語は使ってはいけない!伝わる話し方ができないベテラン社員は干される?」というテーマで、伝わらない言葉とアップデートについて書きました。
なかなかの強烈なワードである「おっさんビジネス用語」ですが、その他にも「おっさん構文」とかもあります。
おっさん構文はメールやラインでのおっさん特有の書き方を揶揄するものですが、まあ、気持ちいいものではありません・・・。
スマートに生きていきたいものです。
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