ポジショントークとは?意味をわかりやすく説明!マウントと違いとかうざい具体例とか
まれにポジショントークという言葉を聞くのですが、この意味が全くわかりませんでしたので調べたのです。
今の時代は、知らない言葉や意味を、いとも簡単に検索で調べることができますから、本当に便利になりましたね。
世の中、調べて勉強したもの勝ちというのが、ますます如実になりそうな気がしています。
今回、焦点にした「ポジショントーク」ですが、検索の関連語では、
- うざい
- マウント
- 具体例
- 例文
- わかりやすく
といった言葉が続いています。
何やら、いい意味ではなさそうなニオイがプンプンしてますが、本題に入ることにします(汗)
もくじ
ポジショントークとは?
ビジネスやコミュニケーションにおいて一般的に使われる用語で、自己の立場や意見を他者に伝えるための話し方やコミュニケーションスキルを指します。
自分の意見や感情をはっきりと伝えることで、他者との意思疎通において論争を避ける、問題の解決、協力関係の構築などに役立ちます。
しかし一方では、既に何らかの立場(ポジション)である人が、保身、あるいは有利な方向に話しを進める話術とも言えるのです。
マウントを取りたがる人や意識高い系に多い話し方とも言われるため、実はコミュニケーションというより、説得や論破に用いられることもあります。
ポジショントークのポイント
特徴や上手く使う方法をポイントとすると、まずは、相手の行動や特定の事象に対してのみ話して、相手の性格や人格を攻撃しないようにします。
相手が攻撃されたと感じることなく、建設的な意見交換が可能になり、引き込むことも可能です。
抽象的な意見よりも、具体的な事実や観察を交えることで、話の信憑性が高まります。
さらに経験や観察を元にしていることを示すことで、相手にも納得してもらいやすくなります。
言葉遣いに気を付けながらも、自分の意見や感情を主観的に伝えることも重要です。
例えば、「あなたの行動が失礼だと感じました」というように、はっきりと述べると、相手に自分の気持ちを理解してもらいやすくなります。
ただし相手を非難するのではなく、あくまでも解決策を改善策を見出すことをゴールとします。
話す際は表情やジェスチャー、声のトーンなどの非言語コミュニケーションも重要です。
ポジショントークとマウントの違い
ポジショントークとマウントは、一般的には良い印象を与える言葉ではありません。
調べるとわかるのですが、マウントは別として、ポジショントークは使い方次第かなとも言えます。
端的に両方の言葉の意味を説明すると、
- マウント:承認欲求に基づいた相手との格差を知らしめること
- ポジショントーク:自分の立場を前提に有利な発言をしていくこと
となります。
個人的には、どちらも嫌な感じ・・・(汗)
違いじゃなくて同じ穴の狢でしょ、これは・・・。
マンウトを取る発言をする人間とは関わりたくないですし、関わったとしてもメリットは一切ありません。
ポジショントークに終始する人は自己中心的で客観性がなく、ともかく誘導に長けている人が使用する印象です。
ただし商談などで、譲れない部分を主張する分には有効かと思いますし、自分目線での語りは否定するものではありません。
あとは受け手がどう感じるかによりますから、嫌な人は拒否反応を出して良いですし、共感する人は崇め奉れば良いだけの話です。
情報商材とか売りたい人は、ポジショントークの達人になるとバカ売れする可能性がありそう。
後になって「騙された」「効果が無かった」と騒いでもアフターフェスティバルなのは目に見えてますけどね。
ポジショントークはうざい?
まあ、うざいと感じるかどうかは、大抵の人はわからないかもしれません。
具体例で言えば、著名人が「コレコレはこうだから~」という話しをすれば、賛同する人が多いわけですが、ポジショントークとは考えないですよ。
否定する人は、その人が嫌いだったりするだけなので、話の内容はポジショントークだと判断する人は、非常に稀ではないかと考えます。
要するに話の内容ではなく、発信者そのものに対しての感情的な部分で、うざいと思う人はいるかもしれないなという印象です。
ところが、淡々と自己主張を繰り返されると、うざいと思うかもしれないですね。
自分の主張が通らない人ほど、話を蒸し返しやすいですから、正直なところ、しつこくてうざいなあと感じる部分はあるはずです。
ただポジショントークは、場面によっては効果的ではありますので、あえて縁を切りたい相手には有効打を放てる手段とも言えます。
まとめ
「ポジショントークとは?意味をわかりやすく説明!マウントとの関連性がうざい具体例や例文も!?」というテーマで、ポジショントークについて書きました。
ポジショントークは、職場やプライベートなどあらゆるシーンで役立つコミュニケーションスキルです。
相手との理解を深めるだけでなく、対立を避けて円滑な関係を築くために活用します。
ただし、相手の意見や感情を蔑ろにする話術としても用いられやすいことから、マウントを取りたがる人は、周囲からうざいと思われる可能性はあります。