スマホ乗り換えや機種変更のデータ移動も大変だけどパソコンも状況次第では1日仕事できない
スマホの乗り換えや機種変更の際に、データやアカウントの移動も大変な作業ではありますが、関連情報はたくさん出回っています。
スマホの場合は極論すれば、LINEの移行が上手くいけば、なんとかなるという人も多い気がします。
クラウド上にアプリのデータや写真などを入れておればの話しですが、これも若い世代なら問題なしでしょう。
ところがですよ、パソコンとなると状況次第では1日仕事ができないほど、引っ越し作業は時間が掛かります。
特にイライラするのがWindows関連で、まず初期設定ではコルタナがしゃべって案内とか、どうでもいい部分はスキップしまくりたい。
そこで今回は、パソコン乗り換えについて、やらねばならんことを書いていきます。
もくじ
ライトユーザーは大変
10年使っているパソコンの調子が悪いと嘆くライトユーザーは、非常に多い気がします。
フタを開けてみると、大抵の理由は低スペックであるがために、処理が追いついてないだけ。
楽天市場を例にすると、まあ、4.5年落ちの型番であったとしても、SSDで8GBのメモリーを積んでいれば、サクサクと3秒もあれば表示されます。
ところが、もはや10年落ちの型式で、Excelも2003とかのパソコンを使っていれば、10秒以上かかっても表示できないレベル。
それは故障ではなく、時代遅れと言います。
が、そんなことは想定しないユーザーもいますからね、このクラスのパソコン乗り換えは、一番、苦労します。
パソコン乗り換えでやること
やることをリストアップすると、
- Windowsの設定
- Wi-Fiなどの設定
- プリンタの設定
- ブラウザの設定
- マウスの設定
- 各種ソフトウェアの設定
- ローカルファイルの引っ越し
ぐらいなもんです。
あとは、クラウドサービスにおいては、ログインすればいいだけですから、簡単そうに見えるんですけど・・・。
自分の分だと、確かに簡単なんです。
ただ、よそ様のパソコン乗り換えお手伝いとなると、ほぼ1日、潰れます。
それでも、Windowsの初期設定の段階では、アップデートが溜まりまくってます。
1時間ぐらいは、これに時間が取られますね。
ぶっちゃけ、ここが一番、長く時間がかかるとも言えます。
ゆえに、2時間~3時間もあれば、引っ越しは完了です。
つまづく点
引っ越しだけでなく、混同されやすいのは、
- Windows(ローカル)アカウント
- Microsoftアカウント
の2点です。
ふと、「あれ?どうだったかな・・・」となります。
まずWindowsアカウント、一般的にはローカルアカウントと言いますが、これはWindowsパソコンにログインするためのアカウントです。
ネットに接続されてなくてもログインはできます。
1台のパソコンを複数人で共有する場合に、各個人でローカルアカウントを持ってログインした上で使えば、それぞれの情報が同期されることはありません。
Microsoftアカウントは、OneDrive、Office(Web版)、Outlookなどのサービスも使えるようになります。
当然、Windowsのログインにも。
これが違いです。
ややこしいですね・・・。
まとめ
「スマホ乗り換えや機種変更のデータ移動も大変だけどパソコンも状況次第では1日仕事できない」というテーマで、パソコン乗り換えについて書きました。
MicrosoftアカウントとGoogleアカウントさえ、しっかりと保存してログインできれば、パソコンの引っ越し作業は大幅に短縮できます。
最も時間がかかるのは、Windowsのアップデートですから。
ただし、ローカルにファイルがたくさんあると言う場合は、その移動が大変かもしれませんが、個人レベルなら大したことはないのでは。
参照
ローカル アカウントから Microsoft アカウントに切り替える – Microsoft サポート