楽天モバイル(ドコモ回線)からRakuten UN-LIMIT Ⅶへ 子どものAndroidをiPhoneに機種変してみた
楽天モバイル(ドコモ回線)からRakuten UN-LIMIT Ⅶへ乗り換え、子どものAndroidをiPhoneに機種変してみました。そこで生じたいろいろな問題点について、今回は私の体験談をご紹介します。どうするのが最もお手軽なのか、ポイントはどういう仕組でもらえるのか、といったことも解説します。
楽天モバイル(ドコモ回線)のAndoroidをiPhoneに機種変したい
現在、親(私)の契約で使用していた子どもの楽天モバイル(ドコモ回線)のAndoroidを、この度iPhoneに機種変したいということになりました。
そこで、2023年2月15日(水)から始まった「New iPhoneトク得乗り換え」キャンペーンなるものが適用できるものなのかなど問い合わせてみました。
というのも、このキャンペーンで購入する方法が、いま最も安く最新のiPhoneを購入できるとあったからです。
まずは楽天モバイルのページから「オンライン相談」なるものを利用して、オペレーターとチャットで質問をしまくりました。
すると、現在、楽天モバイル(ドコモ回線)のAndoroidを使用している人でもこの「New iPhoneトク得乗り換え」キャンペーンは適用されるとのこと。
ただ、現在の楽天モバイル(ドコモ回線)からRakuten UN-LIMIT Ⅶへ切り替えるに当たり、いくつか条件があり、そうすんなりとは行かないことがわかりました。
Rakuten UN-LIMIT Ⅶは利用する人の名義での契約が必要
まず初めにぶち当たったのが、楽天モバイル(ドコモ回線)からRakuten UN-LIMIT Ⅶに切り替えるに当たり、現在の親名義の契約をスマホを利用する子どもの名義に変更する必要があるという点です。
スマホの通信費を誰が払うかに関わらず、Rakuten UN-LIMIT Ⅶでは利用者が契約することになります。
そこで今ある楽天モバイル(ドコモ回線)の契約を、子供用のRakuten UN-LIMIT Ⅶへ切り替える場合には、名義変更が必要となり、そのためには住民票などで親子間の証明などが必要になるとのことでした。
これはちょっと面倒だなと思っていたところ、楽天モバイルショップ側から1つの提案が。
それは、現在の楽天モバイル(ドコモ回線)を解約し、新規でRakuten UN-LIMIT Ⅶに加入するのであれば、マイナバーカードがあればOKとのこと。
ただし、「いま使っている電話番号は変わってしまう」という条件付き。
子どもに聞いてみたところ、「電話番号は殆ど使わないので、変わってもいい」とのこと。さすがイマドキの子。友達との連絡はSNSがあればいいらしい。
ということで、あっさりと新規契約で進めることに。
48回分割が使えない?24000ポイントは貰えない!
電話番号は変わるものの、iPhoneが格安で手に入ることになったので、契約を進めます。すると、なんとiPhoneの48回払い分割が使えず、24回払いになるということに。
どうしてそうなったのか?というと、金利手数料ゼロの48回分割が使えるのは、あくまでも本人のカードで支払うという場合。
子ども名義のクレジットカードをまだ作らせたくない我が家としては、引き続き支払いは親のカードで支払うことになります。そうなると、24回払いか一括払いの2択になるというのです。
希望していたiPhone14(256GB)の値段は、今回135900円です。48回払いなら月々2830円程度。3000円弱ならそんなに気にならないし、まぁいいかと思っていましたが、それが24回払となると月々5660円と6000円近くに。
毎月6000円が2年も続くのはちょっと負担に感じる…。ということで、嫌なことは早く忘れたいので、思い切って一括払いにしました。
さらに、当初iPhoneの購入資金に還元しようと期待していた、「New iPhoneトク得乗り換え」キャンペーンの24000ポイントも、色々と条件があり、結果的にもらえるポイントは12000ポイントということになってしまいました。
満額の24000ポイントを手に入れるには、
- プランお申し込みキャンペーン(3000ポイント)
- iPhone 対象端末ポイントバックキャンペーン(6000ポイント)
- 楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム(5000ポイント)
- iPhone新規購入&下取りで、10,000ポイント還元!!キャンペーン(10000ポイント)
の4つの条件を満たす必要があります。
しかし、今回私が申し込んだ際は、「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」は申し込まず、「iPhone新規購入&下取り」が適用されずでした。
そのため、計9000ポイントに。
ただ、妻がRakuten UN-LIMITを契約していたため、そこからの「楽天モバイル紹介キャンペーン」を利用し、3000ポイントが付加され、合計12000ポイントをなんとかゲットできました。
これには、開通後「Rakuten Link」アプリで10秒以上通話するという条件あり。
これらのポイントをiPhoneの購入費に還元すると、しめて123900円となりました。
その他で払ったサービスやオプションと忘れてはならないこと
はい、これで無事にiPhoneを入手はできたのですが、今回の契約では、更にとあるオプションとサービスをお願いしました。
1つは、新規契約した最初だけ入れるというオプションの、「故障紛失保証 with AppleCare Services」です。
これはiPhone14の場合だと、月額1120円でiPhoneの画面割れ、故障、紛失などにかかる費用が、かなり低減できるというもの。
機種が新しいうちである最初の1年くらいは付けておこうかな、ということで申し込みました。
そしてもう1つが、スマホの「ガラスコーティング」です。
これはショップにて行ってもらうもので、強力な画面保護と汚れ防止、抗菌・抗ウイルス効果などが期待できるもの。お値段は4400円。ちと高い?
この上にさらに防護フィルムを貼れば万全とのことで、処置してもらいましたが、実際の効果は比較の対象がないのでよくわかりません(笑)。
それ以外のサービスは、全て付けませんでした。
あと、今回忘れてはならないのが、MNPは利用せず、新規での申込みだったので、解約しない限り以前の楽天モバイル(ドコモ回線)が生きているということ。
なので、こちらは契約終了の手続きを、数日中に忘れずにウェブから行わないと、余分な費用がかかってしまいます。
今回の感想
今回、楽天モバイル(ドコモ回線)からRakuten UN-LIMIT Ⅶへ変更し、iPhoneへの機種変を行ったわけですが、事前にいろいろとWEBでのチャットで質問をしたものの、実際に契約するとまた新たな疑問点などが生じるものだなと感じました。
というのも、やはり契約の形態や支払い方法なども、各自の細かな希望により変わってきますし、それらによりポイントの付加条件なども変わってくるからです。
条件を比較しながらプランも選択しますから、これをウェブ上でやるとなると、なかなか難しいのではないかと思いました。
今回はそんな事もあって、近所の楽天モバイルショップにて対面式で相談しながら契約をすすめました。
おかげで、納得のいく選択を取ることができ、とても満足しています。
ウェブ上だけで完結もできることはできますうが、相談しながら契約を進められるショップでの契約のほうが、出向く面倒はありますが、結果的に満足がいくのではないかと思います。
まとめ
今回、子供の大学合格祝いということでiPhoneを購入したわけですが、それにしてもiPhoneって高いですね。
自分はiPhoneの半額以下のAndroidを利用していますが、特に何の不満も感じていません。
でも若い子の場合、あまりパソコンを使わないせいか、スマホに掛ける思いが強いというか。
それなのに、大学からは専用のノートパソコンを1台買うようにとの指示も来ています。そこで、結局また10万円クラスのノートパソコンも購入しなくてはならないと言う…。
親としては、なんとも複雑な心境です。